月曜日, 12月 30, 2013

冬の野菜

 この時期になると テレビで報道されている「東京の朝の温度」に比べて この辺りでは 同じ都内でも3℃ から 4℃も低くなります。 東京を出て 真西に進む中央線の駅名に高円寺 ⇒吉祥寺⇒国分寺⇒八王子 と 寺(ジ)が並んでいます。  以前から「冬は 一寺 毎に 気温が1℃下がる」と言われていましたが 気象庁の百葉箱のある大手町辺りは 最近高層ビルが林立して 空気が溜る為に温度が下がらず 更に1℃以上も 差が付くようになりました。

 冬晴で 地表の放射冷却が多い日は 氷点下の朝が続き 農園の冬野菜は 穴空きポリフィルムのトンネルの中で じっくりと土の養分を吸い込みながら 時間をかけて育っています。
 右の写真は 11月に入って この秋の最終回に蒔いた小松菜とホウレンソウの近況で 奥の やや小振りな4列がホウレンソウです。
 種蒔き後 一ヶ月経った 12月の初旬に 中耕 追肥 土寄せ を終えてあります。 年が明けて 2月になると 繊維が柔らかくなって 甘味の乗った冬の葉物が たっぷりと戴けます。

つぎは 秋蒔きのエンドウマメです。
 11月にポット蒔きして 本葉が4〜5枚の頃に ここに定植しました。 手前の 4穴は キヌサヤで 1穴に2本建てにしています。 奥の 3穴はスナップエンドウです。
 あまり 株を大きくすると 厳冬期に痛んで 春になっての花付が遅れますので 地上部の茎葉は このぐらいのままで冬を越してくれるといいのですが つい 過保護になって ツルが伸びてくると 支柱建てや 保温の強化 などで 手間がかかってしまいます。

  8月の暑い盛りに 定植した 早生種のカリフラワーは 12月になって霜が降り始めると 花蕾が 柔らかく 美味しくなります。
 ソフトボール程に 花蕾が見えてくると 大きな外葉で花蕾を包み 直射日光が当らない様にしています。 花蕾の色が 真白のままで穫れ 花蕾の表面が コワクなるのを防ぐためです。
 中生種で 花蕾が黄色の オレンジブーケは まだ握り拳ほどで 収穫は年明け後になります。

 いよいよ今年も おしせまってまいりました どうぞ 佳いお年をお迎え下さい。

火曜日, 12月 10, 2013

収穫期 その ⑵

 ここ30日ほどは ほとんど雨が降っていません 今日の午前中に おしめり程度ですが雨が降り 農園の土も 少し落着いた感じになりました。
 このところの好天続きで 秋野菜も 目に見える様な早さで成長しています。

毎年 正月前になると お馴染みの 白菜のポンチョ姿です。
 この場所の前作のトマトに一部モザイク病が発生していたので その残滓を丁寧に取り除き バーク堆肥と一緒に石灰チッソを混和して 水をタップリ撒き透明マルチを張り8月の太陽で 一ヶ月程 土壌の太陽熱消毒をしました。土の中に10cm程の深さに差し込んだ温度計の記録では 60℃そこそこで 目標の80℃には届きませんでした。 
 さいわい 今年の秋は 気温が高かったことや 石灰チッソの効き目もあってか  白菜は 順調な生育を続け 定植から90日も経たないで収穫期を迎え ポンチョを纏うことになりました。 

  聖護院大根も 前作のオクラのネコブセンチュウが激しかったので オクラを抜き取った後 薬剤(ネマモール)を散布して 10日間程土壌消毒をしました その分 種蒔きが遅れました。
 この写真は 早生種の丸大根ですが 白い根が現れて 日に日に太くなってきました。 この調子で行くと 早生種は正月に間に合い 晩生の方も 厳冬期の鍋に 使えそうです。
 煮物の大根としては やはり聖護院は美味しいし 土壌の固い ここでは 土を深く掘ることから逃れられるのは 有り難いことです。
 

 

火曜日, 12月 03, 2013

収穫期になりました

 12月に入り このところ 昼間は比較的暖かく 風も無く過ごし易い日が続いています。
 9月に種を蒔いた秋野菜は収穫期になっています。

この大葉春菊は 一回目の摘み取りの時に 残した脇芽が成長して ご覧の通り2回目の収穫時期になりました。
 香りがよくて 茎も柔らかくて美味しいので 寒い時の鍋物には 欠かすことができませんし また 新ゴマをタップリと炒って すり鉢でよく擂り サット茹でた春菊を混ぜたゴマ和えも最高の秋の味覚です。
 この春菊は 寒さに弱いので 今回の摘みとりが最後です。


