月曜日, 12月 17, 2012

秋野菜の収穫

12月に入り 寒くなってまいりました。
 昨年に引き続いて 学校の農園に植えたヤマトイモの種芋を1個畝の端に植えました。 昨年の 経験から このイモは 親イモも美味しく戴けること また 姿のいい孫イモが結構生ること この2点をポイントにして育てました。
 さて ここにきて 葉が枯れたので掘り起こしました。  右の写真でご覧の通り 2層になってイモが着いています。

   夏の暑い頃に 4本の新芽がマルチを突いて伸びてきました コイモの芽です。 その中で勢いのいい芽を4本残し 後の新芽は摘み取りました。
 掘ってみますと 4本のコイモの周りに着いている孫イモも 結構おおきくなって 大きさでは世代の見分けがつきません。土を洗い落として テーブルの上に並べたのが左の写真です。
 数は30個 目方は4キロ 頭書のポイントもどうやらクリアーできたようです。
 その日に早速 戴きましたが しっかりした肉質で 美味でした。

 早生の白菜「無双」も 穫り時になりました。
 今年の白菜は ヨトウムシにも害されず シリクサレ病や軟腐病にも侵されずに順調に育ちました。
 夏の気温が高かったので 種蒔きを 例年より1週間ほど遅らせましたが 収穫時期は例年並みに追いつきました。
 目方も 4.2キロあり 例年並みでした。


 ここ数年 ブロッコリーは 茎ブロッコリーを植えています。
 今年は 種蒔きが大幅に遅れたために やっと収穫になりました。
 茎ブロッコリーは 花蕾と同時に 茎を戴きますので 柔らかい脇芽を早く出させる必要があります。 そこで 頂上花蕾が出て来ると ピンポン玉ほどになると早めに摘み取ります。 少々 小振りの花蕾もありましたが 摘み取りました。
 これが この秋 初穫のブロッコリーです。

 小松菜は別名「冬菜」と呼ばれます 霜が降りる頃になる
と 甘みが増して 繊維が柔らかくなり 美味しくなります。
 トンネルを開けて 大きな株を選んで収穫してきました。 残った株もそのうちに ゆっくりと大きくなってきます。
 4〜5日毎に これくらいづつ収穫し 冬の間じゅう続けられるので 新鮮な青物野菜として重宝です。

月曜日, 11月 12, 2012

11月の菜園(その2)

 神田川に沿った桜並木は まだ 葉が枝に残っていて 辺りは鬱蒼としています。
 自転車で走っていると 突然 黒いモノが目の前を横切り 一瞬ブレーキを握りました。
 橋の欄干にとまったのは一羽のカラスでした。 太い嘴には5cmほどのカエルをくわえています カエルは観念しているようです 一方カラスは 手が届きそうな距離にいる人間サマに対して 見せびらかすがごとき態度でした。
 シーズンとしては ぼちぼち「もずの早贄」の時期ですが 現実的なカラスはもずの様な習性は無いでしょう。
 カラスは川辺に居たカエルを見つけましたが 農園では めっきり蝶や虫の姿を見なくなりました。
 白菜は 防虫網のトンネルの中で窮屈そうですし 湿気が籠るとナンプ病やしり腐病に罹る心配もありますので トンネルを外しました。
 写真の手前2株は 早生種で 12月には収穫します。 奥の 7株は中生種で 正月用です。 我が家では 白菜は 漬物よりは鍋物に使うので 白い部分よりも 緑の葉の多い この種類を例年植えています。
 既に 外葉の大きさが50cm以上にもなっていますので まずまずの結球になりそうです。


 種蒔きが遅れた 聖護院大根も やっとマルチの陰から白い大根が見えるようになりました。
 深掘作業は 腰に負担がかかるので 比較的 浅く耕すだけで種が蒔ける聖護院大根を恒例にしています。 また 大根も 漬物よりは 煮る方が好みですので 聖護院大根が適っています。


  ブロッコリー・カリフラワーの類いも 苗作りが遅くなったので まだ 花蕾は見えていません。
 しかし 株や葉だけは 一人前になってきました。 幸い アブラムシや青虫の害もなく 今のところは虫食いの 少ない きれいな葉になっています。
 次回 「11月の菜園」では このブロッコリーも 花蕾の写真が掲載出来るでしょう。

日曜日, 11月 04, 2012

11月の菜園

 11月になって 過ごしやすい日が続いています。 
 このような過ごしやすい時期が もう1ヶ月ほどあればと 残り一枚になったカレンダーが淋しく見えます。

 菜園の野菜達は たんたんと毎日を積み重ね 特に 葉物野菜は気持良さそうです。
 この秋は 前作の胡瓜とゴーヤの片付けが遅れ 例年に比べて秋野菜の種蒔きも一ヶ月近く遅くなりました。
 その 第一陣は カブと小松菜を筋蒔きしました。
 写真の手前がカブで 奥に見えるのが小松菜です。
 既に カブの根元は白く丸みを帯びて来ました 中耕・追肥・土寄せ を早速せねばならない時期になっています。

