月曜日, 8月 31, 2015

秋雨の間に 取り敢えず収穫だけ

 今年の夏は 前半は猛暑日の夏空が続きましたが 後半は一転して秋雨前線が停滞して 連日曇り空に 時々雨が降り 全く陽のめを見ない日が続いています。
 今日も 朝から 小雨が降ったり止んだりのあいにくの一日でした。
 雨の合間を見計らって農園に出かけ 取り敢えず 収穫だけをして帰ってきました。

生り疲れたナスは 7月の終りに 各枝の1~2芽を残して それから先を切り落とす強剪定をし 同時に 畝の両肩部に鍬を入れて 太い根を切り取って 堆肥をタップリといれ 緩効性の化成肥料と尿素をバラ撒いて土を埋め戻し 水を遣って マルチと敷き藁を掛けておくと 新しい根が勢いよく延びてきて 新芽をドンドンと伸ばします。
 途中 2~3回  水遣りをすると 1ヶ月足らずで「嫁に喰わせない秋ナス」が収穫できます。 連日の雨で 2日振りに収穫に行くと やや穫り遅れも含めて 今日はこれだけ穫れました。 雨が多いので ハダニの害も無く 色艶もきれいです。

もう一つ 今日の収穫は 春に袋で土の嵩上げをして 種を蒔いた 短根太ゴボウの初穫りでした。
 ご覧の通り 長さは40cmほど 太さは5cm以上あって 普通のゴボウと同じ様に調理して食べられますし 生でサラダででも食べられます。 根が短いので 普通のゴボウの掘り出しとはダンチで 大根感覚で 簡単に引き抜くことが出来ます。

 今日の収穫はこの他に ゴーヤが6本 シシトウ類 ピーマン・満願寺トウガラシ・甘長トウガラシがそれぞれ十数個づつ オクラの最後の収穫もありました。

 もう 9月になります 天気が良くなり 土が乾いたら 胡瓜とトマトの片付けをして せっかちな秋野菜の種蒔きをせねばなりません。

土曜日, 8月 08, 2015

その後の夏野菜

 一年中で最も厳しい月の8月になりました。
 猛暑日の続く過酷な気象条件の中で 夏野菜の収穫と跡片付け 秋野菜の準備と苗作りが同時に来る月です。

 春以来 頑張ってきました夏野菜の花形スター 胡瓜 トマトは収穫期を終え ナスは強剪定で一休み中です。
 この時期 収穫籠を満たすのは オクラとシシトウとゴーヤです。
 オクラは今も葉の付け根に立派な花を咲かせて 実を着け 8月になると背も高くなって 花の位置は目の高さになり ぼちぼち花期も終りに近づきました。


 ゴーヤも 季節到来と ツルが伸びて 毎日花が賑やかに咲いています。
 このゴーヤの実は小振りですが 雌花の数が多くて 2株しか植えていないのに 胡瓜並みに 毎日収穫が出来ています。 胡瓜は 何本穫れても 食べられますが ゴーヤはそうは消費が進まず 仲間に応援していただいて何とか捨てずに 助かっています。

 シシトウ類も 水やりと 追肥を欠かさないで世話をしていると 株も大きくなり 枝分かれした先で 次々と花が咲いて 実が生ります。
 暑い太陽が照りつけ 注意力が散漫になる中で 指は切らないで 収穫適期になった実を一本一本探しながらの収穫は シシトウには申し訳無いが 綿摘みの奴隷並 重労働です。

 先月に撮った写真ですが 今年のニンジンは よく揃って 見た目も奇麗なのが沢山穫れました。
 農園仲間の皆さんと ニンジン掘りをご一緒に楽しみました。 ニンジンの葉も チンしてから炒めると 柔らかく 美味しい とのことでした。

 こちらも やや収穫が遅れましたが 無農薬の赤ジソの葉がタップリと収穫ができました。
 葉は家に持ち帰って 例年通りの濃縮タイプの赤ジソジュースを4リッターほど作りました。
 これだけあると 毎朝ヨーグルトと一緒に 一年間ずっと戴くことが出来ます。