  9月に種を蒔いた 第一回目のホウレンソウも 葉が厚くなり 色が濃くなってテリが出てきました。
 筋蒔きの端の部分を少々 掘り出してみました。 根はいい色で  ホウレンソウらしくなっています。
 早速茹でて ポン酢だけをつけていただきました。 まだ 本当の寒さに会っていないので 真冬穫りのホウレンソウに比べると 甘味は今一でした。

カブも大きく太ったものから順取りしていますが 成長が早くて 取り遅れ気味です。 もう小カブと言うよりも 中カブの分類に入るほどになっています。
 根菜類では おなじみの 聖護院大根もやっと丸い根が見えてきました 今年は 前作のオクラの根に付いたネコブセンチュウの消毒の為に 10日間程 種蒔きが遅れ 収穫は お正月に何とか間に合うペースです。 
 また 写真は撮っていませんが サトイモは既に掘りました 例年と同じ 大野芋です。 この芋は 親芋が結構ネバリがあって美味しいので 先ず 親芋から戴いています。 子芋は正月まで 畑の隅に穴を掘ってイケてあります。 
  
 

日曜日, 11月 03, 2013

11月に入って

 気象変化が例年以上に大きかった今年の秋を無事通り抜けて 農園も11月に入りました。
 
 まだ残暑の厳しかった時期に定植した ブロッコリーやカリフラワーは 茎も太くしっかりして 大きな葉を何枚も茂らせています。
 中でも 茎ブロッコリーは超早生で ご覧の通り 早くも頂上花蕾が現れて来ました。
 この茎ブロッコリーは頂上花蕾が この程度になると まず頂上花蕾を収穫することによって 次々に脇芽が伸びてきます。
 脇芽の先に着く花蕾は小さくて 貧弱ですが その茎は柔らかく美味しいので 春さき迄次々と収穫が続けられるのが この茎ブロッコリーのいいところです。

左の写真は 10月蒔きのホウレンソウです。 雨上がりには 葉がいい色になっています。
 既に 追肥を遣り 間引きも終えましたが 株が太って来て 窮屈なところは もう1度間引いて間隔を拡げます。
  ホウレンソウの第2回目の種蒔きは10月の中頃に終へました。 11月に入ったので  第3回目の種蒔きを  ここ2〜3日中に行います そして今月の中頃に第4回目の種を蒔く予定です。
 11月の種蒔きは気温が低くなり 発芽に時間がかかりますが 保温にさえ配慮すれば タチガレ病には罹り難く 害虫も少なくなる利点もあります。
 こうして 期間をあけて種を蒔いておくと 冬ホウレンソウは3ヶ月近くも土の養分を吸ってじっくりと成長し 甘味がのり 柔らかな美味しいホウレンソウとなって 春3月まで 欲しい時に 何時でも収穫できます。

火曜日, 10月 15, 2013

大型台風に備える

 今年の異常気象の総決算でしょうか? 何年に一度と言われる 巨大台風が接近し 明日は関東地方に上陸の危険性があるとのことです。 
 東京の都心では 十月になっても 31.5℃の真夏日が2日続けてありました。
 台風発生地のフィリッピン東部海域の海水温度は いまだに30℃を越えていて 次々に台風が発生しています。
 今朝は早くから 大勢の人が農園に出て来て ぶつぶつ言いながら 台風対策に動いていました。

 この時期は 秋冬の葉物野菜は 追肥も終り 柔らかい葉が大きく広がってきています 強い風で その葉がボロボロにされるのを少しでも防ごうと 防虫網のトンネルをシッカリと留めました。
 実は 今までの経験で この程度の対策では横方向の強風をまともに受けた場合はトンネルごと風に持って行かれ 野菜は株ごと被害を受けます。 従って 葉がボロボロになっても株が残っておれば 葉は再生すると の考えがあって何もしない人もいます。 
 今度の26号も ほどほどの風で 過ぎ去ってくれることを願っています。  写真 手前のトンネル内では カブが100円玉程に育っています。 真ん中のトンネルは 白菜が2列に 計8株植えてあります 早生種の白菜はもう 葉が立ち上がってきました。 奥のトンネルは 聖護院大根が7株です 前作のオクラにネコブセンチュウが多発し 土壌消毒のために10日ばかり種蒔きが遅れました。
 また 写真はありませんが ナス・シシトウ類は 秋果実が穫り進んで 株は背丈程に大きくなっています。 今 台風が来ると かなりなダメージが予測されますが これだけは どうしようもありません。
 その隣に植えてあるブロッコリーやカリフラワーについては 既に 葉は風に負けない丈夫なものになり 茎も太く 支柱にシッカリと結ばれているので 隣のナスが倒れてきて大きな被害が及ばない様に ナスの支柱に補強を施すことで よしとしました。   
 

火曜日, 9月 24, 2013

白菜の定植

 大陸からの 乾いた 涼しい 高気圧が移動して来て ここ数日は秋らしい天気にめぐまれました。 中秋の名月も明るさの残っている東の空に くっきりと立体的に見えました。

