このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
金曜日, 2月 16, 2007
カキ菜が取れ始める
2月に入り カキ菜の芽の成長が早くなって 今年2回目の収穫をしました。
カキ菜は2本植えていますが これから3月一杯まで柔らかい新芽を摘み取ることが出来ます。 今年は暖冬で小松菜やターサイなど葉物野菜がふんだんに取れますが 普通はこの時期のカキ菜は貴重な葉物です。
関西生れの私は この農園で見るまでカキ菜は知りませんでした。 北関東ではその季節になると欠かせない野菜とのことで その地方がご出身の農園仲間から種を頂き今回が2度目の手探り栽培をしています。
この時期のカキ菜は見掛によらず繊維が柔らかく 早春の香りがあって美味しいです。 その地方ではおしたし・炒め物・汁の具などいろいろな食べ方をされているそうですが 私は牛肉と乾椎茸・人参で炒めオイスターソース味が気に入っています。(昨年2月28日付け「カキ菜の収穫」をクリック頂くと簡単なレシピがご覧頂けます)
夏野菜 苗作りのその後:
先ず トマトはギザギザの本葉が2枚づつ出て 茎もしっかりして来ましたのでポット当り2本に間引きし 温室の方に移しました。 2月も中旬を過ぎると日照温度が高くなり 天気の良い日は温室の窓を開放しても 小さな温室内は30度になります。 現在夜の最低温度は15度に設定していますが これから少しづつ下げて行きます。
また タイの長茄子はトマトよりも高温を好むようで トマトよりも3~4日遅く発芽しました。 まだ本葉は出ていませんが順調にきています。
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6 件のコメント:
以前のブログでカキ菜はプチヴェールの和風版というお話でしたね。プチヴェールはケールと芽キャベツの交配と聞きへ~と思いましたが、今、結構流行っていますね。花もそうですが、交配が重なり原種が何かわからなくなりはしないかと余計な心配をしています。
hisa様:
簡単にメンデルの法則を考えて試してみましたが、ケールと芽キャベツだけではなく、複雑なルーツがあるようでした。
最近の花も交配種が多いので、気に入った花の種を取っても期待外れで、結局高い苗を買うことになります。
原種が判ら無くなるのも困りますね。野菜でも地場野菜は残していかねばと思います。
アブラナ科は虫が来るので春先の栽培を避けていましたが今年からは防虫ネットをシッカリとして4月中心に前後2ヶ月ほど収穫できる葉物を考えています。(従来レタス系を数種類植えてます)
カキ菜は2月蒔きは如何ですか?今年は山東菜、べんり菜を3月初めに蒔く予定です。
私の畑でもシモシラズナが大きくなって収穫開始です。sasagawaさんのレシピを参考にして調理してみます。
nagamasa様:
カキ菜はやはり寒い時に取る方が柔らかくて香りも高いと思います。 三浦半島は暖かい所ですから、8月に苗作りをして9月初めの定植でもいいと思います。
4月以降の葉物野菜は、虫と病気と早いトウ立ちで難しいですよね。私はタキイのスイスチャードを作っています。フダンソウの土臭さが気になだないなら、カラフルなサラダや煮びたしでも食べられます。丈夫で、柔らかいうちから葉を摘み取って長く楽しめます。
ポタ様:
一度お試し下さい。
私はこのとこら、小松菜やターサイのアッサリ炒め物が多いので、たまにはカキ菜の中華風炒め物でバラエティを付けています。
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