 その1週間後に 第2陣の種を蒔きました。
 手前の6筋は小松菜で 奥の5筋はワサビナです。
 小松菜は蒔き易いように 粒の大きいペレット種を蒔いていますので 種の間隔を空けて 発芽後の細かい間引き作業を無くするようにしています。
 一方 ワサビナはペレット種が無いので 細かい種を 詰めて蒔いていますので 早速 間引き作業をせねばなりません。
 このワサビナの葉は 縮みが入り ボリュームがあります。 寒くなると 大きく育った葉を摘み取って 鷹の爪を加えて浅漬けしますと ワサビの香りがしてグーです。 昨年から 冬の葉物野菜の常連に加えています。


  今年のネギは この5メートル足らずの1畝だけです。
 この 僅かの場所に 3種類のネギを植えてあります。
 手前は 九条系の小ネギです 香りが良くて 柔らかく ヤクミには最適です。
 多くの株数は要りませんが 必要の都度 少しづつ収穫出来るようにしています。
 真ん中に植えてあるのは 定番の九条太ネギです。 冬の鍋物には欠かせないネギです。 これだけで 春までの消費をまかなえるでしょうか?
 一番奥は これも定番の西洋ネギです。
 3種類の新鮮なネギを 必要量だけ収穫出来るのも 春の彼岸の種蒔きから 長い時間のお付合いのお陰です。

月曜日, 10月 08, 2012

今年の秋野菜です

 暑い昼間の農作業は こなして来ましたが 夜のブログ更新は のびのびになってしまいました。 これも加齢と言うものなのでしょうか? 自慢になりませんが 五十数日ぶりの更新です。
体育の日は朝から この秋 始めて 大陸の高気圧に覆われて 抜けるような秋晴れの空が広がり やっと秋を実感する爽やかな日がやってきました。 
 先日の 台風で かなり痛めつけられたナスですが 雲一つない紺碧の空を背景にして花が咲いていました。
 いましばらく秋ナスの収穫が期待できそうです。
        
 
  例年の 「王将」白菜は 葉が立ち上がってきました。
こちらは 2連のトンネルを掛けていましたので 台風の被害はほとんどありませんでした。
 先日 大きな 外葉を持ち上げて 追肥もやり終えています。
 アブラムシの心配はまずないのですが これからはマルチの下から侵入してくるヨトウムシとの神経戦です。 夏の間中 ボウボウと生い茂っていた 道端の雑草を食べ尽くし 黒々と逞しくなったヨトウムシが 仕上げの御馳走に白菜の芯をねらってくるのでたまりません。


 ブロッコリーとカリフラワーは 台風が通り過ぎるのを待って定植を終えました。
 3種類ですが いずれも 早生種の苗作りをしましたので 正月前には収穫が出来るでしょう。
 ホウレンソウを始めとする 葉物野菜は 前作のゴーヤが10月迄 収穫が続いたのでやっとタネを蒔き終えたところです。
 その ゴーヤは 台風にもめげず 終盤には 隣にあった 胡瓜ネットまで手を広げて なんと 1本のゴーヤから 120本を越える収穫をあげました。 お陰様で 葉物の種蒔きが待たされました。 

水曜日, 8月 15, 2012

秋ナス・トマトの2本仕立て(総括)

 暦の立秋が過ぎても 依然として 「猛暑日」と「熱帯夜」です。
 農園では 朝晩の涼しい時間帯は 水汲み場には バケツを持った行列ができています。

ナスは 梅雨が明ける頃になると 貧そな花が枝の先っぽで咲き 幹や枝や 実の顎にまでハダニが付いて汚らしくなります。 2本のナスのうち1本は 生り疲れ が見受けられ 梅雨明け早々に強剪定をし 根も三分の一ほど切り取って 窒素分を中心に たっぷりと肥料を施し 散水も充分に遣りました また 僅かに残った幹には 殺ダニ剤を2回散布しておきました。
 それから約一ヶ月が過ぎ 皮の柔らかい 茄子紺色が鮮やかな ダニの痕跡も見えない秋なすが穫れました。
  一方 大型シシトウ「福耳」は この時期はカプサイシンが急激に増えて 料理をする指が赤くなり 指先が 時間の経過とともに熱っぽくなります。
  カプサイシンが溜らないうちにと 若い実を穫るように心がけています。

