梅雨の中休みでしょうか 貴重な晴れ間に 溜っていた収穫をして来ました。
今朝の収穫のうちで 今まで 写真をアップしていなかった ラッキョとシシトウ類をアップします。
昨秋 植え付けた種ラッキョは 今春の3月頃から 抜き取って エショロットとして 香の高い若葉と一緒に戴いてきました。
7月に入って 葉が枯れ出し 雨の上がるのを待って掘り上げて来ました。 関東ローンの赤土では ラッキョの表面に泥がべた付き 店で売っている「砂ラッキョ」に比べると 見劣りがします。
ラッキョの保存漬けは始めてですので 漬物の本を見ながらの作業でした。
収穫したラッキョは トータルで約 2.5kgありました 実を一つづつ 根と先端を少し切り 丁寧に水洗いして 塩漬けをしました。
こうしておくと 一年間は保存出来るそうですが 取り敢えず 2週間ほど経つと一部を取り出して 塩抜きをして ピリカラ風味の甘酢漬けにして食べるつもりです。
今年は シシトウの仲間に「満願寺トウガラシ」を加えて 育てています。
写真の 左半分 実の太いのがその満願寺です。 左の細いのは 毎年育てている定番の「伏見甘長」です。 両者は同時期に種を蒔き 以来 ほぼ同じ様なペースで大きくなり 収穫もほぼ同時期に始まりました。
満願寺はトウガラシの辛み成分 カプサイシンが 変異で抜けたので 暑くなっても辛みは出ない筈です。 食べ比べてみると 実が大きく 果肉が厚いので ちょっと違った風味があります。 また 花芽の着き方も変わらず 極めて多産種です。 このペースで晩秋まで収穫が続くのでしょうか? 楽しみです。
このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
土曜日, 7月 11, 2015
金曜日, 6月 26, 2015
梅雨の胡瓜とトマト
この時期は 夏野菜の収穫のまっただ中で 胡瓜等は 朝夕に収穫しないといい形の胡瓜は逸することになってしまいます。
その胡瓜は3本仕立ての各蔓ともに 揃って 1.8m 高さのネット頂上に達していますが そのうちの1本に なんと8連続の雌花が咲き 実が生ると言う異変が起こっています。 写真でご覧の黄色い花の所が この蔓の最先端部で 通常 蔓の先が支柱の頂上に達すると 芯を摘んで 蔓の伸びるのを止めるのですが この蔓は 次々と雌花が着き つい 芯を摘むのを躊躇していました。 その結果8個続いて実が生り 9節目に雄花が着いたので そこで芽を摘み 止めました。 今迄も もっと低い位置で 株元に近い所では 6〜7個の雌花が続くことはありましたが 蔓が頂上に迄伸びる この時期に この様なことが起こると言うことは 今年の胡瓜は 親蔓の時代が更年期を迎えるようになっても 体調がよろしいのでしょう 羨ましく思います。
胡瓜に引き換え 大玉トマトは調子があまり芳しくありません。 1〜2段の実は 数と大きさはいいのですが 収穫果にバックグリーンが出て 見てくれと 味が良くありません。 5月の気候が 高温で 降雨量が少なかったうえに 元肥の窒素量が多過ぎて 生理障害を起こしているのではと思っています。
一方 中玉トマトの方は 順調で 高温乾燥や窒素過多もこなしているようです。
左の写真は 3段目の房ですが 実の数 形 味 共にまずまずです。
現在この株は 8段目まで結実が見えています これ以上の段では 実が着いても 梅雨明けの高温で 裂果が多くなりますし 支柱の高さを越えて背が伸びると 強風で折れることもあるので 8段目で芯止めをしました。
その胡瓜は3本仕立ての各蔓ともに 揃って 1.8m 高さのネット頂上に達していますが そのうちの1本に なんと8連続の雌花が咲き 実が生ると言う異変が起こっています。 写真でご覧の黄色い花の所が この蔓の最先端部で 通常 蔓の先が支柱の頂上に達すると 芯を摘んで 蔓の伸びるのを止めるのですが この蔓は 次々と雌花が着き つい 芯を摘むのを躊躇していました。 その結果8個続いて実が生り 9節目に雄花が着いたので そこで芽を摘み 止めました。 今迄も もっと低い位置で 株元に近い所では 6〜7個の雌花が続くことはありましたが 蔓が頂上に迄伸びる この時期に この様なことが起こると言うことは 今年の胡瓜は 親蔓の時代が更年期を迎えるようになっても 体調がよろしいのでしょう 羨ましく思います。
