日曜日, 4月 27, 2014

農園も賑やかになりました

 庭のハナミズキが満開の見頃です。 この春は いちだんと高い先まで花数が多いように見えます。 白い花のハナミズキは少し遅れて開花します。
 過ごし易い 気候になり ホームセンターやJAの売店では この週末に夏野菜の苗を売り出しました。
  数日前から 植え場所の準備を終えて 苗を待っていた人達は 思い思いの苗を買い求めて 一斉に定植作業に入り 休日には家族連れの明るい声が響き渡り 農園は賑やかになりました。

 2月の上旬に種を蒔いて 部屋の中で育ててきたトマトの苗を 先日 ここに定植しました。
 この花は中玉トマトで 大玉トマトも蕾がほころび始めているので 数日中に咲きだすでしょう。
 今年も この一段花房の下から出ている脇枝は摘み取らないで このまま伸ばし 主枝と平行に2本仕立てで誘引し 実を生らせていきます。
 例年は 主枝の8段花房の実が肥大する頃に梅雨が明けて 真夏の太陽が照りつけると 裂果が多くなるので その辺りで芯を止めてトマトは終了となります。

昨秋 種をポット蒔きして 12月に ここに定植したスナップエンドウは収穫の最盛期を迎えています。
 冬の間は タフベルとフイルムの二重掛けトンネルの中で育てましたが 2回のもの積雪でトンネルが押しつぶされたり 難関を越えてここまでやって来たことを思うと 感無量です。
 1m50cm高さのネットを張ってありますが ジャックと豆の木 の話の通り 精力的にツルを伸ばして その先までも 咲かせる白い花々は 背の高い作物が無いこの時期 ひときは目立つ存在です。
同じ 畝に植えてある サヤエンドウは 背は高くありませんが ご覧の白い大きな花がいっぱいに着いています。
 「シャンパーニュ」と言う 洒落た名前につられて 何年か前に種を買いましたが サヤが大きくて 美味しいので 今年も育てています。
 これらの他 キュウリやナス・シシトウ類 など夏野菜群もこれから加わって 農園は ますます賑やかになります。
 

日曜日, 4月 06, 2014

 満 開

 最高のお花見日に 豪徳寺と松陰神社に参りました。
冬の空と違って 何となく潤いをふくんだような 空の色にこそ 満開の桜は映えます。
無風快晴 気温は20℃を越える そんな絶好の日に 桜田門外で刺された 大老井伊直弼の墓地がある豪徳寺と そこから歩いて10分少々のところにある 安政の大獄で処刑された 吉田松陰を祀った松陰神社へのお花見でした。

豪徳寺と井伊家の結びつきについては 近江彦根藩三代目の藩主 井伊直孝が武蔵野に遠乗りをした帰路 豪徳寺の門前に差し掛かると 一匹の猫が手招きした お供の者が怪しんで抜打ちしようとするのを止めると また招いたので 猫の招きに応じて寺の内に入り 住職と話し込んでいるうちに 目の前の立ち木に落雷があり 直孝等一行は難をのがれました そのことが縁で 豪徳寺は井伊家代々の菩提寺になったとのことです。
 豪徳寺と言えば 井伊直弼の墓と まねきねこ発祥の寺として 人気のたかい史跡となっています。
詳細については http://picasaweb.google.com/ssgw.mi をクリックしてアルバムをご覧下さい)
 
  大老 井伊直弼によって安政の大獄で処刑された 志士の墓は 千住の回向院にありましたが  吉田松陰の墓は 長州藩の御用地だったこの地に 松下村塾生の 伊藤博文・井上馨・山県有朋などによって移されて この松陰神社が造営されました。
 境内には 松陰の教育道場であった松下村塾を模した建物や 毛利元昭公をはじめ 門下生の伊藤・山県・井上や 桂太郎・木戸孝正・乃木希典などの名が刻まれている32基の石灯籠が明治41年に奉献され 一列に整然と並んでいます。

 農園のサヤエンドウも 白い花を着け始めました。
 急いで 支柱建てをして 軽く 追肥もしておきました。
 いよいよ 春野菜の世話も本番を迎えます 種や苗の確認や 甫場への石灰や堆肥などの混和 などなど。
 冬の間 怠けていた からだを徐々にウォーミングアップしていこうと思っています。