このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
金曜日, 7月 28, 2006
長茄子の剪定
夕方の農園は あちこちから子供達の声が響き ヒグラシが鳴きます やっと夏休みの感じになりました。
今年は春から最高気温の低い日が多く 梅雨に入ると長雨・日照不足の追い撃ちを受けて 茄子にとってはいい成育環境ではありませんでした。 そのうえ ここにきてテントウムシダマシが大発生して貴重な葉をおかまいなく食い荒しています ますますきのどくな状況です。
茄子について今年はもう一つの誤算がありました。 それは 毎年地元農家の自家製苗を買っていますが その苗は 台木は「トルバム」で穂木は「千両2号」の接木苗に決めていました。 ところが今年受け取った苗の中の1本は 穂木が「長茄子」の接木でした。
取りたての長茄子を薄い輪切りにして 生姜と茗荷の薄切りを混ぜて 濃度約10%の塩水に20分ほど漬け 固く絞ってシソの葉の千切りを掛け 好みのポン酢で戴くと暑い時期の食べ物として 茄子の食べ方の最高ではないか?と思います。 その点ではこの誤算は結果オーライでした。
写真でご覧の通り 長茄子の実は曲がりが多くなり 貧弱な花が枝の先の方でちょぼちょぼ咲いています。
時期的にも強剪定をする頃ですが 今までの「千両2号」茄子の場合は 強剪定するまでには1株当り60~70個の実が成り「成り疲れた」と言う感じを受けていたのに比べると 半分程しか実が成っていないので剪定を躊躇していました。
しかし夏本番を迎え 8月下旬に秋茄子を成らせる為には 時間的な限界になりましたので思いきって強剪定をすることにしました。
茄子の強剪定作業については 昨年7月22日付けのブログ 「ナスの剪定」 をクリックしてご覧下さい。
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6 件のコメント:
うちの畑は大変なことになっていて、長雨のせいか雑草のせいか、ナスは少ししか収穫できないまま葉がレースのようになってしまいました。トマトもブイブイ(カナブンかな?)の襲撃で哀れなことに・・・ ナスはスタッフが早々剪定してしまいました。今年はほんとにモウ?って感じです。菜園ブログさんところはさすがー長ナス、美味しそう!
hisa様:本当に今年の雨には参りました。うちも、乾燥を好むイタリアンパセリやバジルは茄子やシシトウの陰になて、病気が出てきました。パセリは家の庭の鉢植を頼りに、バジルは早めに摘み取ってペーストを作り貯めしておきます。取りたての長茄子は美味しいです、これは怪我の功名でした。
おはようございます。
長雨、日照不足で農家の方々も大変ですね!
ナスの剪定は、家のナスにも必要ですか?
朝市で水なすを買いましたのでポン酢で頂いてみます♪
temari様:お暑う御座います。今日の雲は真夏の雲です。ナスは元気で次々と実が成る様でしたらそのまま成らせておいていいでしょう。成りくたびれて実が着かなくなったら、7月中に剪定すれば8月末からいい実が取れます。
サラダ感覚で作られたような長茄子の食べ方が簡単でとても美味しそうですね。
こちらでは幸いにもテントウムシダマシは今のところ見かけませんが、その代わりにオンブバッタが茄子と紫蘇の葉を美味しそうに食べています。(笑
紫蘇の葉はかなりやられていますが、兎に角逃げ足が早いのにはまいってしまいます。
waka3様:あの「タイの長茄子」をこのサラダ感覚で食べると美味しいのでは、と思いながら「味比べのブログ」を拝見していました。 テントウムシダマシイは比較的おっとりしていますから、度々見に来れればヤッツケられますが、バッタは少年時代の敏捷さと視力を必要としますよね。
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