火曜日, 1月 29, 2013

この冬も積雪がありました

 東京では毎年  厳冬期に1〜2回 低気圧が八丈島の北のあたりを東進すると雪が降り 数センチ積もります。
 先日も 農園いちめんを真白く 覆い隠しました。
  雪をかき分けて 太くなった西洋ネギの収穫をしました。
 去年春の彼岸に種を蒔いた 西洋ネギも 充分の太さになり この時期は 柔らかく 甘い旨味がぎっしりと詰まっています。
 シッカリと巻いたところを 4センチほどに小口切りして コンソメスープの素と一緒に弱火でゆっくりと煮ます。
 ネギが柔らかくなったら 好みの味にお湯を足して スープたっぷりで熱々をいただきます。
 また 切り落とした青い葉は 鍋に入る長さに切って かぶる程の水を入れてグツグツ煮ておきますと 美味しいスープストックになり 捨てるところがありません。

  
小松菜やホウレンソウの葉菜類は 保温のためにタフベルのトンネルを掛けてあります。
お陰様で 先日の積雪でも 翌朝 タフベルの上に溜った雪を下ろしておけば 東京の雪はたいした量ではありませんので トンネルの中の野菜はダメージを受けずに収穫出来ます。
 このトンネルの中は 手前には ワサビ菜が植えてあります。 葉がフサフサと厚みが出て来ると 摘んで帰って 熱湯にサッと通して 鷹の爪を数個入れて一夜漬けます。  爽やかな ワサビの辛みが 鷹の爪とからんで 簡単で美味しい漬物がいただけます。
 奥の方には 小松菜が植わっていて こちらの方は 既に 何回か 間引き取りしています。
 この時期の葉物は 甘みの効いた風味があって 漬物にしても 炒め物にしても最高に美味しいです。

水曜日, 1月 02, 2013

あけましておめでとう御座います

 明けまして おめでとうございます、本年もよろしくお願い申し上げます。
 東京は 快晴に恵まれ 穏やかな 元旦でした。
 ふと 庭のプランターを見ますと 昨年 11月にランナー苗から 苗作りをしたイチゴの株元に 小さな 白い花が 新年を寿ぐかのごとく咲いていました。
 昨春 写真をブログにアップした イチゴの子供です。 このイチゴは 小粒ですが あふれんばかりの香りがすばらしいので ランナーを伸ばして 次男・三男の株を育て プランターに5〜6株 植えました。
 最近「イチゴはクリスマスの果物」が流行ですので このイチゴも時流に気を使ったのかも知れません。 
 いずれにしましても この寒さでは 花は咲けども 実を期待するのは無理でしょう。 

   農園の新年風景では お馴染みの「ポンチョ姿の白菜」です。
 今年の 白菜は 順調で 5キロほどに育ちました。 虫 や 病気 の害にも遭わずにここまで来ました。
 朝の気温が氷点下になり 空っ風が吹き付けると 折角 結球した葉の外葉が 枯れて バラけて来ますので 既に枯れかけている外葉をマント代わりに羽織っています。
 このまま いつ迄も畑において置くと 春を感じると花芽が出て 結球が割れるので 近いうちに 抜き取って 持ち帰り 新聞紙に包んで 家の陰に立てて保管します。

 右の写真は 昨秋 10月の末に種を蒔いた 最後のホウレンソウです。  寒さ除けのトンネルの中で ゆっくりと生長しています。
 種蒔きから 収穫までの日数は 夏場の3倍以上もかかりますが それだけ 土の養分をしっかりと吸収していますので栄養価も高く 柔らかく 甘みもあって 年中で最高に価値のあるホウレンソウだと思います。
 立春になり トマトの種を蒔いた後頃に戴けるでしょう。

 最近 私個人の持ち物の中でも 嵩張るアナログ モノが気になっています。
 音声メディアでは レコードに始まり オープンリールからカセットまでのテープ類 映像では 印画紙写真から フィルム写真 8ミリ写真からビデオテープまで と 考えるだけでゾットします。
 レトロブームのおかげでレコード プレーヤーは使い続けられそうですが テープ類が問題です。 先日ヨドバシカメラのカセット プレーヤー売場を物色していましたら 同年輩の人が「メタルテープのカセットは もう聴けなくなった」と 嘆いておられました。
 一方 映像メディアの方は 比較的簡単に 自分でデジタル化が出来ますので 正月休み等 暇な時期に 少しづつデジタル化して嵩を減らし かつ 保存性を高めるようにしています。
 その一環として 13年前のイタリア旅行の写真を昨年デジタル化して そのアルバムはPicasa にもアップしています。
 今回は 44年前 西アフリカに出張した際に撮った 写真がセピア色に劣化しつつあるのを見つけ フィルム スキャナーでデジタル化しました。
 昨秋 その中から サバンナに住む人々を撮った写真 約60枚をプロジェクターでスクリーンに拡大映写して 1時間強の講演をしましたところ ご好評を頂きましたので 今回その写真と講演の要旨を Picasa Album にアップしました。
 正月休みのお暇な折にでも 上記マーク(Picasa Album)をクリックしてご覧下さい。

