金曜日, 12月 16, 2005

堆肥作り:材料の準備


 毎年12月の中旬に堆肥を積込むために 必要な材料を揃えます。
堆肥の積込みは 写真の木枠:間口約1m 奥行き約90cm 高さは手前が60cm奥側が80cm コンパネの板を組み立て作った  底なしの木枠に積込みます。
  そのために 必要な材料はおよそ次の通りです。
 ケヤキとクヌギの落ち葉はそれぞれ麻袋にぎゅうぎゅう詰めで2袋づつ 計4袋。(なお 落ち葉拾 いについては 11月28日付けの当ブログに詳しく書きました。)
次に 切り藁は 麻袋7~8分目の量。 これは古畳の解体で手に入れます。 最近は わら畳が減って 合成樹脂が芯に入った畳が多く使われているので わら畳を貰うために前広に畳屋さんにたのんでおいて 古畳を1畳分確保します。 そして 暇な時に畳の解体をします。 解体は 始めに畳の表側のゴザを剥ぎ取って 表の面に出ている横糸をドライバーを使って引き抜き 次に 裏返して 縦糸を引き抜きます。 糸が藁と一緒に堆肥に入り込まないように 糸は切らずに1本1本引抜きます。 1畳分の解体は半日仕事になります。 糸を抜き取ると畳はバラバラになって 稲の草丈の長い藁と 10cm前後の短い藁とに分けます。 長い藁は束ねて胡瓜・なす・トマト等夏野菜の敷藁用に取っておきます。 一方 短い藁はそのまま袋に詰めて堆肥作りに使います。 畳1畳分で 麻袋に詰めて軽く1杯分の切り藁が充分確保出来ます。 
 鶏糞は15kg詰め乾燥鶏糞を 2袋を買っておきます。 最近は乾燥鶏糞の入手は難くなって 発酵鶏糞になっています。
 米糠は 米屋さんに頼んでおいて 米30kg用紙袋に満杯に詰めて買ってきます。
 あと 発酵促進剤としては「バイムフード」を 1kg入り 1袋を準備します。
以上で 堆肥積込みに必要な材料は全て揃いましたので いよいよ 堆肥の積込み作業に入ります。 
 積込み作業については 次回 詳細に書くことにします。 

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