土曜日, 7月 11, 2015

梅雨間の収穫

 梅雨の中休みでしょうか 貴重な晴れ間に 溜っていた収穫をして来ました。
 今朝の収穫のうちで 今まで 写真をアップしていなかった ラッキョとシシトウ類をアップします。

 昨秋 植え付けた種ラッキョは 今春の3月頃から 抜き取って エショロットとして 香の高い若葉と一緒に戴いてきました。
 7月に入って 葉が枯れ出し 雨の上がるのを待って掘り上げて来ました。 関東ローンの赤土では ラッキョの表面に泥がべた付き 店で売っている「砂ラッキョ」に比べると 見劣りがします。
 ラッキョの保存漬けは始めてですので 漬物の本を見ながらの作業でした。
 収穫したラッキョは トータルで約 2.5kgありました 実を一つづつ 根と先端を少し切り 丁寧に水洗いして 塩漬けをしました。
 こうしておくと 一年間は保存出来るそうですが 取り敢えず 2週間ほど経つと一部を取り出して 塩抜きをして ピリカラ風味の甘酢漬けにして食べるつもりです。

今年は シシトウの仲間に「満願寺トウガラシ」を加えて 育てています。
 写真の 左半分 実の太いのがその満願寺です。 左の細いのは 毎年育てている定番の「伏見甘長」です。 両者は同時期に種を蒔き 以来 ほぼ同じ様なペースで大きくなり 収穫もほぼ同時期に始まりました。
 満願寺はトウガラシの辛み成分 カプサイシンが 変異で抜けたので 暑くなっても辛みは出ない筈です。 食べ比べてみると 実が大きく 果肉が厚いので ちょっと違った風味があります。 また 花芽の着き方も変わらず 極めて多産種です。 このペースで晩秋まで収穫が続くのでしょうか? 楽しみです。