月曜日, 12月 17, 2012

秋野菜の収穫

12月に入り 寒くなってまいりました。
 昨年に引き続いて 学校の農園に植えたヤマトイモの種芋を1個畝の端に植えました。 昨年の 経験から このイモは 親イモも美味しく戴けること また 姿のいい孫イモが結構生ること この2点をポイントにして育てました。
 さて ここにきて 葉が枯れたので掘り起こしました。  右の写真でご覧の通り 2層になってイモが着いています。

   夏の暑い頃に 4本の新芽がマルチを突いて伸びてきました コイモの芽です。 その中で勢いのいい芽を4本残し 後の新芽は摘み取りました。
 掘ってみますと 4本のコイモの周りに着いている孫イモも 結構おおきくなって 大きさでは世代の見分けがつきません。土を洗い落として テーブルの上に並べたのが左の写真です。
 数は30個 目方は4キロ 頭書のポイントもどうやらクリアーできたようです。
 その日に早速 戴きましたが しっかりした肉質で 美味でした。

 早生の白菜「無双」も 穫り時になりました。
 今年の白菜は ヨトウムシにも害されず シリクサレ病や軟腐病にも侵されずに順調に育ちました。
 夏の気温が高かったので 種蒔きを 例年より1週間ほど遅らせましたが 収穫時期は例年並みに追いつきました。
 目方も 4.2キロあり 例年並みでした。


 ここ数年 ブロッコリーは 茎ブロッコリーを植えています。
 今年は 種蒔きが大幅に遅れたために やっと収穫になりました。
 茎ブロッコリーは 花蕾と同時に 茎を戴きますので 柔らかい脇芽を早く出させる必要があります。 そこで 頂上花蕾が出て来ると ピンポン玉ほどになると早めに摘み取ります。 少々 小振りの花蕾もありましたが 摘み取りました。
 これが この秋 初穫のブロッコリーです。

 小松菜は別名「冬菜」と呼ばれます 霜が降りる頃になる
と 甘みが増して 繊維が柔らかくなり 美味しくなります。
 トンネルを開けて 大きな株を選んで収穫してきました。 残った株もそのうちに ゆっくりと大きくなってきます。
 4〜5日毎に これくらいづつ収穫し 冬の間じゅう続けられるので 新鮮な青物野菜として重宝です。

月曜日, 11月 12, 2012

11月の菜園(その2)

 神田川に沿った桜並木は まだ 葉が枝に残っていて 辺りは鬱蒼としています。
 自転車で走っていると 突然 黒いモノが目の前を横切り 一瞬ブレーキを握りました。
 橋の欄干にとまったのは一羽のカラスでした。 太い嘴には5cmほどのカエルをくわえています カエルは観念しているようです 一方カラスは 手が届きそうな距離にいる人間サマに対して 見せびらかすがごとき態度でした。
 シーズンとしては ぼちぼち「もずの早贄」の時期ですが 現実的なカラスはもずの様な習性は無いでしょう。
 カラスは川辺に居たカエルを見つけましたが 農園では めっきり蝶や虫の姿を見なくなりました。
 白菜は 防虫網のトンネルの中で窮屈そうですし 湿気が籠るとナンプ病やしり腐病に罹る心配もありますので トンネルを外しました。
 写真の手前2株は 早生種で 12月には収穫します。 奥の 7株は中生種で 正月用です。 我が家では 白菜は 漬物よりは鍋物に使うので 白い部分よりも 緑の葉の多い この種類を例年植えています。
 既に 外葉の大きさが50cm以上にもなっていますので まずまずの結球になりそうです。


 種蒔きが遅れた 聖護院大根も やっとマルチの陰から白い大根が見えるようになりました。
 深掘作業は 腰に負担がかかるので 比較的 浅く耕すだけで種が蒔ける聖護院大根を恒例にしています。 また 大根も 漬物よりは 煮る方が好みですので 聖護院大根が適っています。


  ブロッコリー・カリフラワーの類いも 苗作りが遅くなったので まだ 花蕾は見えていません。
 しかし 株や葉だけは 一人前になってきました。 幸い アブラムシや青虫の害もなく 今のところは虫食いの 少ない きれいな葉になっています。
 次回 「11月の菜園」では このブロッコリーも 花蕾の写真が掲載出来るでしょう。

日曜日, 11月 04, 2012

11月の菜園

 11月になって 過ごしやすい日が続いています。 
 このような過ごしやすい時期が もう1ヶ月ほどあればと 残り一枚になったカレンダーが淋しく見えます。

 菜園の野菜達は たんたんと毎日を積み重ね 特に 葉物野菜は気持良さそうです。
 この秋は 前作の胡瓜とゴーヤの片付けが遅れ 例年に比べて秋野菜の種蒔きも一ヶ月近く遅くなりました。
 その 第一陣は カブと小松菜を筋蒔きしました。
 写真の手前がカブで 奥に見えるのが小松菜です。
 既に カブの根元は白く丸みを帯びて来ました 中耕・追肥・土寄せ を早速せねばならない時期になっています。

