写真は肩の高さ辺りのスナップエンドウの様子です。
実は このスナップエンドウの先端は 既に2メートルの高さのネットを越えて花が咲いています。
「ジャックと豆の木」の話の様に 更に上に伸びて 手の届かない所に生った実はどうして取ろうか?など 心配していましたが 強風で ネットを越えている先端部は吹き千切られ 心配にはおよびませんでした。
よその畑のエンドウは もっと低い位置で花が咲いて 実が生っています。
比べて見ると 花が付くのは根元から8〜9枚目以上の葉脇であることに変わりはありませんが このスナップエンドウは 本葉と本葉の間隔が長かった つまり苗がヒョロヒョロであったために 花の咲く位置が高くなっていますた。(株元近くの葉と葉の間隔が5センチ違うと 花の咲き出す位置は50センチ近く高くなるわけです。)
「ジャックと豆の木」の上へ上へ伸びるエンドウ豆の特性を活かして 手の届く範囲でより多くの実を生らせるためには スナップエンドウの苗は 背の高い苗よりは 寸詰まりの苗を作るべしと言うことでした。
(明日から 1週間ほど ブログを休ませていただきます。)
13 件のコメント:
凄い考察ですね。寸詰まりの苗はどうしたら作れるのか悩みます。
でも、強風で、ツルが切れてしまったなんて、スナツプエンドウの今後が気になります。美味しそうな食べごろに見えますが・・・
エンドウがたくさんとれ始めているようですね。ある程度背が高い方が収穫はしやすくていいと思います。私のは地面すれすれからなり始めています。
冬を過ごしてきた蔓系の豌豆類は、春を迎えた頃から蔓が一気に伸びてきますね。
こちらでも季節風の強いところですので、背丈以上に伸びる蔓は毎年なんとかせねばと思いつつ、それほど高い支柱も施さず、途中にはPP紐で何とか束ねますが、この時期になるとかなり杜撰な状態での姿となっております。
その点では絹サヤは蔓なしですので、綺麗な姿で莢をつけております。
思わず苦笑してしまいました。
私のところはまだ、・・・まだまだなのに、もう2mですか!?
先週支柱立てたばかりですが、こりゃ大きくならないかもしれません。
私も特に何かをしているわけではありませんがそんなに背丈はのびてませんでした。
きりかきしていたのでしょうか、忘れてしまっています。もう一度本を読んで確かめないといけません。
何年やっても初心者から抜け出せません。
私は今まで苗を買うときは上に勢いよく
伸びた苗を選んでいましたが、今回通い
はじめた園芸学校で間違いと教えていただき
ました。徒長苗といって光不足、栄養不足
なんだそうですね。
まだまだ勉強不足です。
今日も一日草刈でした。でもなんだか気持
よかったです。周りに花々が咲き出しましたのでね・・・
kimama様:
コメントを頂きながら、ご返事を差上げないで台湾に出かけてしまい 失礼しました。
エンドウ豆に限らず、どうも苗を作る時に過保護になり勝ちです。
エンドウは もっと厳しい寒さの中で育てれば良かったようです。
ポタ様:
ご返事が 遅くなり失礼しました。
台湾から 帰って来ましたら、鈴生りでした。 強風で折れた先にも実が生っています、取るのに苦労しています。
モグリバエの被害も、少しづつ上位に来ました。
waka3様:
ご返事が遅れ、失礼致しました。
スナックは蔓が折れても 枯れ上がらないでいますので、絡み合って処置なしです。 胡瓜の様に 横に延ばすのもままならず、やっかいです。しかし収穫は最盛期で、文句は言えません。
せんめい様:
ご返事もせず出かけて 失礼致しました。美味い台湾料理を戴き、良かったです。
スナップやソラマメは、2月が契約期限になる農園では作り難い作物です。結局 大きなポットで育苗しますので、苗はどんどん伸びて行きます。 何かいい方策を考えねば、と思いつつ何年か?過ぎています。
hisa様:
ご返事が遅れて失礼致しました。
徒長苗の条件を満たしています。栄養は水と一緒に過多ですが、場所が狭いので葉と葉が重なり合って 光を求めて上へ上へと伸びてしまうようです。
台湾はもうノースリーブの服装でしたが、今日の東京は真夏の暑さで驚きました。 畑の野菜の世話が溜っていますので、気が気でありません。
今日、僕はソラマメの背を切ってきました。去年より背丈が高くなり過ぎているので倒壊防止と収穫量が少なくならないようにしました。去年、他の方の丈が僕のより高く確か収量が少なかったことを思い出したからです。
でもアブラムシはもう真っ黒になって着いていましたが雨ばかりでストチューを撒けないのが困ったものです。明日はお天気なのでやっと撒けそうです。
モンカー様:
ソラマメは上への伸びに比例しては 実が付かない様ですね。 その点、スナップは上へ上へと実が付きます。
うちのスナップは、先の強風で支柱を越えていた枝は折れてしまいましたが、現在は 折れた枝から出た脇枝が、また2mの支柱を越えて、花がいっぱいについています。今度は実を穫るのが大変です。
5月のアブラムシは、羽根を持っていて、移動しながら大発生し、ヴィールス病を伝染させるので最悪です。
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