 畑仕事も 効率よく はかどるようになり ご覧の通り 白菜の定植も終えました。
 例年は8月20日頃にポットに種を蒔いていますが この夏は気温が高かったので 1週間ほど遅らせました。
 定植後も まだ日光は強いので 防虫網の上に 黒寒冷紗を覆っています。
 更に 貴重品の稲藁も敷きました。 今 都会では稲藁を手に入れることは 至難なことです 知り合いの畳屋さんにお願いをしておいて 藁床の古畳が出たら 頂いて 仲間で分けあいました 分け前は 一人半畳分づつで これを解体して使いました。
 白菜の種類は 例年と同じ早生の「無双」と中手の「王将」です。 今流行の黄芯ではなく 緑の部分が多く 寒い時期の鍋物に向いた白菜です。 「王将」は丁度 正月頃から収穫できます。 

  

金曜日, 9月 20, 2013

秋の種蒔き 第一弾

 台風18号が去った後 空気が入れ替わり 朝晩はめっきり過ごし易くなりました。
 昨夜は 中秋の名月が 乾いて澄んだ宵空にくっきりと浮かび上がっていました。

 これから葉物野菜が美味しくなります。 いろんな野菜を 収穫期が重ならないように ずらせて種を蒔きます。
 右の写真は その第一弾で 例年9月の10日頃に蒔いています。
 種蒔きは 成育中の世話がし易いように筋蒔きにしています。
 この時期は 2日ほどで発芽しますが 発芽直後の間引きは 細かい作業なので これを避けるために 種を蒔く間隔と 種に掛ける土を 出来るだけ同一になるように注意しています。
 手前の4列は カブです 小カブ段階から間引き穫をして 大株を収穫するのは年が明けてからになります。 
 一昨年は 夏場にコガネムシが大発生して その幼虫が一斉にふ化して 順調に育っていたカブの根元から喰いちぎられる被害が出ました。 以来 播種前の土に薬剤を散布をして混ぜてあります。
 奥の区画には 右側2列は ワサビナを 次の1列は ルッコラを 左の2列は 大葉の春菊を蒔きました。  春菊は種の手配を失念したため 10年前の古い種を蒔きました 芽の出てない所は 面倒ですが 間引き苗を移植せざるを得ません。
 次の 種蒔きは ダイコンです。

日曜日, 9月 15, 2013

秋野菜の定植

 台風18号の影響で 朝から激しい雨が降ったり止んだりしています。
 これからは 台風シーズンに入り 強風によってトンネルごと作物が持って行かれたり 害虫達の幼虫が繁殖して ヨトウムシ等の食欲旺盛な幼虫達によって  秋野菜は株元から食い千切られて ジ エンド になってしまう 等々致命的なリスクのある季節でもあります。

 秋野菜の定植第一号はカリフラワーとブロッコリーです。
 毎年 秋野菜の苗は自宅でポットに種を蒔いて 温室内で育てています。 温室のガラス窓は開け放し 開口部には防虫網を張って 比較的涼しい環境になるように努めていますが それでも今年の猛暑は 温度計が40℃をゆうに越えてしまいました。 急いで 農園の 風通しが良い場所に「苗作り場」を設けて育苗を続けました。
 写真のトンネルには 防虫網と日除けの黒寒冷紗とを2重に張ってあります。
 トンネル内にはカリフラワーが10本植えてあり 手前の3本は花蕾が黄色く 小振りのカリフラワーです この種は花蕾が見えて来ても 日除けのために外葉を束ねて花蕾を覆うことをしません 従って 花蕾は陽を受けて育ち 陽を遮って育った白い花蕾と比べると 味にコクがあって 美味しいです。
 その奥の4本は 白い大きな花蕾が穫れる種類です。 以上 7本は共に早生種で 年内に収穫します。
 その向こう 奥の3本は 中生種の白花蕾で 年が明けての収穫になります。

 この畝の 左隣のトンネルにはブロッコッコリーが 10本植えてあります。
 このブロッコリーは 所謂「茎ブロッコリー」と言われる 極早生種で 頂上花蕾が500円貨幣ほどの大きさになると 先ず やや貧そなその花蕾を 収穫します その後 春まで 脇枝が次々に伸びて来るので その茎ごと摘み取って 茎と一緒に 貧そな花蕾も戴きます。
 冬の間も アントシアンが現れ難く 青くて柔らかな茎ブロッコリーが穫れます。

日曜日, 9月 08, 2013

9月になって

 記録的な猛暑日が続いた この夏も 9月の声を聞くと 何となくホッとします。
 何枚かの夏の写真は ブログ上で日のめを見ること無く過ぎてしまいました。

 この時期 畑で目立つのは 真っ赤な「タカノツメ」です。
 夏の暑さを経て 土壌水分がカラカラになると トウガラシ類はカプサイシンが蓄積して猛烈に辛くなります。 この タカノツメの隣に植えてある 大型シシトウ「福耳」も辛味が急に増して 今迄は そのまま炒め物にして美味しく戴けたのが 辛くなり 恒例の 甘味を効かせたトウガラシ味噌にして作り貯めしています。
 タカノツメは色鮮やかな実を摘み取って陰干しにして 漬物や パスタや 米櫃の虫除け 等々に重宝しています。

