木曜日, 10月 01, 2009

秋のトウガラシ


「福耳」と「伏見甘長」は10月に入っても ご覧の通り元気です。
 6月から ずっと休み無しで実を着けて 背丈も2メートルの支柱いっぱいに伸びました。
 夏の暑い時期は 枝がどんどん先行して伸び そこに花が次々と咲きますが この時期になると 枝の伸びが鈍化して 実は先端に近い所で生っています やはり 生り疲れでしょう。 
 枝の仕立は 原則放任で 混み合った所は 弱い枝を切り取っています。 また 陽当たりと 風通しを良くするために 枝を紐で引き上げています。
 追肥は 月2回ほど 次第に株元から離して マルチに10cmほどの深さの穴を2ヶ所づつ空けて 888の化成肥料を入れ 水をたっぷり注いでいます。

 この時期になると 枝の数が多いので実の数も増えます 4〜5日も収穫しないでおくと右の写真のように 大きなレジ袋に入り切れないほど 一度に穫れます。
  福耳は タネを取って ピーマン代わり使えますし 天ぷらや 唐辛子味噌にして戴いています。
 今年は 土壌の肥効成分と水分の管理が良かったのか 例年ほどの辛さがなく 素手で調理出来ます 皆様に差し上げても 喜んでいただけます。


 先日秋晴れの日に 同好会の方々のお供をして品川界隈のお寺を廻りました。 久し振りで1万歩以上 歩きました。
 江戸時代 品川は東海道の第一番目の宿場として栄え 寺院もたくさん建っていました。 現在も 著名な人達のお墓が 数多く残っています。
 それらのお寺の一つに 大聖歓喜天で有名な天台宗大福生寺があります お寺の一隅に お地蔵さんが数体安置されています。
 古い像ではありませんが 真っ赤な前掛けと帽子を被って 俯きかげんのお顔に 秋の夕日が差している表情が愛らしく 真っ白な大輪の菊も入れて 写真に納めて来ました。

12 件のコメント:

kimama さんのコメント...

6月からで、いまだに真っ青な唐辛子にビックリいたします。まだまだ元気ですね~2mも伸びて、支柱にくくりつける唐辛子なんて初めて見ました。
万歩計は持ちませんが一万歩は普段でも軽く行きそうに思いますけれど、実際は大変な距離のようですね。穏やかなお地蔵さんに出逢えるコースなんて最高ですね。白い菊とのコントラストが、よりお地蔵様を際立てて圧倒されました。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimamaさん こんばんわ。
 唐辛子は まだしばらくは穫れそうです。 計画では、この後に ニンニクを植える予定で 種も用意してあります、そのような次第で 実は悩んでいます。 何らかの対応策を 考えざるを得ないでしょう。

 ゴルフで1ラウンド回ると、1万歩以上は何時も歩いていたのですが、腰痛のために ゴルフを止めてからは歩かなくなりました。
 この頃は 腰への負担を軽くするために、移動はもっぱら自転車を使っています。
 

Koji さんのコメント...

我が家のピーマン類たちも夏真っ盛りのときよりこの時期のほうがよく実ってくれています。(夏は暑くて管理を怠っていたためだと思うが・・・)
ピーマンとは違いそのまま調理できるので便利ですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

koji さん、こんにちは。
 そうですね、今頃の方が 見た目は元気なのかも知れませんね。

 シシトウの類いは、虫もあまり着かないし、病気にもならないので 無農薬栽培が出来ます。
 胡瓜やトマトの様に 一度にドカッと穫れてもこまります、 従いまして 毎年2〜3本づつ植えることにしています。

リラ さんのコメント...

大型のシシトウの福耳は使い勝手がよさそうですね。
これも種から、育てているのでしたね。
来年、種から作ってみようかな?
今年は、苗で買ってきた、シシトウがダメでした。
植えかえる時の管理が悪かったのかな?と思っています。
3月20日の種まき、4月20日の植え替えですね。ノートに書いておきます。

M. Sasagawa さんのコメント...

リラさん こんばんわ。
 そうです、トマトを温室に移した後「愛菜花」で発芽させました。
 福耳は夏場はかなり辛くなります、従って 2〜3株も植えておけばよろしいでしょう。

 ドカッと穫れて 溜まった時は、種を取って フードプロセッサーにかけて細かく刻み 保存袋に入れて冷凍保存しています。
 何時でも 味噌を加えれば唐辛子味噌が出来ます。

waka3 さんのコメント...

いつ見ても作物の素晴らしい出来具合には画面を見て唸ってしまいます。
我家のシシトウはやっと背丈も1m50cmといったところでややひ弱でそれほど多くの収量もありませんが、喜んで頂いていただく方もおりませんので、ちょうど良い具合かなとも思っております。
ちょっと負け惜しみでしたね。(笑

お地蔵さんの真っ赤な毛糸のお帽子が良く似合っていて微笑ましい写真ですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3さん 恐縮です。
 何年も植え続けていますので これらのクセを憶えました。 
 同じナス科でも、シシトウは原始種に近いのでしょうか? いろんな点で丈夫な野菜ですね。 放っておいても、自力で自分の道を切り開いて行くような逞しさを感じます。

 昔 土門拳さんの 石仏の写真を見て感動したのを憶えています。 カラー写真で石仏を撮るのは、白黒の造形ではない 何かを写し撮らねばならないのでしょうね、難しいです。

nagamasa さんのコメント...

ご無沙汰でした、今週は大型台風が来そうですね。
我が家はピーマン、伏見甘長を残して全て秋冬野菜に変えました。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasaさん、今日は。
 今度は大型の台風の様ですね。
 今日も学校で、プランターに植えてある32本のブロッコリーについて 台風対策の打合せをして来ました。
 学校は校舎がビル風の原因になり、予想外に強い風が吹くので 要注意です。

 うちのシシトウ類も、ニンニクを植えるために 今年は早めに片付けるつもりです。

モンカー さんのコメント...

テレビの「食菜浪漫」は僕の好きな番組ですがサンマにししとうを盛って料理していました。この時季はいい素材ですね。料理をしたいのですがカミさんが南フランスに旅行に行っていてタラとお留守番、独りでは作る気がしません。娘や孫でも呼びますか・・・

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカーさん、
 奥様は南仏へ行っておられるのですか、羨ましいですね。
 きっと 美味しい料理とワインを召し上がっておられるでしょう。
 こちらは サンマにししとうでいきますか。