ここ30日ほどは ほとんど雨が降っていません 今日の午前中に おしめり程度ですが雨が降り 農園の土も 少し落着いた感じになりました。
このところの好天続きで 秋野菜も 目に見える様な早さで成長しています。
毎年 正月前になると お馴染みの 白菜のポンチョ姿です。
この場所の前作のトマトに一部モザイク病が発生していたので その残滓を丁寧に取り除き バーク堆肥と一緒に石灰チッソを混和して 水をタップリ撒き透明マルチを張り8月の太陽で 一ヶ月程 土壌の太陽熱消毒をしました。土の中に10cm程の深さに差し込んだ温度計の記録では 60℃そこそこで 目標の80℃には届きませんでした。
さいわい 今年の秋は 気温が高かったことや 石灰チッソの効き目もあってか 白菜は 順調な生育を続け 定植から90日も経たないで収穫期を迎え ポンチョを纏うことになりました。
聖護院大根も 前作のオクラのネコブセンチュウが激しかったので オクラを抜き取った後 薬剤(ネマモール)を散布して 10日間程土壌消毒をしました その分 種蒔きが遅れました。
この写真は 早生種の丸大根ですが 白い根が現れて 日に日に太くなってきました。 この調子で行くと 早生種は正月に間に合い 晩生の方も 厳冬期の鍋に 使えそうです。
煮物の大根としては やはり聖護院は美味しいし 土壌の固い ここでは 土を深く掘ることから逃れられるのは 有り難いことです。
8 件のコメント:
見事な白菜ですね。
こちらでもことしは夏の猛暑で全ての野菜の播種や植え付けが出遅れましたが、今日初めての白菜やレタスの収穫ができました。
大根は毎年年が明けて花を咲かせることになりますので、今年は青首大根のみで柔らかな聖護院大根は種も切れてしまいましたのでやめました。
waka3さん コメント有り難うございます。
今日も農園へ 収穫に行ってきましたが、風も無く 暖かで 数人の人影が見えました。
来年からは 秋野菜の仲間に レタス類も加えて スケジュールを組んでみようと思っています。 その折は 参考にさせて頂きます 宜しくお願いします。
この暖かさが続くのなら、ルッコラや春菊など 霜に弱い葉物も しばらく収穫出来るかも知れません。
落葉堆肥を作っていた当時は、この時期が最多忙期でした。
風のない 今日のような日は絶好の 切り返し日でしたが、我々の仲間が止めてから 落葉堆肥を作る人が居なくなりました。
立派な白菜は羨ましいです。今年はまだ白菜漬けを作っていません。4倍ですもの!
大根の糀なしのべったら漬けを3日前に漬けました。日曜には食べられます。大根10本、砂糖1kg、酢200cc、塩200gで簡単に美味しいべったら漬けが食べられます。お世話になったいろんな方にプレゼントします。
モンカー さん コメント有り難う御座います。
これからの季節は 漬物が美味しいですね、グルメ家のモンカーさんが漬けられると 格別でしょう。
べったら漬けをプレゼントされた方々もお喜びでしょう。
ご無沙汰しています。
相変わらずすばらしい野菜が出来ていますね。
最近、私は野菜づくりもブログもサボっています。
ポタ さん
コメントをいただき有り難う御座います。 こちらこそご無沙汰しています。
お陰様で づっと野菜作りに励んでおります。
「楽しい野菜づくり」は今でも 変わらずに 私の座右の書 です。
ポンチョ姿で毎年並ぶ白菜は本当に立派と思います。葉の色がまだ青々しているのも目を引きます。
太陽熱で80℃目標の土壌消毒とは驚きました。50℃位でも相当熱いでしょうから・・・
聖護院大根の自給というのも素晴らしい限りです。
国産胡麻は探すのが本当に大変ですね。胡麻の収穫は確かピンピン飛んでこぼれ易い記憶が有りますが今では見たことのない作業です。
kimamaさん、こんばんわ
今年は 夏の気温が高かった為か? ヨトウの発生も少なかった様です、最近までトンネルを掛けてありましたので 外葉も比較的奇麗で若々しく 真新しいポンチョを羽織っている様に見えます。
真夏の太陽熱による土壌消毒は 病原菌や害虫や雑草にも効果がありそうですので、暑いさ中のきつい作業ですが 出来ればやれるといいのですね。
先日 アメ横の店を覗いて見ましたがほとんど中国製でした、ある店の片隅で国産品を見つけましたが 価格は5倍近くでした。
コメントを投稿