金曜日, 4月 20, 2012

あちこちで花ざかり

 神田川のサクラを合図に 一斉に花々が咲き出しました。
 プランター イチゴは 保温と防虫を兼ねて 覆ってあったトンネルを 高く張り代えると 今まで俯きかげんだった葉も上向きに伸びてきて 花々がよく見えます。
 時々 トンネルを開いて 柔らかい筆で花を撫でたり 摘花したり 勢いよく伸びるランナーを切り取ったりと 細かな世話も 面倒がらずにやっています。
 何時でも 目の前にある プランター栽培の便利さです。

 昨秋 野菜種のカタログに キヌサヤ「シャンパーニュ」の名前を見つけました。
 つい名前につられて一袋 注文し 早速種を蒔きました。
 寒い間は シートを二重にして トンネルを掛けておきました。
 その後 1月のブログにも写真を掲載しましたが ここにきて 真白な花が咲き出しました。
 花の大きさは 他のキヌサヤよりも大きい様に思います。
 カタログには 莢長は8〜9cmと書いてあります。

 トマトは 畑の準備が遅れて 温室の中で 着花ホルモンをつける事態になりました。
 気温も上がってきたのでやっと定植を し終えました。
 今年の気候は 何が起こるか 油断がなりません。
 トンネルは 防虫網と穴開きポリフィルムの二重掛けにして 寒さ対策をとっています。
 写真に写っているのは 比較的早生種の 中玉「フルティカ」の一段花です。
 既に 実が膨らんでいるのが見えます。


 庭の日陰に 下草として植えられている 富貴草も  いきいきしてきました。
 自分の立場をわきまえているかのように 目立たない花を 懸命に咲かせている姿勢が うかがえます。

金曜日, 4月 06, 2012

夏野菜の苗作り 第2弾

 先日 本州全域を大嵐に巻き込んだ爆弾低気圧が 南方の暖かい空気を持ち込み 春の到来を邪魔してきた冷たい空気を一気に置き換えました。
 お陰で 気温が上がり 強い西風は吹いても 春は一気に進みました。 
 今年は 一週間ほど遅れていた 神田川沿いの桜も 今日はご覧の通りの見頃になりました。
 川沿いのあちこちには カメラを提げた 俄カメラマンが 頭上を見上げている姿を見かけました。

 我が家の トマトに続く夏野菜の苗作り 第2段も 動きを始めました。
 始めの写真は 3月25日にセル蒔きして 加温器「愛菜花」で発芽させたシシトウ類です。
 このところ 毎年 定番になっている 辛みの無いシシトウ「伏見甘長」と 夏場に乾燥が続くとカプサイシンが急増して 辛くなる大型シシトウ「福耳」の2種類です。
 写真の右側列は 「伏見甘長」で  左側列は「福耳」です。
 本葉が出ると 10.5cmポットに鉢上げし 温室で育苗して 一番花が咲く前に定植します。

 下の写真は 赤シソのセル蒔きです。
 赤シソも 赤シソジュースを作るために 毎年今頃セル蒔している定番の夏野菜です。
 無農薬のシソの葉でジュースを作る目的で 11ポットに 2株づつ 合計22株作ります。
 定植後は防虫網のトンネルの中で アブラムシ等の害虫を防御して育てます。

 その他 プランターに蒔いた 春の彼岸ネギのうち「西洋ネギ」は発芽を始めました。 その他「九条太ネギ」と「浅黄系九条ネギ」も この陽気で間もなく発芽するでしょう。