日曜日, 7月 15, 2012

梅雨明け間近

九州では つゆ末期の豪雨によって 多くの方々が被害に遭われました。 心からご同情申し上げます。
こちらでも 梅雨前線の雲が切れると 真夏の太陽が照りつけて 蒸し暑い日が続いています。 
さて トマト・胡瓜・ナスなど 夏野菜のチャンピオン達が この蒸し暑い中を 少々のカビ菌による病気をも ものともせず いい実を育てるために 懸命の追い込みをかけている姿をみると 頭の下がる思いがします。

かたや このシーズンを待っていたオクラは 朝になると 思いがけないところに花を咲かせて 人の目を引きます。
このオクラは 株も大きくならず 葉も小振りで密植できて 倒伏しにくいと種袋の効能書きに書かれていました。
タネをポット蒔きして 苗を作り 75cm巾×3m足らずの一畝に 20株ほど植えてあります。
この時期には 3日毎に収穫ができます。
さっと茹でて 小口切りにし ポン酢をかけて混ぜ合わせるだけで 幸か?不幸か? 食欲の落ちるのを忘れさせてくれます。

もう一つ この時期の野菜は お馴染みのゴーヤです。
今年は 陽当たりの悪い塀際に 負けない高さにネットを張って 一株の苗を植えました。
沖縄の野菜であったゴーヤも 最近は品種改良が進んだのか? 栽培の北辺が上がり その分苦味が薄れた様におもわれます。
一昔前は 「ゴーヤは夏の西日を避けるために植える植物で ふと気が付いたら実が生っていた!」と地元の人には言われていましたが この品種も 所謂 "節成り種" と詠われている "果長25~30cmの豊産タイプ" です。
ここにきて やっと雌花が咲き始めました。