胡瓜に引き換え 大玉トマトは調子があまり芳しくありません。 1〜2段の実は 数と大きさはいいのですが 収穫果にバックグリーンが出て 見てくれと 味が良くありません。 5月の気候が 高温で 降雨量が少なかったうえに 元肥の窒素量が多過ぎて 生理障害を起こしているのではと思っています。
一方 中玉トマトの方は 順調で 高温乾燥や窒素過多もこなしているようです。
左の写真は 3段目の房ですが 実の数 形 味 共にまずまずです。
現在この株は 8段目まで結実が見えています これ以上の段では 実が着いても 梅雨明けの高温で 裂果が多くなりますし 支柱の高さを越えて背が伸びると 強風で折れることもあるので 8段目で芯止めをしました。
水曜日, 6月 17, 2015
梅雨の晴れ間に咲く
梅雨空のうっとうしい天気が続くと 時々 差し込む陽の光に 人も野菜もホッとします。
農園では オクラの花が 一斉に咲き始めました。
このオクラは 超早生で 草丈も小さいので トマトの脇の狭い畝に 20cm間隔に密植してあります。
普通のオクラは 夏の暑い盛りになると 人の背丈ほどに大きくなりますが このオクラは小振りで ひっそりとしています。
ご覧の可愛い花が咲くと ほとんど無駄花がなく実が生り 4~5日目には 小さくても 味は一人前の実が 収穫できます。
遅く種を蒔き 春 暖かくなってから定植をしても 本葉が十枚ほどで花が咲き出し 実の熟するのも早いので トマトやキュウリ 等の夏野菜と 同じ時期に収穫を終えて 片付けられます。
従って 秋野菜を植える畑の準備の邪魔にもならず 狭い農園では 重宝な作物です。
前回にも 触れましたが 今年 新たに植えたナスのクセも少しは慣れて来ました。
茎の割には 葉は比較的小さく 花数は結構 着くので収穫数はまずまずの様です。
このナスは 一つの花房に2つ 場合によっては3つの花が 着きます。 写真の 上の方の房には 2つの花が咲いていますが この遅く咲く 小さい花の実は 肥大も遅く 丸みが少なく 太くなる迄待って収穫すると 中の種が黒くなって 実の味が落ちるので この小花は早めに摘み取った方がよさそうです。
例年 8月に入る前に 枝を強剪定して 同時に 根も切り肥料を入れて 真夏の1ヶ月間は収穫を休みます。
そうすると 新たな枝が勢いよく伸びてきてて 柔らかい秋ナスがなり 11月迄収穫出来ます。
今年のこのナスはその剪定法に合うでしょうか? 気になります。
我が家の近くに 都会では珍しく広い竹薮があって 春には 太く立派なタケノコが生えます。
この辺りは 江戸時代の始め頃は屋根に葺くカヤが群生する一帯でしたが 明暦の大火以来 茅葺屋根が無くなり 宮前新田として区画整備された 農地になりました。 その時代の農家を祖先に持つ家が 現在もあちこちに残っていて この竹薮も その屋敷庭の一部です。
その東端に 植っているアジサイが 大輪の花を咲かせています。 この辺りの土壌は関東ロームで 酸性なので アジサイのブルーが冴えています。
農園では オクラの花が 一斉に咲き始めました。
このオクラは 超早生で 草丈も小さいので トマトの脇の狭い畝に 20cm間隔に密植してあります。
普通のオクラは 夏の暑い盛りになると 人の背丈ほどに大きくなりますが このオクラは小振りで ひっそりとしています。
ご覧の可愛い花が咲くと ほとんど無駄花がなく実が生り 4~5日目には 小さくても 味は一人前の実が 収穫できます。
遅く種を蒔き 春 暖かくなってから定植をしても 本葉が十枚ほどで花が咲き出し 実の熟するのも早いので トマトやキュウリ 等の夏野菜と 同じ時期に収穫を終えて 片付けられます。
従って 秋野菜を植える畑の準備の邪魔にもならず 狭い農園では 重宝な作物です。