 その1週間後に 第2陣の種を蒔きました。
 手前の6筋は小松菜で 奥の5筋はワサビナです。
 小松菜は蒔き易いように 粒の大きいペレット種を蒔いていますので 種の間隔を空けて 発芽後の細かい間引き作業を無くするようにしています。
 一方 ワサビナはペレット種が無いので 細かい種を 詰めて蒔いていますので 早速 間引き作業をせねばなりません。
 このワサビナの葉は 縮みが入り ボリュームがあります。 寒くなると 大きく育った葉を摘み取って 鷹の爪を加えて浅漬けしますと ワサビの香りがしてグーです。 昨年から 冬の葉物野菜の常連に加えています。


  今年のネギは この5メートル足らずの1畝だけです。
 この 僅かの場所に 3種類のネギを植えてあります。
 手前は 九条系の小ネギです 香りが良くて 柔らかく ヤクミには最適です。
 多くの株数は要りませんが 必要の都度 少しづつ収穫出来るようにしています。
 真ん中に植えてあるのは 定番の九条太ネギです。 冬の鍋物には欠かせないネギです。 これだけで 春までの消費をまかなえるでしょうか?
 一番奥は これも定番の西洋ネギです。
 3種類の新鮮なネギを 必要量だけ収穫出来るのも 春の彼岸の種蒔きから 長い時間のお付合いのお陰です。

月曜日, 10月 08, 2012

今年の秋野菜です

 暑い昼間の農作業は こなして来ましたが 夜のブログ更新は のびのびになってしまいました。 これも加齢と言うものなのでしょうか? 自慢になりませんが 五十数日ぶりの更新です。
体育の日は朝から この秋 始めて 大陸の高気圧に覆われて 抜けるような秋晴れの空が広がり やっと秋を実感する爽やかな日がやってきました。 
 先日の 台風で かなり痛めつけられたナスですが 雲一つない紺碧の空を背景にして花が咲いていました。
 いましばらく秋ナスの収穫が期待できそうです。
        
 
  例年の 「王将」白菜は 葉が立ち上がってきました。
こちらは 2連のトンネルを掛けていましたので 台風の被害はほとんどありませんでした。
 先日 大きな 外葉を持ち上げて 追肥もやり終えています。
 アブラムシの心配はまずないのですが これからはマルチの下から侵入してくるヨトウムシとの神経戦です。 夏の間中 ボウボウと生い茂っていた 道端の雑草を食べ尽くし 黒々と逞しくなったヨトウムシが 仕上げの御馳走に白菜の芯をねらってくるのでたまりません。


 ブロッコリーとカリフラワーは 台風が通り過ぎるのを待って定植を終えました。
 3種類ですが いずれも 早生種の苗作りをしましたので 正月前には収穫が出来るでしょう。
 ホウレンソウを始めとする 葉物野菜は 前作のゴーヤが10月迄 収穫が続いたのでやっとタネを蒔き終えたところです。
 その ゴーヤは 台風にもめげず 終盤には 隣にあった 胡瓜ネットまで手を広げて なんと 1本のゴーヤから 120本を越える収穫をあげました。 お陰様で 葉物の種蒔きが待たされました。 

水曜日, 8月 15, 2012

秋ナス・トマトの2本仕立て(総括)

 暦の立秋が過ぎても 依然として 「猛暑日」と「熱帯夜」です。
 農園では 朝晩の涼しい時間帯は 水汲み場には バケツを持った行列ができています。

ナスは 梅雨が明ける頃になると 貧そな花が枝の先っぽで咲き 幹や枝や 実の顎にまでハダニが付いて汚らしくなります。 2本のナスのうち1本は 生り疲れ が見受けられ 梅雨明け早々に強剪定をし 根も三分の一ほど切り取って 窒素分を中心に たっぷりと肥料を施し 散水も充分に遣りました また 僅かに残った幹には 殺ダニ剤を2回散布しておきました。
 それから約一ヶ月が過ぎ 皮の柔らかい 茄子紺色が鮮やかな ダニの痕跡も見えない秋なすが穫れました。
  一方 大型シシトウ「福耳」は この時期はカプサイシンが急激に増えて 料理をする指が赤くなり 指先が 時間の経過とともに熱っぽくなります。
  カプサイシンが溜らないうちにと 若い実を穫るように心がけています。

 さて 中玉トマト「フルティカ」の2本仕立てについては 度々 報告をしてまいりましたので 途中経過は省略して ここでは 各々の 収穫個数・総重量・1個当りの単重を比較します。
 なお 露地栽培のトマトは 梅雨明けの高温と 真夏の日射によって 折角 肥大した実は 赤くなりかけると裂果がひどくなり その箇所が腐敗を始めて臭くなり まともな完熟トマトを収穫することは至難です そうなる前に良果で収穫を終える栽培法を採っています。 従って 主枝の8段花房が開花し 脇枝は6段花房が開花すると その先は芯を止めるケースでの数値比較です。(それぞれ 1株づつです)
 1本仕立て:収穫数125個 総重量6,120gr 単重 49gr
 2本仕立て:収穫数214個 総重量9,391gr 単重 44gr
なお 外観や食味には違いがありません。 来年も 春夏露地栽培のトマトは2本仕立てのつもりでいます。