日曜日, 1月 02, 2011

あけまして おめでとうございます

 今年も 野菜達と 親しく語り合えますように
 そして その悲喜交々を ここに書き残せますように 祈っています。
  かわりませず よろしくお願いいたします。

 風もなく 穏やかな冬の日差しがいっぱいの朝です。
 神田川の崖の上にある稲荷神社には 近所に住んでいる氏子達が家族連れで初詣にみえています。
 鳥居をくぐって 参道をゆくと本殿の正面に 茅の輪がしつらえてありました。
 お達示に従って “宮川の 清き流れにみそぎせば 祈れることの 叶はぬはなし” と口ずさみながら 8の字を描き3度 茅の輪をくぐりました。

 その足で 神田川を渡って初登園しました。
 農園には 既に人影が見えていて 新年の挨拶をかわす明るい声が聞こえます。
 防虫兼防風のトンネルの 裾をからげて小松菜を穫りました。
 江戸時代のこと 小松川に鷹狩りに来た将軍吉宗が 地元で穫れた小松菜を食べて気に入り 小松菜と命名したとの謂れがあるほどに 昔からの地元の野菜です。 また「冬菜」の別名を持っている小松菜は 寒くなると 甘み 柔らかさ 香りともに ピークになります。
 自然の作物は 長年その土地の気象・風土に慣れている場所で 最もストレスが少なく生育してきた 所謂「旬」の時期のものこそ 何よりです。

10 件のコメント:

waka3 さんのコメント...

遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。

稲荷神社の茅の輪は、これをくぐりながら願い事をとなえれば如何にも御利益がありそうで、きっと今年は良いことに巡り合うことでしょうね。

私も元日に初日の出参りには出かけましたが、今日は名古屋の熱田神宮に初詣に行ってきました。
無論、帰りの温泉への立ち寄りがメインですので、御利益半分といったところでしょうか。(笑

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3 さん おめでとうございます。
 こちらこそ よろしくお願い申し上げます。

 去年のような異常気象になりませぬように願いたいです。

 熱田神宮まで日帰りで、おまけに温泉まで入ってこられるとはすごいです。
 今日の東京の幹線道路は、車の量が多かった様ですが、高速道路はどうだったのでしょうか?
 明日からは、平常運転に戻るようです。

モンカー さんのコメント...

明けましておめでとうございます。4日より仕事始めでもう2日働いてきました。
でもまだ正月気分でゆっくりしています。
小松菜の産地に近い新小岩に息子が新居を定めました。僕もここは30代に営業で新規開拓をしたところ、東京でも情の深い下町ですね。買い物カゴを持ってくる奥さんがいましたね。
いいところです。
9日からの連休に安曇野でタラと雪見風呂に入ってきます。本年もよろしくご指導ください。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカーさん、
 おめでとう御座います。今年もよろしくお願いします。

 四日からご出勤 ご苦労様です。
 今のところ 風も弱く 比較的過ごし易い日が続いていて助かりますね。

 連休は安曇野に行かれる由、のんびりと雪見風呂もいいですね。
 私は寒が明けるまでは、じっとしているつもりです。

nagamasa_156 さんのコメント...

遅ればせながら新年おめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

今年の正月は雪国で過ごしていました。
やはり暖かいのが何よりです!!

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasaさま、
 変わりませず宜しくお願い致します。

 年末から 日本海側は大雪だったようですね、こちらは穏やかな正月でした。
 朝晩は寒いのですが、昼間は日が照って トンネルの中ではアブラムシが生きています。
 nagamasaさんの畑の作物も、収穫を待っているでしょう。

kimama さんのコメント...

年が明けてもう七草を迎えるところですから早いものです。御挨拶遅くなりましたが今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

茅の輪のくぐり方の御達示に意表をつかれましたが・・・八の字は矢張り末広がりの縁起なのだろうと思いました。写真からも迫力を感じて気持ちが引き締まる思いです。

江戸中期に開拓された川越の外れで私は生まれ育ったものですから、小松菜の御紹介記事と立派な冬菜に新年らしい清々しさを頂戴しました。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama さん、こんばんわ。
 今年もよろしくお願いします。

 「茅の輪」は夏の季語なんですね。
 本来 疫病を防ぐ為のものなら、夏と言うのが妥当ですよね。
 実は この稲荷神社は、7月24日に夏祭りがあり、その時は「湯の花神楽」が奉納されます。
この謂れは 昔疫病が流行った時に大釜で湯を沸かし、その湯をかけたら疫病が治ったというものです。
 ここでは 夏祭りには「茅の輪」は設えられず、正月に設えるんです。

HISA さんのコメント...

菜園ブログさん、あけましておめでとうございます!
昨年の猛暑に今年は厳寒の年明けとなりましたね。私はまだ畑に対面していませんがきっと野菜たちは霜や霜柱に耐えていることでしょう。
菜園ブログさんのところの小松菜はトンネルに守られ美味しそうですね。うちではいつも虫で穴だらけです。

今年も自然気候に一喜一憂しながらもお互い菜園ライフを楽しみましょね。

今年もどうぞよろしく!

M. Sasagawa さんのコメント...

HISA さん、おはようございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 お陰様で 冬野菜を ふんだんに戴いています。
 うちの農園では この時期 霜柱が融けて地面はぬかるむのですが、今のところ 寒さのわりには 靴をとられるようなことはありません。
 暮れ以来 ずっと晴天が続いているからかも知れません。

 今年も 野菜たちと 健康で 前を向いたお付合いが出来るといいですね。