前回にも 触れましたが 今年 新たに植えたナスのクセも少しは慣れて来ました。
茎の割には 葉は比較的小さく 花数は結構 着くので収穫数はまずまずの様です。
このナスは 一つの花房に2つ 場合によっては3つの花が 着きます。 写真の 上の方の房には 2つの花が咲いていますが この遅く咲く 小さい花の実は 肥大も遅く 丸みが少なく 太くなる迄待って収穫すると 中の種が黒くなって 実の味が落ちるので この小花は早めに摘み取った方がよさそうです。
例年 8月に入る前に 枝を強剪定して 同時に 根も切り肥料を入れて 真夏の1ヶ月間は収穫を休みます。
そうすると 新たな枝が勢いよく伸びてきてて 柔らかい秋ナスがなり 11月迄収穫出来ます。
今年のこのナスはその剪定法に合うでしょうか? 気になります。
我が家の近くに 都会では珍しく広い竹薮があって 春には 太く立派なタケノコが生えます。
この辺りは 江戸時代の始め頃は屋根に葺くカヤが群生する一帯でしたが 明暦の大火以来 茅葺屋根が無くなり 宮前新田として区画整備された 農地になりました。 その時代の農家を祖先に持つ家が 現在もあちこちに残っていて この竹薮も その屋敷庭の一部です。
その東端に 植っているアジサイが 大輪の花を咲かせています。 この辺りの土壌は関東ロームで 酸性なので アジサイのブルーが冴えています。
土曜日, 6月 13, 2015
今朝の夏野菜収穫
東京も平年並みに梅雨入り宣言がでました。 これから1ヶ月ほどは 作物の生長が早く 収穫に 追われると同時に 害虫や病気対策も 待った無しの対応に迫られます。
昨日は一日中スッキリしない天候でしたが、今朝は 梅雨の晴れ間に恵まれ 収穫に出かけました。
まず 大玉トマトが真っ赤に熟れているのが目に留まり 初穫りしました。 2月の中頃に種蒔きをして 約2ヶ月経った4月の中頃に 開花・定植をして それから約2ヶ月経っての収穫でほぼ計画通り 順調に来ました。
中玉トマトは 上記の大玉トマトに比べると 成長も収穫も早生で 既に 2段目の収穫に入っています 。
ナスは 前回のブログでも書きましたが 昨年迄ずっと続けていた継木苗から変わって この品種の癖が分からないまま育てています。 更に 2本の中の1本は 萎縮病らしき病気に罹っている様です。 従来 この時期では 一房に2〜3個の花が咲いても 1花を残して 残りは摘み取っているのですが 今年は様子が分らないので 夏前に 強剪定する迄は 穫れるものは全て穫っておこうと 残している2番花の実を今朝は収穫して来ました。 実は小さくても 中の種は 結構大きく育っていて ナスの食味としては一段落ちます。
ナスに引き換えて 胡瓜は ここまで順調に来ています。 今朝は 2株で 25本収穫し お隣の方と レタスとのバーター交換をしました。 今年は5月の天候が 胡瓜にとって恵まれていましたので いい出足で来ています。 毎年 収穫数の統計をとっていますが 今のところ過去最高記録を残した年の数量グラフよりも上を行っていますので 今後 昨年の様な 雹が降ったり 異常気象が起こりさえしなければ 新記録樹立と言う夢も膨らみます。
昨日は一日中スッキリしない天候でしたが、今朝は 梅雨の晴れ間に恵まれ 収穫に出かけました。
まず 大玉トマトが真っ赤に熟れているのが目に留まり 初穫りしました。 2月の中頃に種蒔きをして 約2ヶ月経った4月の中頃に 開花・定植をして それから約2ヶ月経っての収穫でほぼ計画通り 順調に来ました。
中玉トマトは 上記の大玉トマトに比べると 成長も収穫も早生で 既に 2段目の収穫に入っています 。
ナスは 前回のブログでも書きましたが 昨年迄ずっと続けていた継木苗から変わって この品種の癖が分からないまま育てています。 更に 2本の中の1本は 萎縮病らしき病気に罹っている様です。 従来 この時期では 一房に2〜3個の花が咲いても 1花を残して 残りは摘み取っているのですが 今年は様子が分らないので 夏前に 強剪定する迄は 穫れるものは全て穫っておこうと 残している2番花の実を今朝は収穫して来ました。 実は小さくても 中の種は 結構大きく育っていて ナスの食味としては一段落ちます。
