火曜日, 7月 05, 2005

トマトの裂果について


今 トマトは3段目が収穫期に 4段目が色付き始め 5段目は実の肥大がほぼ終っていて その様子は右の写真で見ることが出来る。 そして6~8段は実の肥大期で 9~10段目は開花の段階にある。
 しかし例年 梅雨が明け晴天の真夏日が続くと トマトの皮は高温に耐えかねて裂果となり 大きさは一人前になっても良果として収穫出来ないことが多くなる。
 そこで 梅雨明けまでに 出来るだけ上段まで良果が採れるようにするには 早い時期に種を播き 早い時期に定植して 順調に育てやることが求められる。
 春になって東京地方でトマトの露地栽培が可能になる限界を4月の始めとして その時期に適期の苗を畑に定植出来る様に逆算をする。 今年は春分の前の日の2月3日に種を播き 南向きの自室に加温器を置いて世話をした。 苗は順調に育って4月5日には1段花房が開花を始めたので畑に持って行って定植した 以後ほぼ順調な生育をみて 上記のような現状にまできた。
 はたして 今年は何段目まで良果に成りあがるだろうか? 半年近くの間づっと付き合ってきているので 多いに気になるところである。

 

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

表面が裂けてしまっているトマトをよく見掛けましたが今までは病気なのかな?と思っていました。夏の太陽に絶えかねて起こる現象とは知りませんでした。勉強になりました。