金曜日, 2月 26, 2010

陽気に誘われて

此のところの陽気につい誘われて ぶらぶら出歩いてきました。
 都会育ちの子供にとって 楽しみの一つはチンチン電車の最前部に乗って 運転手の気分に浸ることでした。 東京に移ってからも 唯一残っている路面電車 都電荒川線には一度 乗ってみたいと思っていました。
 幸いその機会が訪れ 早稲田から乗って約30分 中程の飛鳥山公園で降りました。 桜の名所も この時期は 人影もまばらでしたが 園内の「紙の博物館」を見学しました。
 その後も 再び電車に乗って終点の 三の輪橋駅まで 全線を1日で走破しました。

 昨日は 関東地方にも 春一番 が吹き荒れ ここ数日の春の陽気のフィナーレを奏でました。
 庭のクロッカスも この陽気に目覚めて 花を咲かせました。 隅っこの日頃は目立たない場所にですが この時だけは 充分な存在感を誇示します。
 ほんの15㎝ほどの 小さな草丈ですが 接写した この写真の様に大きく 立派に見えます。

 庭の花でもう一つ 十日ほど前に開花した福寿草が 次々と蕾が開いて 株の全容が見えるようになりました。
 この福寿草は もう何年もこの場所にいますが その姿はほとんど変わりません。
 数年のスパンで 観察しますと やはり少しづつ株は大きくなり 今年も 花の数は増えている様な気がします。

月曜日, 2月 22, 2010

冬の葉もの野菜 収穫


このところ続いた寒さで 葉もの野菜は一段と美味しくなりました。
 先日の積雪でトンネルが壊れましたが 翌朝すぐに復旧したので 大した被害も無く 収穫を迎えることができました。
 写真のホウレンソウは 昨秋 11月初めに種を蒔いた秋3回目のものです。 根の赤さがより際立って 如何にも冬のホウレンソウと言う感じです。
 その後の 4回目のホウレンソウも3月に入ると 引き続き収穫期を迎えます。


 次の カキ菜も 2月に入ると 次々に柔らかい脇芽が伸びてきます。
 今日も のぞいて見て 目立つ脇芽を選んで カキ取ってきました。
 これからは 数日置きに 収穫出来る様になります。
 この時期のカキ菜は 独特の香りがあって 早春を感じます。


 昨日は 庚申会のお供をして 旧中山道の板橋宿界隈を 10キロ強 散策してきました。
 このお寺は 旧中山道から 旧川越街道に向かう道の途中にあって 光明山愛染院と言い 本尊には 真っ赤な愛染明王が安置されています。
 日が長くなったので スケジュールの最終段階になっても 明るい陽が差して 境内いっぱいに植えられた紅梅や白梅の見事な咲きっぷりは 疲れを和らいでくれました。

日曜日, 2月 14, 2010

福寿草が咲きました


 今日は 旧暦の一月一日です。
 「元日草」の別名で呼ばれる福寿草は 律儀にも 今朝 申し合わせたかのごとく 揃って咲きました。
 前の日は 一日中みぞれ混じりの冷たい雨が降り続き ほころびかけた蕾は固く閉ざしていましたのに 今朝 朝日が差したとたんに パット開きました。 
 
 今年は2月に入ってから 気温の低い日が続きました。
 記録を見ますと 東京24区 西部(杉並・練馬)地方では 2月前半の最高気温 最低気温 共 前年に比べ 平均で2℃も低くなっています。 朝の気温が 氷点下になった日が その間で5日もあり 雪も積りました。
 昨年は 2月15日に春一番が吹いて この福寿草が一斉に開花したとブログにも書いています。
 その昨年に比べて寒い日が続いたのに 開花日は差がなく 福寿草は温度よりも 日の光の強さや角度に敏感な花のようです。

 もう一つ 庭で咲いている花は このキルタンサスです。
 既に1ヶ月も前から 次々と花茎を立ち上げては 冬の季節には珍しい色合いの 小さい かわいい花を咲かせています。
 今年は 年賀状にも 新らしい年の花 として登場してもらいました。
 殺風景なこの頃の庭には 貴重な花の一つになっています。

木曜日, 2月 04, 2010

トマトの種蒔き

2月に入ってから 2年振りに雪が降り 一晩に5~6cm 積もりましたが この一度の雪で 温暖化の流れが変わることはないでしょう。
 4月の始めには 桜の花が咲き トマトの定植が可能になる との読みで 節分の日に 例年通りトマトの種蒔きをしました。
 写真でご覧の通り 発芽育苗器 “愛菜花”を自分の部屋に置いて そこにセル蒔きしました。 
 今年は トマトに割り当てられる畑の面積は 3メートルの一畝だけです。 そこに 大玉トマト「ファイト」を3株と 中玉トマト「フルティカ」3株を植える計画です。
 苗は一応 予備を含めて 4株づつ 8セルに種を蒔きました。
 天気のいい日中は 部屋の温度が20℃位になり 土の温度も30℃を上回りますが 夜は 23℃を確保すべく 温度の設定をしています。 
 3〜4日で芽が出始め 出揃うと 最低土温を15℃迄下げます。

 次の写真は 雪が融けた庭のプランターで 元気に葉を伸ばしている エシャロットです。
 また奥の ブルーコンテナに植えてあるのは ジャンボ ニンニク1株です。 こちらは やや雪に参っているような風情です。
 その他のプランターでは タフベルのトンネルを掛けてあったソラマメは 草丈が30㎝近く迄伸びて健在です 早い株では花芽も見えてきました。 花が咲いたら 写真をアップします。
 小松菜は 背丈こそ 一向に伸びませんが 葉は分厚くなり 葉色も濃く輝いて 美味しそうに見えます ぼつぼつ収穫が出来るでしょう。