金曜日, 6月 19, 2009

中学生の植えたトマト その後

5月26日付けで掲載しました「中学生の植えたトマト」は その後 順調に育っています。
 この写真は 先日撮影した スズナリの写真です。

 4月25日に 雨の中で 生徒さん達が 大型プランターに3株ずつ 苗を植えました。
 その後 2回の追肥を施しました。
 脇枝が次々に出て しばらく油断すると 脇枝と主枝が判らなくなるほどでした。 
 脇枝の欠き取りが遅れた為に 欠き取った痕からカビ菌が入り その株はダメージを受けましたが 発見と対応が早かったので 蔓延することも無く経過しました。

 夏休みに入る迄に このトマトは ほぼ栽培を終える計画です。 従って 花芽は5段の花房までとし その上に葉を2枚残して芯を止めました。

 写真でご覧の通り 1段目の実は赤く色着き 可愛い形をしています。  
 36本のトマトが 揃って ここまで順調に来れたのは 何と言っても 生徒さんをはじめ 学校の先生方の 多くの目が何時も注がれて 水を遣ったり その都度 気が付いたお世話を続けて来た結果です。
 自論ですが 野菜に限らず花や木にとって 何よりのコヤシは「よく見ること」で それを「目肥」と名付けて 菜園の基本にしています。

 昨日の 東京文化中学高等学校のホームページには 生徒さん達の収穫風景が掲載されています。
 学校名をクリックすると その写真がご覧いただけます。

10 件のコメント:

モンカー さんのコメント...

出ていましたね。地域にお役に立てていいですね。笹川さんのご指導なら綺麗な美味しいトマトが出来ますね。
定年後の仕事もだいぶん慣れてきて最近は家の近くで会社の中元用ギフトセンターが稼動し始めたので1ヶ月ほど自転車で5分ほどのところへ出勤しています。通勤が近いと本当に楽なものです。何か僕のためにこの職場があるようです。少しずつ仕事に慣れてきています。
PCは近いうちに直ってくるようです。良かった!

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカーさん、おはようございます。

 有り難う御座居ます。 可能な限り、多くの人達とお付合い出来るのは、有り難いことだと感謝しています。
 区の高齢者福祉会館の掲示板に「若い人達と 積極的に話すこと」大きな標語が書いてあります。

 お近くで仕事が出来るのはいいですね、だんだんと地域社会との交わりが増えてきますから。 年々 都会では地域コミュニティーが無くなり、人の住むところでは無くなる傾向がありますので、要注意ですね。

 パソコンは早く治って、旅日記を書いて下さい。

kimama さんのコメント...

目肥・・・そうでした。菜園ブログさんの独特な肥やしとして最も有効な心得で、野菜は手の掛け甲斐があることを思い知らされます。
このプティトマトはアイコでしたかしら??五感で大事なことを習得される生徒さん達ですね。
ズッキーニの茎を折らない方法を御丁寧にありがとうございました。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama さん、
 目肥を憶えていていただき、有り難う御座居ます。
 菜園を始めて、傲慢さに気付かされました。

 このトマトはアイコです、農園でもあちこちで植えられています、今ナウいトマトですね。
 ズッキーニを上手に作って下さい。
 あまり実を大きくしないのが、先ず有りき です。

waka3 さんのコメント...

学園のホームページも拝見してきましたが、掲載されていた写真の中からほのぼのとした雰囲気が伝わってきますね。

ところでトマトの2本仕立てですが、私は2つの試みをしてみましたが、一つは株元から2葉目のところから、もう一つは1段房のすぐ上(多分7葉目)から出てきた脇枝を使用したものです。
前者は現在本枝の1段房は全て結実し2段房の半数が結実していて、3段房は全開花していますが、2本仕立ての脇枝は1段房の花蕾は見えますが開花はまだ少し先で、樹勢もあまり強くなさそうです。
後者のものは、本枝は草丈、結実、開花具合など前者のものと殆ど同じ状態で、2本仕立ての脇枝の方は最初の房は全開花して既に結実が始まっており、その上の房も花蕾が見えており、今のところではこちらの方が良さそうな気配です。
菜園ブログさんの2本仕立てはどのような仕立てにされているのでしょうか。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3さん、おはようございます。
 学校のトマトは、御陰様で ほぼ順調にいっております。 生徒さん達の反応も変わって来たように思います。

 トマトの2本仕立につきましては、私も始めてで、ネットで調べました。
 定説は無いようですが、ナスや胡瓜の例を見ましても、勢いのいい芽を伸ばすのが自然だと考えました。
 トマトの場合は、花芽下の脇芽が 一番勢いがいいので、それを伸ばすことにしました。
 その結果を見ますと、大玉も中玉も 花房の数は脇枝が2房少ないが 房の大きさや果実その物の差は、見たところそう感じません。
 収穫が終わった時点で、2本仕立の総括をしたいと思っています。
 なお4月3日付け「温室の苗」に写真を掲載してあります、URLは次の通りです。 ご参考になさって下さい。 
 http://saien.blogspot.com/2009/04/blog-post.html

nagamasa_156 さんのコメント...

さすがSasagawaさんのご指導のもと立派に成長してきましたね。
収穫時の気勢と笑顔が伝わってきそうです!!

ポタ さんのコメント...

sasagawaさんの指導の成果を学校のホームページでも拝見しました。
生徒が嬉しそうですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa さん、
 昨年の試行期間を経てはいましたが、御陰様で 36本揃って収穫にまで至り、良かったと思っています。
 我々の農園でも 5本が揃って、と言うことでも 結構 難しいので、その点 一つの実績を積んだことになりました。
 生徒さん達の 変わり様も嬉しいです。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ さん、
 学校のホームページでも、トマトの記事が度々掲載されて、皆さんの関心得ているのは有り難いです。
 家に帰って、家族との会話に トマトの話題がのぼるようになったのは、意識が変わって来た 現れですよね。
 彼女たちの これからの長い生涯で、何らかの いい想い出として、働いてくれるものと願っています。