金曜日, 6月 26, 2015

梅雨の胡瓜とトマト

 この時期は 夏野菜の収穫のまっただ中で 胡瓜等は 朝夕に収穫しないといい形の胡瓜は逸することになってしまいます。
  その胡瓜は3本仕立ての各蔓ともに 揃って 1.8m 高さのネット頂上に達していますが そのうちの1本に なんと8連続の雌花が咲き 実が生ると言う異変が起こっています。 写真でご覧の黄色い花の所が この蔓の最先端部で 通常 蔓の先が支柱の頂上に達すると 芯を摘んで 蔓の伸びるのを止めるのですが この蔓は 次々と雌花が着き つい 芯を摘むのを躊躇していました。 その結果8個続いて実が生り 9節目に雄花が着いたので そこで芽を摘み 止めました。 今迄も もっと低い位置で 株元に近い所では 6〜7個の雌花が続くことはありましたが 蔓が頂上に迄伸びる この時期に この様なことが起こると言うことは 今年の胡瓜は 親蔓の時代が更年期を迎えるようになっても 体調がよろしいのでしょう 羨ましく思います。

  胡瓜に引き換え 大玉トマトは調子があまり芳しくありません。 1〜2段の実は 数と大きさはいいのですが 収穫果にバックグリーンが出て 見てくれと 味が良くありません。 5月の気候が 高温で 降雨量が少なかったうえに 元肥の窒素量が多過ぎて 生理障害を起こしているのではと思っています。

 一方 中玉トマトの方は 順調で 高温乾燥や窒素過多もこなしているようです。
 左の写真は 3段目の房ですが 実の数 形 味 共にまずまずです。
 現在この株は 8段目まで結実が見えています これ以上の段では 実が着いても 梅雨明けの高温で 裂果が多くなりますし 支柱の高さを越えて背が伸びると 強風で折れることもあるので 8段目で芯止めをしました。

4 件のコメント:

waka3 さんのコメント...

今年も素晴らしい出来具合の胡瓜を拝見させていただきました。
それにしても8連続での節なりとは大変珍しいことで、総量ではかなりの収穫数となりそうですね。
今年は早目の収穫をと思って育てた胡瓜(実生)が、定植と同時に凍傷で蔓の先端が枯れ、何とか復活して収穫をしていましたが、昨日の76本目の収穫で1回目を終了しましたが私的には満足のいくものでした。
我が家のトマトもやっと10日ほど前から収穫が始まりましたが、ちょっと対策のための手間を惜しんで油断したところ、早くもカラスの襲撃に遭ってしまいました。(笑

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3 さん
コメント有り難う御座います。
今のところ 順調ですが、この愚図ついた天気が続き おまけに 台風が来るとどうなることか気になります。
こちらでも カラスには参っています。子育ての時期は過ぎて 少しは大人しくなりましたが 子供を含めて 大歩兵隊がいたずらに来るので困ったものです、ネットを張って防ぐ手間が面倒ですね。

kimama さんのコメント...

台風の雨量はそちらも多いのでしようか。被害がないことを祈ります。
胡瓜もトマトも惚れ惚れする写真ですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimamaさん
 台風は大したことは無く 助かりました。

 関東地方の天候が良かった為でしょう、今年の 夏野菜の収穫は多かったです。
 その分 梅雨が明けると秋も早く来るのでは? と思っています。 秋野菜の準備は早目にかかったほうがいいのかも知れませんね。