このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
月曜日, 9月 08, 2008
秋らしくなって
鉢植のベロペローネ(和名 コエビソウ)の花にも秋の風情が感じられます。 赤褐色のエビの尾のような部分は苞で 花はその先の白いところです。
不安定な気圧配置も解消し 大陸の高気圧に覆われて 一挙に 秋らしくなってきました。
農園でも 選手交代の時期になっています。
まず 剪定ナスは数日前から 秋ナスが取れ出しました。
度々書いていますが 今年の剪定は比較的マイルドな剪定をしたので あちこちの枝で花がたくさん咲きました。 一度に数個の秋ナスが取れると なんだか秋ナスの値打ちが下がったような気がします。
先日 隣の畝に白菜を植えるべく スコップを入れたところ ナスから1mほど離れた所にまでナスの白根が伸びているのに驚きました。 この調子ですと 秋ナスは期待出来かも知れません。
白菜はポットでの苗作りを止めて 直接種を蒔いてみました。 また 白菜の端に 聖護院大根も種を蒔きました。
共に 本葉が出始めた段階です。
双葉から本葉が出始める頃に コオロギ バッタの類いや その後 ヨトウムシの攻撃も受けるでしょうから どの程度 まともな株が育つか?は疑問です。
先月末に定植した ブロッコリーやカリフラワーも 元気に成長を始めました。
今年は やや欲張って 茎ブロッコリーを10本も植えました。
第1回の追肥と除草・土寄せも終え 支柱建てもしました。
マルチ掛けと 防虫網のトンネルは掛けてありますが これから暫くは 虫への警戒が必要です。
その他 春菊・ほうれん草・小松菜 など葉物は 場所が空いたら 徐々に種を蒔く予定です。
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18 件のコメント:
ベロペローネって初めて聞きました。
面白い花ですね。
おっしゃるように、秋は選手交代の時ですが、我が家の畑は雑草に覆われています。
今年は雨が多かったので、とってもとっても次々に出てきて、もう見るのも嫌になってきました。
おまけに、スティックブロッコリーは虫が入っていて、結果としてネットの中に幼虫を飼っていたようなものです。
でも、日暮も早くなってきているのでくさっている時間はないですよね・・・。
リラ様:
面白い名前ですね、今は故人になられた 植木屋さんが、数年前に「この木は ベロンベロンと言うのだ!」と言って 置いていってくれたものです。
大酒飲みの彼にはBeloperoneはベロンベロンと覚えられたのでしょうね、うちの庭の 頼りになる担当医であった植木屋さんを思い出すエピソートです。
うちのブロッコリーのトンネルの中にも、時々チョウや蛾や虫が飛んでいることが有ります。見付けるとトンネルの隅に追い込んで、両手で打ち殺しています。 今日も見て来ましたが、今のところは大丈夫でした。
ブロッコリーの芯が食われていないならば、葉の2〜3枚は致命傷ではありませんから、おおめに見てやって下さい。
私も昨日第一回目の種まき、苗植えを終えた所です。当分は防虫ネットを張り要注意ですね。
ナスは今年は順調で秋茄子も良く採れています。
nagamasa様:
朝晩は寒いぐらいで、過ごし易くなりました。
折角 種を蒔いても、芽が出ると 間引く前に虫に食われて 蒔き直しをさされることがあります。 防虫網のトンネルをしっかり掛けているのに、何処から入るのでしょうね? むこうさんも懸命ですから、毎年の我慢比べです。
今年は うちの農園でもナスは全般的に成績がいいようです、雨が多かったせいでしょうか。
でも ここにきて ハダニが付いていますね。
秋茄子が取れ始めましたか・・、手入れのいい笹川さんのことですからさぞかし立派な茄子が獲れることでしょうね。先日、焼茄子と糠漬けで食べましたが本当に美味しくいただきましたよ。「秋茄子は嫁に食わすな」と言いますが美味しいことと身体を冷やすことを言っているのでしょうが嫁じゃなくお嫁に行った娘も美味しいと言って食べていました。
笹川さんから7月中に剪定と聞いていたのですが8月6日になってしまいましたが上手くいきました。
種蒔きはダイコンが終わり、玉葱がこれからですがこれには毎年苦労しています。今年こそ良い苗を作ってみたいですが果たして上手く行くでしょうか?キャベツは撒きましたがまだ発芽しません。もう一度チャレンジしなければならないかも・・
菜園ブログさん、秋ナスは豊作のようですね。うちもたくさんでき始めましたので、ナスのビール漬け、ナスのオイル漬けと大活躍です。特にナスのオイル漬けはブログ友のアコさんから教わったとっておきです。
これから畑は秋風を受けながらの楽しい作業になりそうですね。白菜、春菊、大根ともう鍋物を思い浮かべながらの畑仕事です。
ベロペロネ、渋みのある色で綺麗ですね。
ご近所で植えっぱなしにしてるのに、元気な株を見かけます。見た目に反して頑丈なんでしょうか?
