
堆肥の材料には 落ち葉と一緒に切藁も混ぜます。
ところがその切藁の入手が難問です。 最近 大きな園芸店へ行くと長い藁は束にして売っていますが 切藁は屑のイメージがあるのか?売っていません。 長い藁は高価で 細かく切って堆肥に入れる様な代物ではありません。
そこで 師走の風の無い小春日和の日に古畳一畳を解体して 短い切藁は堆肥材料に使い 長い藁は夏野菜の敷藁用として袋に入れて保管しています。
ところが この古畳がまた なかなか手に入らなくなりました。
昔からづっとお付合いをしている古い畳屋さんでも 芯が藁の古畳はなかなか回ってこないそうです。 日本伝統の素晴らしい床材である畳が このまま消えていくのか?気になります。
その畳屋さんに この秋涼しくなってすぐ頼んでおいた一畳がやっと届けられました これで今年の堆肥作りの藁はなんとか確保出来る見通しになりました。
この古畳はカッター1本と横一ドライバー1本とハサミを使って解体します。
畳に使われているナイロン糸は抜き取って捨てないと何時までも畑の土壌に残るので 手間はかかりますが全部の糸を抜き取っています。
1本1本の糸を抜きながら 1本の藁もはみ出さないよう丁寧に糸を通す この畳作りに取組む気質(かたぎ)が消えていくのではないかと案じていました。
8 件のコメント:
古畳はほぐすのが大変ですが、藁が詰まっているので大分役に立ちますね。
ナイロン糸は綺麗にとらないとあとが大変です。大型トラクターを使って耕していた時には、糸が絡み付いてオイル漏れの原因になったりしました。
ポタ様:
米作社会では、稲藁や籾殻や米糠などがうまく利用されて循環していましたが、米作りだけが政策的に維持され、米作の関連したものは何ら手を打たれていないので、貴重な資源が循環しなくなっています。
ナイロン糸の問題は、うちの農園でもクワは数回土に入れると刃先に糸屑か付いて切れが悪くなります。
以前のブログでも菜園ブログさんの堆肥
作りには感心いたしましたが、またその
時期がやってくるのですね。本当に機械化
もいいですが、藁の入手には苦労しますね。
昔は今ごろ、しめ縄飾りを村の方が作って
下さったのですが、最近は農家の方も買って
くる始末です。
hisa様:
そちらでも藁は集まり難くなっていますか?
堆肥作りも、落葉意外の材料はだんだんと集まり難くなったので、堆肥に依存している現在の有機栽培を見直さねばならなくなります。
以前の畳の原材料は、稲藁を麻糸を使って作られていたようで、古畳をそのまま積んでおけば自然に下の方から腐って堆肥になりましたが、今ではナイロン糸で作られているんですね。
それにしても最近では稲の収穫がコンバインが多くなりましたので、稲藁ではなく完全に粉砕された状態で田圃にばら撒かれていきますので、稲藁の入手も困難になってきました。
waka3様:
使い捨て社会が浸透して、すぐに必要とし無い物はその場で処分するシステムになっています。 古い畳も、リフォーム工事施工者がその場で粗大ゴミとして一括廃棄される様です。
大量生産された物しか手に入らないので、画一的な生活ばかりで、つまらない世の中になりますね。
古畳堆肥を検索しました。古畳には残留農薬(特に使用禁止になったものもあります)ので適正な検査を済ませて適合したもの以外は飼料や圃場・敷き草に使用しないようにと警告がありますので閲覧してみてください。
藁の古い畳がたくさんあるので、持って行ってもらえませんかね。
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