火曜日, 6月 19, 2007

シシトウの着果


 シシトウ「伏見甘長」は 3月3日に種を播いて 4株の苗を作り 5月12日にナスの隣に定植しました。 ナスもシシトウも十月一杯は同じ畝で頑張っている との皮算用からです。

 さて 唐辛子の類は 一番花が咲いて実が付くとその節から2本の脇芽が出て それぞれに花が付き二番果は2個付きます。 以降節を重ねる毎に2の乗数個の実が付く計算になります。
 写真は三番節まで実が付き 四番節は花の咲いている状態です。
 このシシトウは開花後1週間足らずで大きくなり タバコガの幼虫が実に入り込む前に収穫出来ます。 ピーマン特にカラーピーマンは熟成期間が長く タバコガの駆除に苦労しましたので最近はシシトウのみを植えています。 

 今日は 5月22日にミニトマトの傍らに植えたバジルに花芽が付き始めたので 柔らかい葉を摘み取って帰り 今年始めてのバジルペーストを作りました。
 折から 農園仲間の方々が掘ったばかりの新ジャガイモや 摘みたてのサヤインゲンを下さいましたので リングイネと一緒に茹でて ジェノバ風パスタを戴きました。
 新鮮な取りたてのバジルで作ったバシルペーストは 昨年の冷凍保存品とは全く別物の色と香りがして これまた取りたてのジャガイモとサヤインゲンとの相性も格別で 夏の味覚をたんのうしました。

12 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も今年初めて「万願寺とうがらし」を作ってみましたが、今迄のシシトウと違って大身の割にとても柔らかく辛味がありませんので、とても美味しくいただいております。
何時もながらの観察には驚くと共に大変参考にさせていただいております。
そこで早速私も観察に行って来ました。 言われる通り夫々の個所から一つづつの花が咲いて実が付くものと思っていましたが、本当に面白い現象なんですね。
まだ収穫し始めたところですが、これは摘花せずこのままにしておいてよろしいのでしょうね。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
 「万願寺とうがらし」をお作りになっておられますか、いいですね。 なんと言いましても「とうがらし王様」ですから、姿・味共に「万願寺とうがらし」の右に出るものは無いと思います。
 私も苗を予約しておいて植えたことが数回ありますが、実が付き難く、やっと付いた実が大きくなる前にオオタバコガの幼虫に入り込まれて、実の中で幼虫の方が大きくなってしまいます。なかなか姿形のいい物が穫れず「万願寺」作りは挫折しています。 農園でも植えておられる方がありますが、まともな「万願寺とうがらし」はあまりお目にかかれません。
 摘花はしておりませんし、枝の計画的な剪定もしておりません。 これから木がだんだん大きくなって、枝の数が増えますと、内部の風通や日差を確保するために支柱を建て枝を誘引したり、邪魔になる枝は間引たりはしております。

匿名 さんのコメント...

昨年、タカノツメと間違って青いトウガラシを植えました。食べたら甘いのでびっくり、家族は結局あまり食べずがっかりでした。
これはもう豊作でしたが食べないのを作るのは作り甲斐のないもので今年はやめました。
バジル面白そうですね。
プチベールは良く見たら8月中旬が僕の地域の植え時なので電話したら寒気をあてた方が美味しいとのこと、変更してもらいました。来年は菜園の方と一緒に注文しましょう。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカー様:
 甘いとうがらしは、沢山穫れますし料理が簡単でなかなか重宝ですよ。
 この「伏見甘長」は15cmほどで収穫して、ヘタを取るだけで強火で焼いて、熱いうちに醤油を掛けるだけでビールのツマにも熱いご飯にも合って、いくらでも食べられます。
 プチヴェールの件言ってみて良かったですね。

匿名 さんのコメント...

男性の料理には敵いそうもありません(^^;バジルのペーストね~なるほど・・・うちの人はパスタを好まず、和食中心なので感心致します。
去年、試しにカラーピーマンを作ったら、緑から黄色へ熟すのに三ヶ月ほど掛かりビツクリしました♪
胡瓜の成長おみごとですね~さすがです!!

匿名 さんのコメント...

我が家もバジルは沢山植えてますが収穫は来月の中ごろになります。
やはりバジルペーストのパスタはジャガイモ、さやインゲンが合いますね。

匿名 さんのコメント...

野菜は乾燥したり冷凍にしたりして保存が出来ますが、やはりとりたてが一番ですね。香りが違います。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama様:
 作った野菜をより美味しく戴く為にイタリア料理を習いました。バジルペーストはその時おぼえました。毎年作り貯めて冷凍保存して、年中使っています。
 カラーピーマンは虫に痛めつけられるので難しいです、家庭菜園では作り易いことが大事だと思っています。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa様:
 ジャガイモはバジルペーストとよく合いますね、ソラマメもいいです。
 昨年教えて頂いた赤シソジュースの為に植えた赤シソがだいぶ大きくなって来ました。バジルと同じく葉を摘み取って、第1回目のジュースを作ります。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
 おっしゃる通り、昨年の冷凍保存のバジルペーストと比べて、新鮮の香りがよく判りました。
 冷凍保存のバジルペーストはチーズ抜きで保存して、食べる時に擦り下ろしたてのチーズを混ぜていますが、やはりバジルの新鮮さが第1です。

匿名 さんのコメント...

夏野菜の収穫に追われる嬉しい時季になりましたね。

{節を重ねる毎に2の乗数個の実が付く計算}
シシトウって、そうなんですか。はじめて知りました。菜園ブログさんには本当にいろんなことを教えていただきます。

バジルといえば夏の香り、夏の味ですね。
大好きです!

M. Sasagawa さんのコメント...

hisa様:
 有り難う御座居ます。 
 胡瓜などは、朝晩取りに来るように要求されます。従って、この時期は遠出を許されません。
 
 バジルの香気は、コップに一穂差しておくだけで、暑さでボーとした頭を、スキットさせてくれますよね。