ナスに引き換えて 胡瓜は ここまで順調に来ています。 今朝は 2株で 25本収穫し お隣の方と レタスとのバーター交換をしました。 今年は5月の天候が 胡瓜にとって恵まれていましたので いい出足で来ています。 毎年 収穫数の統計をとっていますが 今のところ過去最高記録を残した年の数量グラフよりも上を行っていますので 今後 昨年の様な 雹が降ったり 異常気象が起こりさえしなければ 新記録樹立と言う夢も膨らみます。
火曜日, 5月 26, 2015
その後の夏野菜
五月では異例の夏日が続き 今日は ついに30℃を遥かに越えて 真夏日になってしました。 マルチを張っていても 土はカラカラに乾燥し 農園では規則で ホースの使用が禁止されているので 朝晩は 水場に 水やりの人々が バケツやジョロを下げて行列を作る光景が連日のこととなっています。
定植後 1ヶ月過ぎたトマトも すっかり逞しくなりました。
3株づつ2畝に植えてあります 手前の3株は 左の2本が中玉トマトで その右の1株と 向うの畝の3株 計4株は普通の大玉トマトです。 例年通り 2本立てにしていますので 写真では何処までが1株なのか分り難くなっています。
現在 主枝の5段目までと 脇枝の3段目までが開花しています。 今日 2回目の追肥を遣り 盛んに出てくる脇芽欠きを終えました。 あと20日もすると 真っ赤に色付いたトマトが戴けるでしょう 楽しみです。
胡瓜は 支柱建ても完成して 3本仕立ての蔓の配列・誘引も終えました 給水ホースも例年通り敷設してあります。 既に幼果の早穫りが始まっているので 追肥代わりに 潅水時に 薄い自家製の醗酵液肥を この給水ホースを使って遣っています。
昨年は 6月24日に雹が降って 胡瓜の葉がボロボロになり 壊滅的な被害を受けました その後 回復に努めましたが 収量は例年比3割減になってしまいました。 今年も春先から 異常な気象が 起こっているので 気になるところです。
胡瓜の 隣の畝には 晩秋まで 場所を占めるシシトウ類とナスとを纏めてここに植えてあります。
シシトウ類は例年通り 3月にポット蒔きしました 手前の2株は 辛くない「伏見甘長」 その向う2株はピーマン「京みどり」です。
その向うには ナスを2株植えてありますが 長年 練馬の農家から買っていた トルバムの台木に継木したナスの苗が買えなくなり 止む無く よく検討もせずに 農協のグリーンセンターで継木苗を買ってしまいました。 定植の時期が遅れたこともありますが 慣れない苗で どんな台木を使っているのか?も 分らず 何時もと違った様子に戸惑っています。 この苗の結果をみて 来年は ナス苗の選定にもう少し慎重に取り組むつもりです。
写真にはトンネルの骨材がそのまま残って 支柱建てが進んでいず 支柱材料の青竹が ゴロゴロと置いてあるのが写ってしまいました。
定植後 1ヶ月過ぎたトマトも すっかり逞しくなりました。
3株づつ2畝に植えてあります 手前の3株は 左の2本が中玉トマトで その右の1株と 向うの畝の3株 計4株は普通の大玉トマトです。 例年通り 2本立てにしていますので 写真では何処までが1株なのか分り難くなっています。
現在 主枝の5段目までと 脇枝の3段目までが開花しています。 今日 2回目の追肥を遣り 盛んに出てくる脇芽欠きを終えました。 あと20日もすると 真っ赤に色付いたトマトが戴けるでしょう 楽しみです。
胡瓜は 支柱建ても完成して 3本仕立ての蔓の配列・誘引も終えました 給水ホースも例年通り敷設してあります。 既に幼果の早穫りが始まっているので 追肥代わりに 潅水時に 薄い自家製の醗酵液肥を この給水ホースを使って遣っています。
昨年は 6月24日に雹が降って 胡瓜の葉がボロボロになり 壊滅的な被害を受けました その後 回復に努めましたが 収量は例年比3割減になってしまいました。 今年も春先から 異常な気象が 起こっているので 気になるところです。
