このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
木曜日, 10月 16, 2008
軒端のゴーヤ
雨上りの庭に出ると 軒端にゴーヤが ぶら下がっていました。
ゴーヤが植えられたプランターから この位置までは直線距離で 4メートルはあります。 いつの間にか一本の蔓が 椿の枝に巻きついて伸び 椿の茂みの中で花を咲かせ 受粉もできて 実になったのでしょう。 そして 雨に濡れて滑り易くなった 椿の枝は 重くなった実を支えきれなくなり 滑り落ちてきたのでしょう。
2ヶ月ほど前にもご 紹介しましたが このプランター栽培のゴーヤは 8月に入って収穫が始まり 以来 今まで休みなく採り続けてきました。 庭を歩いていて 大きな実を見つけると採り 食卓のニーズに応じて都度 採ってきました。 今迄 幾つぐらいのゴーヤが採れたかも 定かではありませんし その間 月に2回程 化成肥料をパラパラと撒き 土が乾いていると水をやるだけで これと言った世話もしていません。
ゴーヤの種を貰った鹿児島の友人に 以前 ゴーヤ栽培について 蔓の剪定方法などを聞いたところ 答えは「ゴーヤは 夏の西日を遮る為に植えてあるので、剪定などは やったことはない。 昼の御菜に 何か欲しい時は 行って採ってくるだけのことよ。」との返事でした。
このプランターのゴーヤに対する意識は 大袈裟な言葉を使うと「農耕」ではなく「採集」です 生っているのは 素直に 採っていただきます。
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17 件のコメント:
いまだに立派なゴウヤがぶら下がっていますね。
ゴーヤは家内が大の苦手で欲しい時には何方から頂いてくる程度ですが、秋の深まりとともに葉の色も少しずつ色薄くなってくるようですが、それにしても長く実を生らせてくれる作物ですね。
何故かおかしなクリックをしてしまったようで、匿名さんになってしまいました。(笑
うちの畑でもまだゴーヤが健在です。
真夏の日射を遮るカーテンとしてゴーヤ
はとてもいいかもしれませんね。葉が
密集していて実も食べられます。
屋上植栽や壁面植栽は美観だけでなく
エコ~ですものね。
ゴーヤはそうばりばり食べれる物では
ありませんので実がなり過ぎると困り
ますが・・・
直線距離で4メートルも離れたところまで伸びたのですね!すごい成長っぷりです。
ゴーヤ、一度に1本あれば充分ですが、イロイロと調理方法が工夫できるようです。
農耕ではなく採集・・・いいですねー。どことなく、ゆったりした感じですし。
農耕ではなく常に採集の我が家としては、菜園ブログさんのゴーヤ栽培??と初めて一致した感じで、思わず苦笑いいたしました。
バックの雨どいや家屋の端正な佇まいに、ヤーコンが面白いアクセントとなっていますね。
waka3 様:
朝晩の気温が下がってきましたので、実の太り方が遅くなりました、そのまま 木に着けておくと黄色くなりますので、このぐらいの頃が採り時です。
結構プランターでも、出来るものですね、来年も引き続いて植えてみようと思っています。
hisa 様:
ゴーヤの味もだいぶ慣れてきましたので、プランター一個分程が、ちょうど収支のバランスがとれる様です。
農園の仲間は、ヘチマを植えて 2階まで蔓を這わせています、暑さ対策には効果が有ると 言っています。
ゴーヤを2階まで這わせるのは、ちょっと無理がありそうです。
睦月 様:
まさか!と思っていましたので、驚きました。
これから睦月さんに見習って、プランターをすこしづつ増やしていこうと思います。 学校のプランターナスはまだ生っています。
「採集」で満足出来ないところが、問題なんです。
kimama 様:
私も 苦笑しました。
採集の文化である縄文時代は、争いもなく 自然破壊もなく、それでいて 世界最初に土器を実用化して、煮炊きの食生活を送っていた先進性も持ち合わせていたのですから、羨ましいです。
いつも通る 農園の途中にある善福寺川の南崖から、縄文土器が出土しました。身近な所で 縄文人の生活が なされていたと思うと、複雑な感情がします。
立派なゴウヤですね。畑と庭のプランターとで作っていますが既に終わっています。
種まきの時期、植えている場所の環境(日当たり等)を教えてください。
こんばんは!
今頃まで生っているなんて、すごいですね!
さすがに、我が家の畑のゴーヤも終わっています。
来年は頑張ってみようかな?
ところで、(愛・菜・花)少し早いけど、買いました。今から、来年が楽しみです。
その時にはよろしくお願いしますね。
nagamasa 様:
今年は畑にはゴーヤを植える場所が無かったので、このゴーヤは、頼まれて苗を作ったものの予備が1ポット余り、もったいないのでプランターに植えて、庭で育ててみたものです。
種蒔きは5月5日、爪切りで種の先を傷付ける程度にカットして、 一晩水に浸けてからポットに蒔きました。 発芽器「愛菜花」で加温しましたので、6日目には発芽しました。
5月末に大型深底プランターに1株を定植しました。 プランターの置いてある場所は、家の南向きの庭ですが、南にマテバシイや梅の背の高い木が有りますので、日当りは絶好と言う訳ではありませんが、まずまずです。蔓が勝手に伸びて、日当りのいい所を自分で確保していました。
しかし、初収穫は8月に入ってからです。
リラ 様:
やはり今頃になると、実は大きくなりませんね。
愛菜花を買われた由。来年は早く、好みのトマトの苗が自分でつくれますね。 私は 来年は、中玉トマトのフルティカを中心に作ろうと思っています。 発芽した後、入れて育てる温室が小さいので、せいぜい10株までです。
トマト以外にも、発芽温度の高い ゴーヤやオクラの苗作りにも使えます。
畑に出られない寒い期間は、愛菜花の苗作りで楽しんで下さい。
ゴーヤって意外と肥料食いですね。ほっておくと大きくなりません。うちはもう整理してしまいました。でも種は獲ってありますので来年また植えます。
通夜と葬儀で2連チャン、乃木坂まで行ってきました。昼と夜が逆転生活したので睡眠不足です。84歳で亡くなられました。
久し振りに妻の兄姉に会いました。11月末に九州にまた法事で帰ります。帰りに呼子に行っていかを食べてきます。
モンカー 様:
ゴーヤは 根も 丈夫なのかも知れません。 プランターの周りに 月2回程 化成肥料を撒きましたが、根がシビレルとかの害は出ませんでした。胡瓜では、こても根は保たなかったでしょう。
いろいろとお忙しくて大変ですね、ご自分の体にもお気をつけ下さい。
ゴーヤは病害虫がつかないので放任栽培にはいいですね。私はこぼれ種の地這い栽培ゴーヤで今年は過ごしました。完全な手抜きです。
ポタ 様:
かなりひどい立地でしたが、ゴーヤは何時までも 花は咲きますし、葉は青々しています。
周りの木々には迷惑をかけましたが、全く手抜き栽培で最後まで通しました。
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