火曜日, 10月 15, 2013

大型台風に備える

 今年の異常気象の総決算でしょうか? 何年に一度と言われる 巨大台風が接近し 明日は関東地方に上陸の危険性があるとのことです。 
 東京の都心では 十月になっても 31.5℃の真夏日が2日続けてありました。
 台風発生地のフィリッピン東部海域の海水温度は いまだに30℃を越えていて 次々に台風が発生しています。
 今朝は早くから 大勢の人が農園に出て来て ぶつぶつ言いながら 台風対策に動いていました。

 この時期は 秋冬の葉物野菜は 追肥も終り 柔らかい葉が大きく広がってきています 強い風で その葉がボロボロにされるのを少しでも防ごうと 防虫網のトンネルをシッカリと留めました。
 実は 今までの経験で この程度の対策では横方向の強風をまともに受けた場合はトンネルごと風に持って行かれ 野菜は株ごと被害を受けます。 従って 葉がボロボロになっても株が残っておれば 葉は再生すると の考えがあって何もしない人もいます。 
 今度の26号も ほどほどの風で 過ぎ去ってくれることを願っています。  写真 手前のトンネル内では カブが100円玉程に育っています。 真ん中のトンネルは 白菜が2列に 計8株植えてあります 早生種の白菜はもう 葉が立ち上がってきました。 奥のトンネルは 聖護院大根が7株です 前作のオクラにネコブセンチュウが多発し 土壌消毒のために10日ばかり種蒔きが遅れました。
 また 写真はありませんが ナス・シシトウ類は 秋果実が穫り進んで 株は背丈程に大きくなっています。 今 台風が来ると かなりなダメージが予測されますが これだけは どうしようもありません。
 その隣に植えてあるブロッコリーやカリフラワーについては 既に 葉は風に負けない丈夫なものになり 茎も太く 支柱にシッカリと結ばれているので 隣のナスが倒れてきて大きな被害が及ばない様に ナスの支柱に補強を施すことで よしとしました。