 隣には 「秋ナス」の柔らかそうな実が 葉の陰のあちこちに見えています。
 今年は 気候のせいもあり ナスの強剪定を7月の20日頃に 思い切って早く実施し 追肥もタップリと施しましたので 暑い間中に新芽がどんどんと伸びて ナス色の濃い花を次々と咲かせ 既に 秋ナスの収穫が始まりました。
 梅雨の降り方が偏っていて 雨上がりの後の乾燥がひどく 猛烈にハダニ類が発生して ナスの樹勢が衰えたのも 剪定を早めた一因でした。


 この夏 昼間の農園は 連日40℃ を越える猛暑日でした。
 早くに片付け終えたトマトの跡地は 太陽熱による土壌消毒をしてみました。
 トマトの太い根を拾い取った土に 石灰チッソを平米百グラムほど混ぜ込み 水をタップリ撒いて ご覧の透明ポリシートでピッシリとカバーしました 時々 シートを捲って水を撒きました。
 土に差し込んだ温度計は昼間 60℃は超えていましたが  (80℃以上にはなると かなり消毒効果はあるでしょうが) はたしてこの程度では如何なものでしょうか?
  この後 朝夕 少し 過ごし易くなると 元肥を入れて 秋野菜の苗を植えます。
 

木曜日, 8月 08, 2013

トマトの片付け

 今年の 夏の気象は やはり異常でしょう。 日本中でも 水害が出るほどに記録的な大雨が降り続く地方があるかと思うと ほとんど降水量ゼロの所があります。
 うちの農園でも 雨の降る日が幾日も続いたり カラカラ天気が続いて連日水遣りに 汗を流したり 暑いなりに安定する夏の天気 は続きません。
 異常気象を過ごして来た 夏野菜も終盤を迎えました。 

トマトは 土壌水分の変動巾が大きい影響を受けて軟果玉が発生したり 強い直射日光を受けて裂果が多くなりました。
 特に 今年 新らしく採用した 大型トマト「CFファイト」はその影響を受け 5〜6段以降では 良果が大幅に減少 中玉トマトも 10段以上まで実は着きましたが 8月に入ると やはり 良果率は低下しましたので トマトの片付けに入りました。
 今年最後のトマトを並べて 写真を撮りましたが 夏の光線が強く トマトの赤色がハレーションを起こして いい色に撮れません。 まともな色が写る被写体役として 飾り棚の人形に特別出演してもらうことにしました。 突然の急な抜擢に 人形はとまどっているようです。

日曜日, 7月 28, 2013

期末セールの胡瓜

 ” 少しは 涼しくなってから ” と思って 陽が西に傾くのを待っていると 急に空模様がおかしくなり 気が狂った様な雨が降り出して 農園に行きそびれることが度々あります。
 一日農園に顔を出さないだけでも 夏野菜の成長は早くて 巨大果になってしまいます。

 6月から連日 収穫し続けてきた胡瓜も ここ迄来ると子枝・孫枝の数が増えて 枝の選定を諦め 放任しています ご覧のように 多数の枝が ネットの上方に群がって 重なりあい そこで 花を咲かせ実を着けています。
 これらの枝葉を支える 根はかなり草臥れてきたのでしょう 収穫する実の中で 曲がり・先細り の割合が増えて来ています。
 もう一頑張り 樹勢を保ために 2日に1回のわりで 給水ホースを使って 自家製の醗酵液肥を500~1000倍に薄めて 1株当り10リッターづつ潅水しています。
 お陰様で  1日穫り遅れると ご覧のような巨大果が あちこちにぶら下がることになります。
 見掛けは良くありませんが 数だけは 充分過ぎるほど穫れます。 こうして並べてみると 店頭のセール商品の様に見えるのは手前勝手でしょうか。
 連日 穫れる大量の胡瓜を消化するために 毎年 この時期には 胡瓜の佃煮を作り 冷凍保存しています。 穫れた胡瓜は2〜3kg 単位で一気に捌け マイペースで食べられるので 貴重な消化法です。

日曜日, 7月 14, 2013

オクラとモロッコインゲン

 普通 梅雨明け十日は 太平洋高気圧に覆われ 安定した夏日が続いて 日本アルプス登山にでも出かけたくなるイメージですが 今年は連日 猛暑日の予報と 熱中症の注意報が 報道されて  クーラーの効いた部屋で 冷たいドリンクを飲む ムードです。

