木曜日, 7月 07, 2005

ネギの苗作り


ネギは 毎年 葉ネギ(九条太ネギ)を一畝だけ栽培している。
ネギの苗作りは 春の彼岸の頃に1m角程の苗床を用意して 筋蒔きで5ミリ間隔に種を播く まだ寒い時期なので発芽には1週間から10日かかる。 少し大きくなったら 1~1.5cm間隔に第1回の間引きをする。 ネギは土の表面が乾いて硬くなると根の伸びが悪いので 根の周りに堆肥や腐葉土を敷いて土を適湿に保ってやる。この頃雑草の成長がネギよりも早く 雑草の陰にネギが入らないようにこまめに除草をする。ネギの丈が10cmを越える頃に 第2回の間引きをして株間を3cm以上に広げてやる。5月の嵐で倒れない様に 風の強い日にはネットのトンネルに入れる。 施肥は石灰と堆肥に過燐酸石灰を混ぜ込んだ程度の元肥主体で 途中に液肥を1度施す 窒素分が多すぎると病気に罹り易いようである。
 5月~6月の間にネギはどんどんと成長して 7月の始めには 添付写真のようになる。 草丈は40cmほどに伸び 根元の太さは小指大になって 葉色が白っぽくなっている。 いよいよ 定植の時期である。
 今年は4筋播いたので 生育の良い苗だけを選んでも120株は確保出来そう 3m程の畝には充分の株数である。 定植の予定地に今残っているミニキャロットの収穫が終わったら 早速 定植の準備に入るつもりである。

0 件のコメント: