このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
月曜日, 11月 24, 2008
シシトウ「伏見甘長」
シシトウの「伏見甘長」です。
あと数日で12月 こちらでも "薄らと霜が降りていた" と言う声を聞く此の頃ですが ここの「伏見甘長」は いまだに元気です。 これも地球温暖化の影響でしょうか?
この「伏見甘長」が植えてある場所は 陽当たりはよくありませんが 西と北が樹々で囲われて 寒風が当たらないことと 樹の枝が畑の周りを覆っていて 霜の降りる風の無い寒い夜は 地面からの放射冷却を緩和する形になっていることも シシトウには好都合なのかも知れません。
いずれにしましても 7月から 11月いっぱい迄 無病息災 虫も着かず 丸々5ヶ月間 実が生り続け 1株当たり5~600本の収穫がありました。
「伏見甘長」は ヘタを取って 油を敷いたフライパンで 押さえながら両面を焼き 醤油を回しかけて 醤油の焦げた味だけで戴くと ちょっとした箸休めになり とりわけ ビールのツマには最高です。
人さまに差し上げても 簡単調理で 何方にも喜ばれますので 売れ残って冷蔵庫の野菜室に貯まることはありませんでした。
さて このシシトウの跡は何を植えましょうか? 今から種を蒔いても 揃って発芽させるには かなりな日数がかかるでしょう。
ちょうど 公園のケヤキの色も変わってきましたし 落ち葉拾いのタイミングです ここで堆肥を作ることにしましょう。
この場所は 面積が狭くて 多くの堆肥量は望めませんが 幸いに冬場の寒風には守られていますのでよろしいでしょう。
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16 件のコメント:
まだ真っ青ですね。収穫量の多いこと!!伏見甘長様~と思わずお辞儀をしたくなります。ほったらかしではこうはいきません。さすがですね。
私のシシトウは霜が降りて葉が黒くなってしまいました。
やっぱり東京は近くて遠いです・・・。
気候が微妙に違いますね。
食べきれないくらいの収穫はこちらも同じです。
でも、冷蔵庫に貯まることはなかったとのこと。素晴らしいですね。
私は最後の方は畑にそのままにして置く始末でした。今年は3本植えたのですが、来年は2本にしようと思っています。
落ち葉は、私も毎日拾ってきています。だから、忙しいですぅ~~。
kimama 様:
「伏見甘長」は手間がかからないので、毎年植えていますが、重宝な野菜です。
この葉が 柔らかくて 結構大きく 葉唐辛子の佃煮の様にしたら いけるのでは?と思っています。
面倒なので、今まで作ったことがありませんが。
リラ 様:
霜が降りるのは、地形や植栽の微妙な違いによって差があるそうです。静岡の茶畑で その様な話を聞きました。
東京でも 農園によっては、既に霜が降りている所があります。
さすがに最近は実の生長が遅くなっていますので、夏場と同じ大きさまで置いておくと、実の中の種が黒っぽくなり、口に残って美味しくありません。 従って、小さいうちに収穫しています。
今年は、この「伏見甘長」と「福耳」を4株づつ植えました。 「福耳」も予想以上の多収穫タイプで、おおよそですが 既に1,600個ほど収穫しています。
夏場は辛味が強くて、売れ残りましたので、来年は「福耳」の方を減らそうと思っています。
先週2回ほど霜が降りて、私の福耳もが、すっかり黒くなってしまいました。去年より寒いようです。
ポタ 様:
ぼちぼち、ナスとシシトウの片付け時期になりました。
あまり当てにはなりませんが、長期予報によりますと 関東地方のこの冬は、雪が多そうですね。 野菜作りには、雪は手間がかかるので、来て欲しくはないのですが。
はじめまして.
とても参考になるサイトなので、お気に入りリンクに登録させて頂きました.