 さて 中玉トマト「フルティカ」の2本仕立てについては 度々 報告をしてまいりましたので 途中経過は省略して ここでは 各々の 収穫個数・総重量・1個当りの単重を比較します。
 なお 露地栽培のトマトは 梅雨明けの高温と 真夏の日射によって 折角 肥大した実は 赤くなりかけると裂果がひどくなり その箇所が腐敗を始めて臭くなり まともな完熟トマトを収穫することは至難です そうなる前に良果で収穫を終える栽培法を採っています。 従って 主枝の8段花房が開花し 脇枝は6段花房が開花すると その先は芯を止めるケースでの数値比較です。(それぞれ 1株づつです)
 1本仕立て:収穫数125個 総重量6,120gr 単重 49gr
 2本仕立て:収穫数214個 総重量9,391gr 単重 44gr
なお 外観や食味には違いがありません。 来年も 春夏露地栽培のトマトは2本仕立てのつもりでいます。 

日曜日, 8月 05, 2012

毎日が猛暑日


梅雨明け後の一ヶ月は 一年中で菜園作業が最もキツく感じる時期です。 そして 歳とともにその感が強くなります。
この時期 夏野菜は 懸命に実を付けるために 水分を求めます とくにウリ類の胡瓜やゴーヤは根が浅く広がるので 水遣りと養分補給を欠かせません。
同時に 毎日の収穫のための農園通いも欠かせません。

始めの写真は 昨日収穫した 胡瓜・ゴーヤ・オクラです。
此れ等の畝には ピッシリと黒マルチを張って水分の蒸発を防ぎ その上に ワラをシッカリと敷いて土の熱くなるのを抑制しています。 時々マルチの下に手を潜らせてみて 土が熱く乾いた状態になっていないか? チェックします。
水遣りは マルチのあちこちに給水穴を設けて そこから自家製の液肥を加えた水をタップリと注ぎ込みます。(2株の胡瓜に対して一回の給水量は5リッターのジョロで4〜5杯分です)
3ヶ月間 生り続けてきた胡瓜はもう最終段階です。 伸びたツルの花芽も淋しくなり 穫れる実の外形も かっこうがよくありません。
それにひきかえて ゴーヤとオクラは今が最盛期 次々と花が咲き 実の生長も急速です つい 葉陰で見落した実は 一日で巨大果になってしまします。

梅雨明け後の強い日差しと 乾燥に遭うとトマトの実は 一斉に赤く熟れ 裂果が始まります。 うっかりすると ヘタ際から穴を明けて虫が入り込み 実は落下します。
その様な状況になる前に 通常の熟度よりも早い目に まとめて収穫したトマトの写真です。
さて これだけの数のトマトを 品質を劣化させずに消化するには? と思案のすえに 大型トマトはナポリタンのソースにして 冷凍保存すること 中型トマトは例年のドライトマトで保存することにしました。

お盆が過ぎると 夏野菜の片付けと 秋野菜の苗作りと 甫場の準備が待っています。 一年中で最もキツい時期は まだ しばらく続きます。

日曜日, 7月 15, 2012

梅雨明け間近

九州では つゆ末期の豪雨によって 多くの方々が被害に遭われました。 心からご同情申し上げます。
こちらでも 梅雨前線の雲が切れると 真夏の太陽が照りつけて 蒸し暑い日が続いています。 
さて トマト・胡瓜・ナスなど 夏野菜のチャンピオン達が この蒸し暑い中を 少々のカビ菌による病気をも ものともせず いい実を育てるために 懸命の追い込みをかけている姿をみると 頭の下がる思いがします。

かたや このシーズンを待っていたオクラは 朝になると 思いがけないところに花を咲かせて 人の目を引きます。
このオクラは 株も大きくならず 葉も小振りで密植できて 倒伏しにくいと種袋の効能書きに書かれていました。
タネをポット蒔きして 苗を作り 75cm巾×3m足らずの一畝に 20株ほど植えてあります。
この時期には 3日毎に収穫ができます。
さっと茹でて 小口切りにし ポン酢をかけて混ぜ合わせるだけで 幸か?不幸か? 食欲の落ちるのを忘れさせてくれます。

もう一つ この時期の野菜は お馴染みのゴーヤです。
今年は 陽当たりの悪い塀際に 負けない高さにネットを張って 一株の苗を植えました。
沖縄の野菜であったゴーヤも 最近は品種改良が進んだのか? 栽培の北辺が上がり その分苦味が薄れた様におもわれます。
一昔前は 「ゴーヤは夏の西日を避けるために植える植物で ふと気が付いたら実が生っていた!」と地元の人には言われていましたが この品種も 所謂 "節成り種" と詠われている "果長25~30cmの豊産タイプ" です。
ここにきて やっと雌花が咲き始めました。