胡瓜の 隣の畝には 晩秋まで 場所を占めるシシトウ類とナスとを纏めてここに植えてあります。
シシトウ類は例年通り 3月にポット蒔きしました 手前の2株は 辛くない「伏見甘長」 その向う2株はピーマン「京みどり」です。
その向うには ナスを2株植えてありますが 長年 練馬の農家から買っていた トルバムの台木に継木したナスの苗が買えなくなり 止む無く よく検討もせずに 農協のグリーンセンターで継木苗を買ってしまいました。 定植の時期が遅れたこともありますが 慣れない苗で どんな台木を使っているのか?も 分らず 何時もと違った様子に戸惑っています。 この苗の結果をみて 来年は ナス苗の選定にもう少し慎重に取り組むつもりです。
写真にはトンネルの骨材がそのまま残って 支柱建てが進んでいず 支柱材料の青竹が ゴロゴロと置いてあるのが写ってしまいました。
水曜日, 4月 29, 2015
トマトと胡瓜の定植
霜が降りる 寒い日もはもう来ないだろうとの 希望的観測で トマトの1段花房が咲き始めたので定植しました。 例年よりも 種蒔きが遅れた分だけ 定植も遅れました。
農園では 既に 実が生っているトマトを植えている方が居ます。 厚手のビニールシートを三重に掛けて 寒さを凌いで来たとのことです。
うちのトマトは ネットとフイルムの二重掛けトンネルの中に 3株を 寝かせて植えてあります。 写真では 手前のトマトの花が 70cmの間隔で植えた隣の株の植穴の真上に見えます。 それほど苗作りが過保護で ヒョロヒョロの徒長苗になってしまいました。
今年も 1段花房の 下の脇芽は摘み取らないで伸ばし 二本仕立てにしてあります。 この二本仕立ては最近 農園内でも 多く見られる様になりました。
胡瓜は 今年もタキイの継木苗を共同購入で取り寄せたものです。
今年は 例年よりも遅めで 4月の20日過ぎての定植になりました。
全面にマルチフィルムをピッシリと張り巡らしてあります。 所々 マルチが盛り上がっているのは 給水ホースが敷設してある場所です。
今年も 一本の占有面積は約1㎡ と広くとってあります。 三本仕立てにするためですが 「そんなに広い面積をとるのなら 三本仕立てにする意味は?」とからかわれます。
ブログの公開ボタンを押さずに 連休に入ってしまい大変 失礼致しました。
金曜日, 4月 17, 2015
春蒔きの野菜たち
桜も散り 遅霜の確率も下がってくると近くの園芸店ではトマトの苗を売り始めます。
我が家のトマト苗も1段花房が開花を始めたので定植を終え 更に 昨秋収穫した芋を 畝の片隅に穴を掘って保管しておいた種芋を掘り出して サトイモの植付けも終え 菜園も賑やかになってきました。
春の彼岸に 種を蒔いた野菜たちも それぞれのペースで生長しています。
まず 一番早く芽を出して それらしい姿になっているのは 春蒔きホウレンソウです。
先日 既に 間引き 中耕 追肥 土寄せを終えたので 日に日に 葉のボリューム感が見られる様になりました。
こらから5月に入ると 生長が一気に進み油断をすると すぐに塔立ちをして 味も落ちるので 収穫の適期を逃さない監視が必要です。
このホウレンソウと同じ畝に 同じ日に 種を蒔いた5寸ニンジンは やっと本葉が出始めたところです。 昔から「ニンジンは芽が出れば 半分出来上がった様なものだ!」と言われるほどに 発芽がポイントですが ホウレンソウは4〜5日で揃って発芽したのに対して このニンジンは 3~4年前に購入した古いペレット種を蒔いた ハンディもありますが なんと 芽が出るまで 12~13日かかっています。 そのうえ 本葉が出揃うのにも日にちがががりました。
種の古い新しいがどの程度発芽に差が出るのか? 春蒔きネギで 試してみました。
右の写真は たまたま手持ちのあった3種類のネギの種を 苗代に 蒔き分けて その違いを比べたものです。