私も家庭菜園日記を付け始めました.家庭菜園2年目なのでわからないことだらけです.是非ご指導頂けたら、嬉しく、また励みにもなります.今後ともよろしくお願い致します!
http://vegeflower.blogspot.com/
nananan 様:
はじめまして、ようこそ いらっしゃいませ。
こちらこそ 宜しくお願い致します。
後ほど こちらからも おじゃまさせて頂きます。
シシトウと言っていただくとあーそうか!と解ります。シシトウを焼いて食べると美味しいですね。夏の野菜とばかり思っていましたがまだ収穫出来るとは凄いですね。
僕は年2回堆肥作りをしています。現在のものは夏の野菜クズ(もろこしの茎が入った良質の堆肥)や雑草、芋つる、さといもの茎が入ったものです。これは来年のじゃがいもやナスの栄養になります。春の野菜クズ等は秋冬野菜用になります。これをやり始めて堆肥を買わないでよくなりました。畑のお仲間もやっと作り始めました。何せ鶏糞と米糠、そしてブルーシートだけがあれば出来るのですから・・・カミさんも庭の花用にわけてくれとせがみます。菜園のオーナーに今度飼料用のモロコシを作る場所無料で提供してもらえることになり更に良い堆肥が出来そうです。
先日、EM菌で作る生ゴミリサイクルBOXなるものを購入しました。生ゴミにEMボカシを入れるだけで堆肥や液肥が出来るものです。BOXとボカシ代で3400円、送料込みで4300円でした。液肥が面白いように出来ます。畑や花壇の堆肥や液肥、消臭にも利用出来ます。EM堆肥を作りたかったのでNETで探しました。自治体で費用を半分持つところもあります。ご存知ですか?
モンカー 様:
このシシトウは 畑に2〜3本植えておくと 重宝です。
年2回の堆肥作りはすごいですね、我々の所では、場所が狭いので、冬 野菜の植える物が少ない時だけ一回 堆肥を作っています。
生ゴミリサイクルBOXには、確か うちの区では半額を負担してくれると思います。しかし 農園でBOXを置いている人は居ませんね。 理由は 場所が無い事と、遠い農園まで臭い生ゴミを運ぶのが大変だからでしょう。 生ゴミのリサイクル利用が出来たら、最高です。
私も、このシシトウを片付けたら、木枠を作って落ち葉堆肥を作ります。 追って ブログにもアップするつもりです。
生ゴミリサイクルBOXは家に置いております。ただ出来た堆肥はまだ畑に持って行っていませんがこのBOXは手掻きがついているのでそのまま畑に持って行って土に戻そうかと思っています。直接作物に触れると良くないので少し離して還元させようかと思っています。どんな堆肥になるのかドキドキしますがEM菌入りの自家製堆肥が出来ます。ETO菌も所持していますが効果があったのか不明です。今年は家の花や畑の野菜がどのように育つか興味深々です。
いやっ~、いまだに夏場のシシトウを見ているように立派に育っていますねえ。
我家ではピーマンが少し硬くなってきて家の前の畑の夏野菜も殆ど終わり、ついでに来年の畑作りを始めるためにこの一角は全て撤収をすることから、フライパンで焼いて醤油をたらして美味しく頂いていたシシトウを惜しみつつも、こちらも先日抜いてしまいました。(笑
モンカー 様:
今まで 好気性発酵菌ばかりを使っていましたので、EM菌は使ったことがありません、しかし ネット等で見ると結構多くの方が使っておられるので、使い易いのでしょう。
生ゴミの醗酵物はチッソ成分がリッチなので、根からは離して施し、土とよく混和したほうがベターでしょね。
ETO菌はどんなのでしょうか?使った事もありません。
効果のほどは、こと野菜に関してはいい結果になるでしょう。
長期的に見て、肥効成分の供給以外に、土壌が良くなるでしょう、いろんな有用微生物 糸状菌 バクテリア etc が土の中に増えて、根張りが良くなるでしょうし、有害な菌やバクテリアが抑制されて、土壌病も出なくなるでしょう。
続けられると、2〜3年先には素晴らしい土になるでしょう。 何年も使い続けられる農園をお持ちの方は、羨ましい次第です。
waka3 様:有り難う御座います。 御陰様で、今年は 例年よりも株の持ちがいい様です。
それも もうぼちぼち終わりでしょうね。 畑に背の高い作物が姿を消して、冬の景色になります。
こんばんは。おじゃまします^^
元気なトウガラシですね!うちの畑のは先週行ったら完全に枯れてボロボロになって実も腐りかけてました。
伏見トウガラシは美味しいですよね!来年も挑戦したいと思っています。
livestrong 様:
今年も 伏見トウガラシはタップリと収穫しました。
伏見トウガラシが無いと 寂しい気がするほどに、我が家では定着しました。
来年も、お水取りの頃になるとポットに種を蒔いて、苗を育てます。そして12月まで 9ヶ月以上ものお付合いが続きます。
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