木曜日, 10月 05, 2006

少しづついろいろ播く


 秋の葉物野菜第一陣として種を播いた 京菜・ルッコラ・新菊の近況です。

 家庭菜園では 限られた面積の畑に 同じ野菜のドカ取りを避けながら 消費量に見合ったいろんな旬の野菜(可能な限り無農薬有機栽培で且つ美しい野菜)を 年中栽培することがポイントだと考えています。
 ご覧の場所は 前作の胡瓜2株で今年も450本以上の収穫をあげた跡地で 堆肥と肥料分が充分に入ったいい土壌の場所です。 従って 胡瓜の片付をした後は「ネコブ病対策」だけをして 9月に入ってから 京菜2筋 秋播きルッコラ2筋 大葉新菊3筋と 小刻みに種を播きました。
 種播きは筋播きにして 第一回目の間引きを省略出来るように種と種の間隔を空けて 丁寧に播きました。
 先日 初めての間引きと 併せて軽く中耕・土寄せをして 追肥をパラパラと施しました。 
 この後は 間引き取りをしながら 他に場所が空くとそこへの株移植(この時期の株移植はほぼ100%成功します)も視野に入れながら 収穫してゆきます。

 昔の京菜は パリパリした葉質と鯨肉の匂いにも負けない独特の香りを持っていて 霜が降りる頃に1キロ以上の大株になる頑強な野菜であったように思います。 この写真に写っている京菜は 葉も柔らかく 香りのクセも無く 小株から大株まで生食も出来る今風野菜です。
 京菜は水をよく切って3cmほどの長さに揃え 軟らかめのしらす干の味と塩分を活かして加え 混ぜ合わせた上から煙りが出るぐらいに加熱したオリーブオイルをパチパチと音をさせながらかけて 手早く全体を混ぜ合わせてレモンを絞るだけのサラダ風でも美味しく戴けます。 

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

何れの野菜の苗の生育目を見張っています!
(種播きは筋播きにして 第一回目の間引きを省略出来るように種と種の間隔を空けて 丁寧に播きました)ここの所を参照しまして
先日隣家よりつぼみ菜、ちぢみ菜の種を貰い
ました。今度は丁寧に蒔きたいと思います♪

M. Sasagawa さんのコメント...

temari様:
筋蒔きは次の様に試して下さい。準備するのは種と水は別として、板(厚み1.5cm 巾10cm 長さ50cm)一枚と播いた種の上から掛ける土(乾いた畑の土を篩でふるって太陽熱で消毒しておく)。まず播く場所を板で水平に均す、20cm間隔で板の長辺の角を土に押し付けて土に5mm程の三角溝を付ける、その溝に種を5mm程の間隔で落す、種は溝の底に同じ深さで一列に並ぶ、その上に準備した細かい土を均一に種が隠れる程度に厚く掛けないで、同じ深さに種を揃える事が一斉に芽を出すことになる、その上を指で押さえて種が下の土に馴染む様にする、全部を押さえ終わったら細かい目のジョロで優しく全面にタップリ水を撒く、撒いた上全面をベタ掛布無ければ新聞紙で覆い隠し風で飛ばされない様に周りをシンカリ押さえる。時々様子を見る、この時期だと一週間以内に一直線に並んだ芽が出ます。出たらベタ掛けはすぐに取る。慣れると大した事ではないので一度試してみられると良いと思います。デシャバリ過ぎましたが念の為に。

匿名 さんのコメント...

見事に生育が揃っていますね。さすがsasagawaさん。

私は、この雨が上がったら種まきです。

匿名 さんのコメント...

秋蒔き野菜が次々と見事に育っていますね。
私も最近になって、少しずついろいろを心がけるようにしています。
関東地方は豪雨に見舞われたようですが如何でしたでしょうか。  こちらはそれほどの雨量もなく、3時過ぎには太陽が射しはじめました。
明日、明後日は秋祭りですが、お天気も快復しそうです。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
  有り難う御座います。
 今から真冬にかけては、いろんな意味で葉物野菜の最もいい時期ですね。取りたての美味さ、収穫に追われなくて欲しい時に欲しい分だけ取ればいいこと、比較的育て易いこと等、場所があれば次々に種播きしたくなります。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
 有り難う御座います、お蔭様で今のところは順調にいっています。
 こちらはまる二日間、本格的な雨になりました。明日は朝から晴れるとの予報です、ウソにならない様に願っています。 白菜の追肥が延び々々になっていますので、明日はなんとかしたいものです。それと、区民農園では、雨上がりの害虫発生も要警戒です。