ナスの根っこ、1m先まで伸びるとは!すごいですね。気候が味方したのもあるでしょうけど、やっぱり土がいいんでしょうね。
白菜は育てたことがありません。場所がいりそうなのと、虫の心配があるので。
直まきなさったとのこと、経過が楽しみです。ぜひ、経過もお知らせ下さいね。
グラジオラスの鉢植えについて↓
植えつけ可能は時期は長く3月から6月まで可能です。植えつけの時期を少しずつずらすと花の咲く時期も少しずつずれて結果として長期間花を楽しむことができます。3月に植えるよりも気温が充分に上がった6月の方が多少生育が早く植え付けてから花の咲くまでの期間が短いです。鉢で育てる場合は直径6号鉢(直径18cm)に3球くらいが目安です。庭植えにする場合、大球の場合は深さ10cmで15cm間隔、木子は深さ3~5cm・3cm間隔で植え付けます。球根をネットなどに入れてから植えると秋に掘り上げるとき木子がバラバラに散りません
球根を選ぶときはつい大きいものを選びたくなりますがグラジオラスは小ぶりでも丸っこい、ずんぐりとしたものを選びましょう。大きくても平べったい(もしくはそれに近い形の)球根は質があまり良くありません
モンカー様:
今日は ナスを7個取って来ました。少し早め取りをしていますので、ことさら柔らかくて美味しいです。「嫁には食わせなくとも、娘と孫には食わせたい」ナスです。
年々 視力と指先の感覚が低下して、種まきは 大変な作業の一つになってきました。 特に この時期の種まきはアブラナ科の 小さなまん丸の種が多くて、泣かされます。
hisa様:
ナスのオイル漬けは 作ったことがありません、この柔らかいナスが収穫できている時に、習って作ってみたいですね。
空気がひんやりして 乾燥してくると、畑仕事もやりやすくなりますね。
日暮れが1時間ほど早くなりました。 丁度 今度の日曜日は旧の8月15日にあたりますので、畑の帰り路は 東の空の澄んだ満月を眺めなが帰れるといいのですが。
睦月様:
ベロペローネは なんだか趣がありますね。
うちも ほとんど鉢に植えっぱなしです、挿し木で増やせるのだそうですが、貰った時から この一鉢です。
ナスの根っこは、畝と畝の間の通路の地下を潜って来たのでしょう、白い根が現れて 匂ってみるとナスの香りがしたのには 驚きました。
プランターでの白菜は見たことがあります。
定植後2ヶ月ぐらいで結球する極早生種なら そう大きくもなりませんので、可能だと思います。
直播きにトライしましたが、早速一晩の中に一穴7粒蒔きの分が全部 生え際から食われてしまいました。
他の所から移植をしましたが、やはり白菜はポット育苗で1月程育てた苗を定植すべきですね。
モンカー様:
グラジオラスの鉢植えについて、わざわざ ご親切なコメントを頂き有り難う御座いました。
お教えいただいた球根を探して、来年は一鉢ぐらい植えてみようかと思っています。
その節は また よろしくお願い致します。
ベロペローネの赤い部分は花ではなく包ということで、枝の方の先に咲く感じもブーゲンビリアと良く似ていますので同じ系統かと思いましたが、まったく異なる品種のようですね。
我家の秋茄子も次々に採れはじめ美味しくいただいております。
waka3様:
ベロペローネは、夏前からぽつぽつと花がさいています。 一気に花が咲いて豪華に目立つことはありませんが、暑い間は丈夫な花ですね。
農園では、どこもナスがいい様です。この夏は雨の多かったのがナスにとっては好都合だったのでしょうか。
sasagawaさんの秋なすも大豊作になりそうですね。
私のナスも毎日たくさんとれています。塩もみ、味噌炒め、挽肉の挟み焼き、フライパンで焼いてショウガ醤油などなど、毎日飽きずに食べています。
ポタ様:
今年は どちら様もナスは豊作の様で、よろしいですね。
枝が沢山出ていますので、先日教わった枝と一緒にナスを収穫して その後の様子を見ようと思っています。
秋ナスが採れ出して羨ましくなります。我が家はたぶんもう終わりです。娘さんとお孫さんと、そしてお嫁さん??奥様ですかね。皆様の喜ぶ口元を想像してしまいます。
ベロベローネ初めて見ましたが、海老に似ていますね。花は先の白い小さい部分とは驚きました。オシャレな外套で目を引きますね。
kimama様:
そちらでは もうナスはおしまいですか、やはり気温差がかなり有るのですね。
秋ナスは、大きくなるのが遅いので早く取ることになります、また 太陽光線が弱くなるので 皮が柔らかく、美味しく感じるのですかね。 数が取れないので、嫁には食わせない とは、今の世の中ではセクハラものです。
ベロペローネは変わった花ですね、注意して見ていると こちらでもたまに見ることがあります。
海老に似ているのでコエビソウを名付けられたのでしょうね。
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