梅雨時の夏野菜は 生育と変化が急で 気分的に追われ通しです
収穫の最盛期にある キュウリ・トマト・ナスは 姿のいいものを収穫するには 朝 晩 2回の農園行きが必要で 到底実行は不可能です。
右の写真は大玉トマトで2本仕立ての主枝が右側で 2段 3段 4段の果実が見えています。 寝かせ植えをしているので
1段果実は低い所に生り 葉の陰で見えませんが うち1果は先日 収穫しました
この初物は
250gで形のいい完熟果でした。
脇枝は左側で 2段と3段の果実が見えています
この大玉トマトは 2回目の追肥も終えて 株丈は2m近くに伸びています。 主枝の8段目花房まで実を生らせ それ以上は 梅雨明けの暑さと直射日光で裂果が多くなるので 芯を止めます。
次の写真は やはり2本仕立ての中玉トマトです。
左が主枝で右が脇枝です。 大玉トマトに比べると開花も早く 1段果は既に収穫済みで 4段の果実まで見えています。 この中玉トマトは豊産種で 1果の重さは 50~60g程 皮が柔らかく口に残らないので 毎年作り続けています。
次の写真は 11月まで収穫が続くナスとシシトウ類を 一つに纏めて植えた畝です。
シシトウ類は 大型シシトウ「福耳」と 辛くない京野菜「伏見甘長」が2株づつ その奥に 千両ナスが2株植っています。 シシトウは 3月の下旬に種蒔きし 5月の後半にここに定植しました。 今年はその頃 高温と晴天の日が続き生育が少し遅れているような気がします。
奥に植っているナスは連休明けに 一番花が開花した苗を定植し 既に収穫が進んでいます。
左のこの写真は 各枝の 2~3番花が 同じ様な高さに並んで実が生っているところを写真に撮りました。
既に 追肥は 2回目まで終えています。
ナスとシシトウは 秋遅く 11月迄 かなり背の高い姿で残るので この畝の隣には 同時期迄残る サトイモを植えています。(右の写真)
昨年 収穫したサトイモのうちから 種芋用に畑の隅に穴を掘って埋けておいたもの 5個を植えました。
このところ毎年植えている「大野里芋」ですが けっこう多産種ですし 味もよく 親イモも美味しく食べられるので 今年は 農園でもこのサトイモを植えている人が増え チョッとした流行になっています。
この一畝には オクラを植えています。 5月中旬に種をポット蒔きして 先週ここに定植しました。 本葉5~6枚目に早くも花芽が見えています。このオクラは小振りで 特に葉も小さく 草丈も低く倒れにくいので蔤植できます 開花後4日ほどで収穫できます 従って実は小振りですが それだけ柔らかく美味しいです あまり 場所をとらないで 早くから収穫が出来る家庭菜園向きのオクラです。
右の写真は 毎年 恒例のジュース用 赤シソです。
一年間 毎朝ヨーグルトに混ぜて飲み続けている 濃縮赤シソジュース用には 20株ほどのシソの葉が必要ですので その為の 無農薬栽培をしています。
この他に 今朝はゴーヤの第一番雌花が開花し 受粉をしました。 例年よりも 早い開花でした。