火曜日, 7月 19, 2005

夏の葉物野菜


7月から8月にかけての菜園風景は 胡瓜・なす・トマトなどが支柱にとりすがってどうにか頑張っている他は 雑草だけが我物顔で威張っている。
 この時期 露地栽培で葉物野菜を作ってもまともなものは育たない。 せいぜい 最近名前が売れ出した モロヘィヤ・つるむらさき・エンッアイ(空芯菜)などで 我家では不人気野菜の部類に入り 植えていない。 そのほか シソ科の青ジソやバジルは 香りのせいか比較的虫が付き難い これらも花が咲き出すと葉が硬くなるので 葉の柔らかいうちに こまめに摘み取ることである。
 そんな中で 写真に写っている"スイスチャード"は このところ毎年栽培している定番夏野菜の一つである。 ふだん草の仲間であるが ふだん草独特の土臭さが比較的薄くいただき易い。  とにかくきれいな色もの野菜で フレッシュサラダや煮びたしなど 葉野菜が少ないこの時期に貴重な食材となっている。  何と言っても 真夏の荒地で堂々と生き続けてきた"ふだん草"に与えられている 乾燥と暑さと虫に強いDNAを引き継いでいることが 栽培する者には有難い。

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