 このような厳しい季節こそ わが出番と 元気旺盛な作物の一つが このオクラです。
 写真でご覧の通り このオクラは 草丈も葉も小さく 密植栽培が 出来て 実は小振りながら 下の方から 節毎に生ります。
 ついこの間までは トマトの陰で 目立たない存在でしたが  このところは 毎朝のように 目立つ花を 次々と咲かせ 存在をアッピールしています。
 無駄花がなく 必ず実がなります。
 写真にも見えますが 花の咲いている下の節に着いている実は 2日前に花が咲き その下の節に着いている実はその2日前に咲いたもので もう 柔らかく食べ頃になっています。
 この調子で 開花すると4日で収穫が出来るので 小人数の家庭では 2mほどの所に 十数株も植えておけば 充分ニーズをまかなえます。

 このオクラが植っている畝の奥1mほどの場所に ツル有りモロッコインゲンを4株植えてあります。
 2mの支柱を 往復するほど 既にツルが伸びています インゲンの花はオクラと違って目立ません  背伸びして 絡んだツルをかき分けながら実を採っています。
 こちらも この時期は成長が早く 毎日のように 実を採りに行きます。
 今日 収穫した オクラとモロッコインゲンの写真を掲載します。
   

日曜日, 7月 07, 2013

赤シソ ジュースを作る

 例年 濃縮タイプの赤シソジュースを作って 毎朝 7〜8倍のプレーンヨーグルトに混ぜ そこに 全粒キナコを小さじ山盛り一杯を加え 欠かさず食べています。
 更に その時々の 例えば バナナとか リンゴとかを薄切りにして 加えて楽しんでいます。
 私の健康維持食品の一つと信じて ずっと続けています。


 そのためには 完全無農薬で かつヨーグルトの白にハモる赤色の濃いシソの葉が欲しいので  野生の赤シソでは無く 純正の種を購入して 4月の中旬に蒔きました。
  以来 ずっと防虫網のトンネルの中で育て ご覧の通り 株が大きくなり 頭がトンネルの天井に支え 葉も大きく厚みが出てきたので 収穫することにしました。
 シソの葉は 水洗いして 水気を拭き取り 葉だけのネット重量は500g強ありました。
 この葉を 食酢(醗酵穀物酢で 出来るだけ酢の匂いが強くない 洋食にも使える酢を選んでいます)で煮出してジユースを作りました。
 作り方の詳細は クリック してご覧下さい。

 なお このジュースは 上記にも書かれていますが 酢を 毎日美味しく飲むことを目的の一つとして作っていますので 酢を好まれない方にはお勧めで来ません。 我が家でも 私が一人で飲んでいます。 一般的には クエン酸水で 煮出す方法が受ける様です。 
 

日曜日, 6月 30, 2013

なんとなく元気がない 今年のナス

このところ東京では 太陽が顔を出さない日が続いています。
農園ではジャガイモの収穫が始まり 日曜日には農園中に子供達の 声が響き渡ります。
トウモロコシの背丈が急に伸びて ひときは目立ちます。 また 支柱のてっぺんまで届いたたキュウリの葉にはウドンコ病やベト病の模様が目立つ様になりました。

  夏野菜の常連 ナスは 今年も 例年と同じ練馬の農家から苗を2本 分けてもらってきて 植えてあります。
 夏の農園では どの人も 毎年 ナス・トマト・ジャガイモ等 ナス科の野菜を植えていて 土の温度が20℃以上になるこの時期には 連作障害が発生します。
 その予防のために ナスの苗はトルバムの台木に接ぎ木した苗が 絶対必要条件になっていて その台木を使った接ぎ木苗を自家用に作っている農家を探してきた経緯があります。
 ナスは収穫もすすみ 追肥も3回施していますが ご覧の通り何となく 株に勢いがありません。 花の位置も 正常なとこで咲いていますし 脇芽の出方も普通ですが 今後 注意しながら様子を見てゆく必要がありそうです。
 この時期の夏野菜は 成長が早いので 収穫や 追肥や 整枝などに追われるかたわらで 病気や 害虫による被害もアッと言う間にすすみ 油断がなりません。 この春から新しい区画に替わったことでもあり この甫場の土が土壌病菌に汚染されているかも知れません そのことも含めての観察が欠かせません。

日曜日, 6月 09, 2013

今年の夏キュウリ

 先月の29日 東京地方は例年より10日も早い梅雨入り宣言を受けました。 しかし その後 雨らしい雨は降らず  気象衛星の雲の写真を見ても 西に伸びる梅雨前線沿いの雲が見られません。 農園の土を掘ってみると かなり深い所までカラカラです。 このままでは 空梅雨の様相です。

