雨の降り出す前に追肥を施そうと 垂れ下がった蔓を持ち上げると ご覧のような立派なゴーヤの実が見えました。
まさかと思いつつ探ってみると ゴーヤの実は重くなるにしたがって下に落ちて来て パチンコのアウト玉の様にマルチの上に貯まっていました。 ごろごろしている実は全部で6個ありました。
以前 鹿児島の友人にゴーヤの雌花の付き方を尋ねたら「うちでは 夏の日差を遮る為に植えているので雌花が何処にどう咲こうが関心が無い。 たまに野菜が手許に無い時に探しに行って 成っていれば穫って来る気紛れなものだ。」との答えでした。
今年は蔓の管理について単純な仮説を置いてゴーヤを育てることにしました。 その一つは陽の光をよく受ける所に雌花は付く。 その2は長く伸びた蔓の先には雌花は付かない。
具体的には 定植後早い段階で主蔓の芯は止めて 1株当たり子蔓3〜4本だけにしました。 その後どんどんと子蔓・孫蔓が伸びて来ると 目立って長い蔓や込み合った蔓は 気が付くと芯を止めて廻りました。
今年もナスの定植と同じ頃に植えたので 実が付くのは7月の10日過ぎと思い込んでいましたが 例年よりも半月も早いテンポで進んでいます。
どう言うことで今年は早くなったのか 気紛れなゴーヤのことですから 結果を受け入れて 見守って行きましょう。