金曜日, 2月 15, 2013

「芽生え」

「春の芽生え」と言うには 1ヶ月ほど早過ぎるようです。 今日も 東京地方の天気予報では雪が降ると報道されています。
  例年 2月の中頃になると 庭の福寿草が 年に一度だけ その存在感をアッピールするがごとく 人の 目を引きつける 黄金色のメタリックな花を咲かせます。
 このブログでも その写真をアップしてまいりましたが 今年の福寿草は まだご覧の状態です。
 芽の先は ほころび始めていますので 今度 2月の太陽が差し込むと パット花を開くのではないか と待ち望んでいます。 
 それにしましても 東京のこの冬は 寒暖の 波が大きいような感じがします。 2月に入って 節分の頃は 平年気温を5〜10℃ も上回る日が4〜5日 続いたかと思うと その後 雪が降ったり しています。
 中国大陸からは 猛烈なスモッグが流れ込んで来ていますので ますます 振れの大きな気候になるのかも知れません。

節分の頃の高温から 今年の4月は 昨年・一昨年の様な 寒さでは無いだろうとの 勝手な予測をたてて 昨年よりは4日早くトマトの種を蒔きました。
 お陰様で 100%の発芽をみましたが この幼トマトの将来には気候的に試練が待っているかも知れません。
 さて 今年は いつもの「ファイト」に 葉カビ病の耐病性が付与された新品種が売り出されたので その種を蒔きました。 右の写真の 奥6セルがその新品種です。(種の単価が セルや培土に比べてバカ高いので1セルに1粒づつ蒔きました)
 手前の2セルは例年の中玉トマト「フルティカ」です。 こちらは 4年前の残り種5粒を2セルに分けて蒔きました。
 発芽後の温度管理は 部屋の中で行っていて 昼間は20〜30℃ 夜の最低温度は 15℃を下回らないようにしています。
 本葉が 2枚開いたら 12㎝のポットに移植して 戸外の温室で育苗します。

6 件のコメント:

waka3 さんのコメント...

福寿草に早くもふっくらとした花蕾が見えますね。
先般私のブログにも福寿草の芽生えを掲載させていただきましたが、昨年の失敗からまだ苗自身がしっかりと育っていないことからでしょうか、まだ最初の尖った葉が見られますが髭々の葉が出てきておりませんが、中央部には昨年と違って多分これが花蕾として育つであろう形をしたものがはっきり見え始めました。

トマトはほぼ同じくらいの大きさで我が家のものも育っております。
今年は新しい2系統で最低と最高の温度を測定と記録のできるデジタル温度計を入手しましたが、先日温室内が0.1℃の時育苗器内の地温が17.6℃と面白い観測ができ、現在では温室内で日中は電源を切って育てていますが、この温度計がとても手助けになっております。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3さん、
  コメントありがとうございます。

 花芽が見えて来ますと 間もなく花が咲くでしょうし、襟巻きのような髭々の葉も出てくるでしょう。
 きょうは快晴の冬晴でしたが、風が強く寒い日でしたので、福寿草の開花はお預けになりました。

 今年は 愛菜花のサーモが不安定なので電気コタツを温度源にして、写真に写っている簡易ミニ温度計を頼りに発芽させました。 
 記録計の付いた温度計があると安心できたので、私も温度計を探しておきましょう。
 

kimama さんのコメント...

もう福寿草は半熟卵を抱いたように咲いているでしょうか。
今年の北日本の積雪量はニュースでも報じてますが本当に異常です。明日にかけて今季最大の寒波とも言われてますから思いやられます。
トマトの葉カビ病はどんどん拡がるので嫌なものでしたが、耐病性の新種とは楽しみですね。どんどん改良されますね。最初は高価ですが・・・

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama さん
 コメントありがとうございます。
 天気予報を見ますと、北日本では今日から また大雪とのこと。 既に5m以上も積もっている所があるそうですね。 その上に 更に大雪とは、何と申し上げて良いか? お察し申し上げます。
 昔 上越に居ました頃 TVで「東京はずっと冬晴のカラカラ天気」と聞くと、同じ日本に住んでいて、同じ税金を払っているのになんたることか! と納得出来ない想いをしました。
 昨日 今日と 東京は風も弱く 晴天です。 庭の福寿草も 開花しました、心なしか春の気を感じます。

 トマトの葉カビ病は 収穫の最盛期に出ますので 薬剤で消毒をしたくなく、 何時もシャクな思いをしています。 今年は その思いが無くなるといいのですが?

sakura さんのコメント...

トマトファイト、フルティカの育苗は貴重ですね。
こちらは5月の連休を目安に主人が夏野菜の各苗など買いに行きます。
こちらも春の気配が少し感じられて来ました。

M. Sasagawa さんのコメント...

sakura さん、コメントありがとうございます。
 区民農園の様に、不特定 多数の人々が代わる代わる使用する畑では、前年利用した人は何処に何を植えたか?分からないので、連作障害や野菜の病気に罹る確率が高いのです。
 従いまして、ナスやキュウリ等は 接木苗でないと収穫まで順調に育てることは難しいのですが、トマトは比較的 自根の苗でも育ちますので ずっと例年 自分で種蒔きから 苗を作っています。

 明日からは 3月に入ります。
 天気予報では東京地方は「春一番」が吹き暖かくなるとのことです。