苗が小さく 見辛くて恐縮ですが 2列の奥1列は 種袋の発芽 75%保証期限が2008年11月の西洋ネギです。 手前の列 マルチ抑えの仕切りがある 右側は 種袋の期限が2015年4月の九条小ネギで ほぼ100%の種が発芽しています。 マルチ抑えの左側 パラパラとしか発芽が見えないのは 期限が2003年4月の九条太ネギです。
ネギの苗は それぞれ苗の必要数が30本もあれば充分なので 1袋の種を購入すると気が遠くなるほど長期間まかなえます 従って 種保存箱の中には 古い種袋が残り 残っていると新たな種を購入し辛い 繰返しが続いています。 しかし 今回の比較結果を見ると 来年は 少なくとも九条太ネギの種は購入が必要と 判断するのに拘りは無くなるでしょう。
次は 早生で手軽に作れて柔らかい短根ゴボウを肥料袋栽培しています。
今蒔いておけば 夏に穫れて 白肌で 穫りたては香り 食味もよく 夏のサラダにも適しています。
根長は35~45cm程度の短根ですが 少しでも土を掘るのを減らすために 使い古しの肥料袋をバラして繋ぎ合わせて直径70~80cm 深さ20cmほどの 底無し栽培桶を作り畝の北の端に埋めました。
これで10本ほど ゴボウが穫れるでしょう。
これから 菜園には トマトに続いて 間もなく 発注済のキュウリやナスの苗が届いて 定植され 例年の菜園景色になります。
我が家のトマト苗も1段花房が開花を始めたので定植を終え 更に 昨秋収穫した芋を 畝の片隅に穴を掘って保管しておいた種芋を掘り出して サトイモの植付けも終え 菜園も賑やかになってきました。
まず 一番早く芽を出して それらしい姿になっているのは 春蒔きホウレンソウです。
先日 既に 間引き 中耕 追肥 土寄せを終えたので 日に日に 葉のボリューム感が見られる様になりました。
こらから5月に入ると 生長が一気に進み油断をすると すぐに塔立ちをして 味も落ちるので 収穫の適期を逃さない監視が必要です。
このホウレンソウと同じ畝に 同じ日に 種を蒔いた5寸ニンジンは やっと本葉が出始めたところです。 昔から「ニンジンは芽が出れば 半分出来上がった様なものだ!」と言われるほどに 発芽がポイントですが ホウレンソウは4〜5日で揃って発芽したのに対して このニンジンは 3~4年前に購入した古いペレット種を蒔いた ハンディもありますが なんと 芽が出るまで 12~13日かかっています。 そのうえ 本葉が出揃うのにも日にちがががりました。
種の古い新しいがどの程度発芽に差が出るのか? 春蒔きネギで 試してみました。
右の写真は たまたま手持ちのあった3種類のネギの種を 苗代に 蒔き分けて その違いを比べたものです。
苗が小さく 見辛くて恐縮ですが 2列の奥1列は 種袋の発芽 75%保証期限が2008年11月の西洋ネギです。 手前の列 マルチ抑えの仕切りがある 右側は 種袋の期限が2015年4月の九条小ネギで ほぼ100%の種が発芽しています。 マルチ抑えの左側 パラパラとしか発芽が見えないのは 期限が2003年4月の九条太ネギです。
ネギの苗は それぞれ苗の必要数が30本もあれば充分なので 1袋の種を購入すると気が遠くなるほど長期間まかなえます 従って 種保存箱の中には 古い種袋が残り 残っていると新たな種を購入し辛い 繰返しが続いています。 しかし 今回の比較結果を見ると 来年は 少なくとも九条太ネギの種は購入が必要と 判断するのに拘りは無くなるでしょう。
次は 早生で手軽に作れて柔らかい短根ゴボウを肥料袋栽培しています。
今蒔いておけば 夏に穫れて 白肌で 穫りたては香り 食味もよく 夏のサラダにも適しています。
根長は35~45cm程度の短根ですが 少しでも土を掘るのを減らすために 使い古しの肥料袋をバラして繋ぎ合わせて直径70~80cm 深さ20cmほどの 底無し栽培桶を作り畝の北の端に埋めました。
これで10本ほど ゴボウが穫れるでしょう。
これから 菜園には トマトに続いて 間もなく 発注済のキュウリやナスの苗が届いて 定植され 例年の菜園景色になります。
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