 今年のキュウリも例年と同じ タキイの継木苗を購入しました。 4月納期て発注していた苗が  4/12 の朝に突然(農園仲間との共同購入 30株が)宅急便で届きました。
 朝の気温が 5℃に届かない寒い日が続いていたので 家の風通しのいい場所で 定植を待ちました。 ヒゲツルが見えてきたので 二重にフィルムシートを掛けたトンネルの中に定植しました。 例年と同じ 巾90cmの畝に 株間1mににして2株植えました。
 昼間トンネル内の温度は25℃を越えることもあり トンネルを外す頃には 苗はトンネルの中でギュウギュウ詰めの状態でした。 支柱を建てる時に 3本仕立てに整枝し難く 残すべき脇芽を摘んでしまったり 摘むべき 側枝が詰めない程に太くなっていたりいたりして 今年の キュウリの姿は 地表辺りに 枝葉が 重なり合ってゴジャゴジャしています。 上の写真でご覧の通り 一応 6本の枝が伸びていて 3本仕立てに見えますが その下は 子枝が重なり合い 過密状態になっています。
今日の収穫は 写真の11本でしたが 子枝が混み合っている所になった実は 葉の陰で見え難く 穫り遅れて ズッキーニ顔負けの太さになったキュウリも2~3本あります。
 これから これら混み合った子枝の節々から伸びてくる孫枝のことを思うと 整枝は大変な手間ですし 雨の日が続くと病気が発生し易くなり いろいろと思いやられます。 

水曜日, 6月 05, 2013

久し振りの投稿です

 しばらくの間 パソコンでインターネッットを使えない状態が続きましたので ブログの更新も出来ずに 月日が過ぎてしまいました。
 その間も 農園の野菜達は 日々成長を続けていました。
 
この春一番に農園に植え付けられたのは このトマトでしたが その頃 4月初旬 東京地方の天候は 極めて不順でした。
 突然 桜が満開になったかと思うと 次の朝には霜が降りるほどの気温の急変があり 休日の花見客を待つ迄も無く桜は無惨に散ってしました。 この辺りの桜の名所 井の頭公園で 商売をしている店の主人は「今年ほど お花見客の少なかったことは 今まで無かった」と ぐちを聞かされるほどでした。
 定植間もないトマトは 厚手の塩ビフィルムを合わせた三重のカバーで保温に努めるなどいろいろと 気をつかいました。
 このトマトは 今年新種の「CF桃太郎ファイト」です  毎年周りの区画に植えられたジャガイモが収穫の後残滓をそのまま放置されるために 疫病や葉カビ病がトマトに伝染し その 対策に苦心していましたので 葉カビ病耐病性を付与されたこの種を早速採用することにしました。
 ご覧の通り 1段果実は真っ赤に色着き 3個同時に収穫しました 目方は200~250gr コクがあって 味もまずまずでした。 2本仕立ての中の主枝は 写真の左側で 2段目も色付き始めています。 既に 7段目の花房にトマトーンを着け終えています。 右側の 副枝側は 主枝の2段遅れで 5段目の開花中です。
 その他 常連の夏野菜 キュウリ・ナス・シシトウ・オクラ それから ジュース用のちぢみ葉赤シソ 昨年豊作で 家族の評判も良かった 福井県特産の「大野里芋」 等々 狭い農園の区画いっぱいに植え付けてあります。
 これからおいおいに それらの写真もアップしてまいります。

土曜日, 3月 23, 2013

開花


 農園への道すがら 通い慣れた神田川沿いの 両岸に植えられた桜が 一気に開花しました。
 例年に比べて 今年の開花は早く そのうえ助走期間が短く あっという間に見頃になってしまいました。
 休日には 大勢の花見客が 上を向いての漫ろ歩きで 狭い道に行き交う人の列が連なります。所々で 望遠レンズ付きの大型カメラや 携帯電話の簡便カメラまで おもいおもいのカメラを構える俄カメラマンが人の流れを塞き止めて 何時もは  すいすいと通り抜けられるのに 自転車が最も苦手とするののろのろ運転で 通園に難渋します。
 とは言いましても 花曇りの穏やかな春の1日花見がてらの農園通いは結構なことです。


さて 我が家で 育苗中のトマトの花も 開きました。
 左の写真は中玉トマトの1段花房です 本葉7枚目に付いた花房がここにきて 急に黄色い花を開き始めました 種蒔き後 42~3日目です。
 こちらも何時もよりは 早いような気がします。
 この辺りは 4月の10日を過ぎると 霜の降りる確率は低くなります。 そこから逆算して 立春過ぎに種を蒔くと 60日ほど経つて1段花房が咲き 丁度 定植適期を迎えるとの計算で 諸事段取りをしていますので 今頃 開花されると 誤算です。
その上 今春は借用区画の交換年に当っていて トマト用地を準備するのに 時間的に余裕がありません。 早速 新しい区画の トマト予定地を耕し始めましたら 何と2m以上もある生樹が 埋められたまま出てきました。(右の写真)
 今から6年前にこの農園を造成する時に 生えていた樹を 掘り出さないで そのまま外部から土を運び込んで 埋めてしまったものと想われます。 それにしましても 去年まで借りて 野菜を植えていた3人の人々が 誰もこの大木に気付かなかったとは? 
 果たして かような所で 如何なるトマトが育つでしょうか 祈るのみです。 

