木曜日, 5月 01, 2008

「濱江市場」で 台湾の果物と野菜

台北滞在の午前中に「濱江市場」へ行って 台湾の野菜と果物を見てきました。

 車を降りた瞬間 あの強烈なドリアンの匂いに引き寄せられ ドリアンとの久々の対面になり 写真に撮りました。
 ドリアンとの初対面は はるか昔 その頃は飛行機への荷物の持ち込みも 悠長な時代でした。
 スマトラに出張した会社の同僚が みやげにドリアンを一個 フィルムで厳重に包んで 鞄に忍ばせて持ち帰りました。 昼間は 匂いが洩れるとマズイので 時間後 皆が帰り ビル清掃のおばさん達も帰ったことを確認し 数人が 小さな応接室に立て籠って 持ち帰った男の武勇談を承り「さすがわ果物の王様だ!」なんて口では御世辞を言いながら 実は強烈な匂いには参っていました。 突然 館内の非常ベルが鳴り 廊下を駆ける音がして ドアのノブを回されて「御用」になりました。 事件発覚の絡繰りは 全館暖冷房の空調システムでした。 ドリアンを食べていた 小さな応接室の空気が吸引され 空調を動かしていたビル全館の部屋々々に吐出され その部屋で残業していた人が異臭に気付き ビルの管理室に電話をしたために緊急事態発生となりました。
 お裁きは 若気の至りと言うことで 無罪放免でした。

 「濱江市場」には ドリアンの他にも 見たことも 食べたことも無い南方系の果物や 日本語の印刷された段ボール箱に入った リンゴやミカン類も 売られていました。
 奥に進むと 野菜売場が所狭しと野菜を積み上げて売っています。 この時間は 既に大口の顧客の時間帯は終わっていましたので 買い物客はまばらでした。
 台湾はお米も二毛作ですし 冬の気温が高いので 特に瓜類 西瓜 ニガウリ 胡瓜の露地物や 立派なコールラビが大量に売られていました。
 野菜の値段表(日本のスーパーでは 野菜の粒が比較的揃っているので一個or一袋いくら の値段ですが こちらでは一斤600gr当りの単価表示です。)を見ますと 日本に比べてかなり安いように思いました。

 野菜・果物の写真は 右のLinks欄の「Picasaアルバム」をクリックして 次に『台湾旅行』のアルバムを開きますと その後半部に纏めてあります。  

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