日曜日, 9月 18, 2005

白菜を植える

 今日は 日の入が午後5時43分 月齢は15.3
  中秋の名月です。
白菜の苗は ここ数日 急に大きくなって 12cmのポットから溢れそうになってきました。
 午前中 マルチに10個の植穴を空けて ネコブ病の薬を植穴の土に混和し 植穴一杯に水を張って湿り気を与えておきます。 苗の方にもポットの底から水が出るぐらいにタップリ水を遣っておきます。 防虫ネットと黒寒冷紗のトンネルを張り終えると これで定植の準備は完了 一度家に帰ります。
 夕方 日の入の少し前 苗に直射日光が当らなくなる頃に 菜園に出て来ます。 午前中 植穴に張っておいた水は完全に引いて 定植作業に支障ない程度の湿り気になっています。 ポットの苗を慎重に抜き出して 植穴に入れて 苗がフラつかないように首元までシッカリと土寄せします。 一株一株の根土を軽く押さえてから 苗の根土が植穴と馴染むようにゆっくりと水を遣ります。 次に 藁を葉の下に敷いて 真昼の太陽で熱くなったマルチの上で 白菜の葉がフライパンの炒め野菜にならないように気を配ってやります。 最後に 防虫ネットの裾をシッカリと押さえておきます 「ヨトウ虫」が来て 折角植えた苗の生え際を食いちぎられてはたまりません。
 こうして全ての作業を終えると 周りはすっかり暗くなっていました。 腰を伸ばすと 農園東側の 桜並木の間からオレンジ色の大きな満月が顔を覗かせていました。 心地よい秋の気の中で しばし月見の一時でした。  

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