   

  

金曜日, 3月 01, 2013

「春一番」が吹く

 3月に入った今日は 西日本から関東にかけての 広い範囲で「春一番」が吹き荒れました。
 じつは 今年の2月2日には 黄海にあった低気圧が 日本海の北部で 一日に22hPaも 中心気圧が急速に低下して(低気圧が発達して) 北陸地方に「春一番」の南風をもたらしています。
 その日は 東京でも最高気温が20℃まで上がり 今年の春は早く来るのではないか との希望的観測を下して 早いめにトマトの種蒔きをしたことは 前回ブログにも書きました。
 
今日は 朝から 暖かい南風が強く吹き 日差しはないものの 春の気をかんじました。
 庭に出て まず最初に 目についたのは 梢の先のほうで ちらほらと咲きだした梅の花です。
 この梅は「白加賀」で 花も実も楽しめる 実用的な種類です。 昔は 毎朝ウグイスがきて 日に日に 鳴き声が上達するのを聞くのが楽しみでしたが 最近は ウグイスの姿はまったく見られなくなり なんとなく淋しげな 梅の花です。

              次に 目についたのは 鉢植えの ローズマリーの花です。 ローズマリーは 小さな花が あちこちに 年中咲いているので つい 見過ごしがちです。
 この時期は 他に見る花が少ないので 見つけました。
 このローズマリーは這性種ですが もう一つ 別の鉢に直立性種のも植えてあります。 こちらの方は この時期 花は咲いていません。 料理に使うと 直立性種の方は 香りが強く クセがあります。

ローズマリーの名前から あの黒樫の根元で毎年咲いている クリスマスローズを思い出して 探してみました。
 大きくなった マンリョウの陰に 今年も 白い花を咲かせていました。
 一時 クリスマスローズの流行った時期があり うちの庭にも幾種類かのクリスマスローズが植えてあります。 その中でも 大先輩にあたる この白い花が 丈夫で 見飽きがしないように思います。

春一番が吹いた日の 福寿草の全体写真です。
今年は 開花が例年よりも遅く  蕾の写真しかアップしていません 。 3月に入ってから 福寿草の写真を掲載するのは始めてでは ないでしょうか。
 遅ればせながらも 庭の風情も やっと春らしくなってきました。
 トマトの苗を農園に定植する頃には 平年並みの気候に戻っていてほしいものです。


金曜日, 2月 15, 2013

「芽生え」

「春の芽生え」と言うには 1ヶ月ほど早過ぎるようです。 今日も 東京地方の天気予報では雪が降ると報道されています。
  例年 2月の中頃になると 庭の福寿草が 年に一度だけ その存在感をアッピールするがごとく 人の 目を引きつける 黄金色のメタリックな花を咲かせます。
 このブログでも その写真をアップしてまいりましたが 今年の福寿草は まだご覧の状態です。
 芽の先は ほころび始めていますので 今度 2月の太陽が差し込むと パット花を開くのではないか と待ち望んでいます。 
 それにしましても 東京のこの冬は 寒暖の 波が大きいような感じがします。 2月に入って 節分の頃は 平年気温を5〜10℃ も上回る日が4〜5日 続いたかと思うと その後 雪が降ったり しています。
 中国大陸からは 猛烈なスモッグが流れ込んで来ていますので ますます 振れの大きな気候になるのかも知れません。

節分の頃の高温から 今年の4月は 昨年・一昨年の様な 寒さでは無いだろうとの 勝手な予測をたてて 昨年よりは4日早くトマトの種を蒔きました。
 お陰様で 100%の発芽をみましたが この幼トマトの将来には気候的に試練が待っているかも知れません。
 さて 今年は いつもの「ファイト」に 葉カビ病の耐病性が付与された新品種が売り出されたので その種を蒔きました。 右の写真の 奥6セルがその新品種です。(種の単価が セルや培土に比べてバカ高いので1セルに1粒づつ蒔きました)
 手前の2セルは例年の中玉トマト「フルティカ」です。 こちらは 4年前の残り種5粒を2セルに分けて蒔きました。
 発芽後の温度管理は 部屋の中で行っていて 昼間は20〜30℃ 夜の最低温度は 15℃を下回らないようにしています。
 本葉が 2枚開いたら 12㎝のポットに移植して 戸外の温室で育苗します。

