台風18号の影響で 朝から激しい雨が降ったり止んだりしています。
これからは 台風シーズンに入り 強風によってトンネルごと作物が持って行かれたり 害虫達の幼虫が繁殖して ヨトウムシ等の食欲旺盛な幼虫達によって 秋野菜は株元から食い千切られて ジ エンド になってしまう 等々致命的なリスクのある季節でもあります。
秋野菜の定植第一号はカリフラワーとブロッコリーです。
毎年 秋野菜の苗は自宅でポットに種を蒔いて 温室内で育てています。 温室のガラス窓は開け放し 開口部には防虫網を張って 比較的涼しい環境になるように努めていますが それでも今年の猛暑は 温度計が40℃をゆうに越えてしまいました。 急いで 農園の 風通しが良い場所に「苗作り場」を設けて育苗を続けました。
写真のトンネルには 防虫網と日除けの黒寒冷紗とを2重に張ってあります。
トンネル内にはカリフラワーが10本植えてあり 手前の3本は花蕾が黄色く 小振りのカリフラワーです この種は花蕾が見えて来ても 日除けのために外葉を束ねて花蕾を覆うことをしません 従って 花蕾は陽を受けて育ち 陽を遮って育った白い花蕾と比べると 味にコクがあって 美味しいです。
その奥の4本は 白い大きな花蕾が穫れる種類です。 以上 7本は共に早生種で 年内に収穫します。
その向こう 奥の3本は 中生種の白花蕾で 年が明けての収穫になります。
この畝の 左隣のトンネルにはブロッコッコリーが 10本植えてあります。
このブロッコリーは 所謂「茎ブロッコリー」と言われる 極早生種で 頂上花蕾が500円貨幣ほどの大きさになると 先ず やや貧そなその花蕾を 収穫します その後 春まで 脇枝が次々に伸びて来るので その茎ごと摘み取って 茎と一緒に 貧そな花蕾も戴きます。
冬の間も アントシアンが現れ難く 青くて柔らかな茎ブロッコリーが穫れます。
8 件のコメント:
カリフラワーとブロッコリーの定植済みましたか、
こちらは大根、白菜が芽だししていますが?
台風18号が太平洋側に側近のようですがどちらにも免れてと念じています(^_-)-☆
sakuraさん こんばんわ。
あまり早く秋野菜を 植えると暑さと乾燥と 病害虫によって 揃って育たないことが起こります。
この辺りでは 9月に入ってから行った方が比較的安全の様です。
ダイコン等の葉物の種蒔きは10日過ぎから、白菜の定植は20日過ぎにおこないます。
今のところ台風の風は感じられません、夕方には 一時 陽が差していました、しかし猛烈に蒸し暑いので明日が心配です。
強風と豪雨を伴った18号台風は豊橋上陸後に列島を縦断して各地に猛威を振るっていきましたが、そちらでの被害はありませんでしたでしょうか。
今回の台風は昨年9月に塩害の大打撃を受けた台風同様に豊橋市に上陸しましたので塩害の心配をしましたが、幸いにも今回は雨が一緒に降りましたので塩害の被害はなくホッとしました。
大根や食用菜花は台風直後に播種を終えました。
waka3さん
塩害が無くて良かったです。 近くに上陸しましたの心配していました。 こちらは、折角植えたカリフラワーの苗が倒されましたが その日のうちに手を入れましたので、今朝行って見ましたら大丈夫でした。
私も 今日ダイコンの種を蒔いて来ました。 ぼちぼちと ホウレンソウや小松菜も蒔く準備に入ります。
すっかり御無沙汰してしまいました。グリーンの中の唐辛子と茄子紺の写真に今年も圧倒されました。
地熱消毒のひらめきに感心させられましたが
もう秋野菜の定植も済まされて猛暑から解放された菜園を拝見てきてホッといたします。
kimamaさん
コメントを ありがとうございました。
こちらでも あちこちで季節の移ろいが感じられるようになってきました。
まず ハッと思うのは 農園の近くを流れている「玉川上水」の土手に咲く真っ赤な曼珠沙華の花が 群れをなして咲き始める時です。
夏の育苗は難しく、前は黒いネットの中に種を撒いて作っていたのですが菜園が暑すぎて行って作らなくなりました。家の中の温室とは・・持っておられましたか?家で出来るといいですね。
モンカーさん
コメントありがとうございました。
今年の夏は温度が高く、秋野菜の苗作りには苦労しましたが、お陰様で順調に育って来ています。
温室は 昔 会社で花作りが流行、そのために小さな温室を買いました。 今は春先に早い時期に苗を作る トマトやナス・シシトウ等の苗作りで、発芽器で芽を出させた後 ポット移植して温室で育苗しています。
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