火曜日, 1月 29, 2013

この冬も積雪がありました

 東京では毎年  厳冬期に1〜2回 低気圧が八丈島の北のあたりを東進すると雪が降り 数センチ積もります。
 先日も 農園いちめんを真白く 覆い隠しました。
  雪をかき分けて 太くなった西洋ネギの収穫をしました。
 去年春の彼岸に種を蒔いた 西洋ネギも 充分の太さになり この時期は 柔らかく 甘い旨味がぎっしりと詰まっています。
 シッカリと巻いたところを 4センチほどに小口切りして コンソメスープの素と一緒に弱火でゆっくりと煮ます。
 ネギが柔らかくなったら 好みの味にお湯を足して スープたっぷりで熱々をいただきます。
 また 切り落とした青い葉は 鍋に入る長さに切って かぶる程の水を入れてグツグツ煮ておきますと 美味しいスープストックになり 捨てるところがありません。

  
小松菜やホウレンソウの葉菜類は 保温のためにタフベルのトンネルを掛けてあります。
お陰様で 先日の積雪でも 翌朝 タフベルの上に溜った雪を下ろしておけば 東京の雪はたいした量ではありませんので トンネルの中の野菜はダメージを受けずに収穫出来ます。
 このトンネルの中は 手前には ワサビ菜が植えてあります。 葉がフサフサと厚みが出て来ると 摘んで帰って 熱湯にサッと通して 鷹の爪を数個入れて一夜漬けます。  爽やかな ワサビの辛みが 鷹の爪とからんで 簡単で美味しい漬物がいただけます。
 奥の方には 小松菜が植わっていて こちらの方は 既に 何回か 間引き取りしています。
 この時期の葉物は 甘みの効いた風味があって 漬物にしても 炒め物にしても最高に美味しいです。

水曜日, 1月 02, 2013

あけましておめでとう御座います

 明けまして おめでとうございます、本年もよろしくお願い申し上げます。
 東京は 快晴に恵まれ 穏やかな 元旦でした。
 ふと 庭のプランターを見ますと 昨年 11月にランナー苗から 苗作りをしたイチゴの株元に 小さな 白い花が 新年を寿ぐかのごとく咲いていました。
 昨春 写真をブログにアップした イチゴの子供です。 このイチゴは 小粒ですが あふれんばかりの香りがすばらしいので ランナーを伸ばして 次男・三男の株を育て プランターに5〜6株 植えました。
 最近「イチゴはクリスマスの果物」が流行ですので このイチゴも時流に気を使ったのかも知れません。 
 いずれにしましても この寒さでは 花は咲けども 実を期待するのは無理でしょう。 

   農園の新年風景では お馴染みの「ポンチョ姿の白菜」です。
 今年の 白菜は 順調で 5キロほどに育ちました。 虫 や 病気 の害にも遭わずにここまで来ました。
 朝の気温が氷点下になり 空っ風が吹き付けると 折角 結球した葉の外葉が 枯れて バラけて来ますので 既に枯れかけている外葉をマント代わりに羽織っています。
 このまま いつ迄も畑において置くと 春を感じると花芽が出て 結球が割れるので 近いうちに 抜き取って 持ち帰り 新聞紙に包んで 家の陰に立てて保管します。

 右の写真は 昨秋 10月の末に種を蒔いた 最後のホウレンソウです。  寒さ除けのトンネルの中で ゆっくりと生長しています。
 種蒔きから 収穫までの日数は 夏場の3倍以上もかかりますが それだけ 土の養分をしっかりと吸収していますので栄養価も高く 柔らかく 甘みもあって 年中で最高に価値のあるホウレンソウだと思います。
 立春になり トマトの種を蒔いた後頃に戴けるでしょう。

 最近 私個人の持ち物の中でも 嵩張るアナログ モノが気になっています。
 音声メディアでは レコードに始まり オープンリールからカセットまでのテープ類 映像では 印画紙写真から フィルム写真 8ミリ写真からビデオテープまで と 考えるだけでゾットします。
 レトロブームのおかげでレコード プレーヤーは使い続けられそうですが テープ類が問題です。 先日ヨドバシカメラのカセット プレーヤー売場を物色していましたら 同年輩の人が「メタルテープのカセットは もう聴けなくなった」と 嘆いておられました。
 一方 映像メディアの方は 比較的簡単に 自分でデジタル化が出来ますので 正月休み等 暇な時期に 少しづつデジタル化して嵩を減らし かつ 保存性を高めるようにしています。
 その一環として 13年前のイタリア旅行の写真を昨年デジタル化して そのアルバムはPicasa にもアップしています。
 今回は 44年前 西アフリカに出張した際に撮った 写真がセピア色に劣化しつつあるのを見つけ フィルム スキャナーでデジタル化しました。
 昨秋 その中から サバンナに住む人々を撮った写真 約60枚をプロジェクターでスクリーンに拡大映写して 1時間強の講演をしましたところ ご好評を頂きましたので 今回その写真と講演の要旨を Picasa Album にアップしました。
 正月休みのお暇な折にでも 上記マーク(Picasa Album)をクリックしてご覧下さい。