金曜日, 5月 16, 2008

日差が戻ってきました


 関東地方は この1週間ばかり ほとんど日差が無く 桜の開花前のような 冷たい雨が降る日も何日かありました。
 日差が戻って来ると 昼間の気温も上がり 農園へ行って ほっとしている夏野菜を見て来ました。
 
 写真でご覧の通り 普通トマト「ファイト」の一段花房は トマトらしい形になってきましたし 4段花房も 揃って花を咲かせて まずまず順調です。
 いっぽう 昨年迄のミニトマト「千果」に代えて 今年は 中玉トマト「フルティカ」を 同じ畝に植えてありますが 「フルティカ」は  初期の樹勢が強い上に 「ファイト」と同時に追肥を施したのが 早過ぎたのか? 茎の太さが親指程に太くなり 3本のうちの1本は 5段花房の上が 異常主茎を起こしそうな雰囲気になっています。 芯止まりを起こした場合 主茎の乗換えが必要となるので 4段花房の下の脇芽は摘み取らないで そのまま残してあります。

 その他 先日定植した ナスも一番花を咲かせていますが 低温が続き 陽も照ら無い天候はナスの好みには合わず まだ花の色も形も 貧相なものです。
 シシトウ類は 低温にも元気で 一番花はまだ蕾のままですが 脇芽がいっぱい伸びていました 一番花より下の脇芽は全て摘み取りました。
 胡瓜は トンネルを外して ネットを張った途端に寒くなり 急な気温の変化に戸惑っている様です。 一応 例年通りの「3本仕立て」の蔓剪定はしましたが 各蔓とも あまり伸びていません。 一番果実は 人差指の太さで 15センチ程の幼果ですが 負担を軽くする意味で初収穫して来ました。
 夏野菜全体に 元気付けをするために 液肥を700倍程に薄めて加えた ストウチュウを 夕方 丁寧に散布しました。

18 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「ファイト」は大玉トマトでしょうか?
1房にたくさん実ってますし、立派なトマトですね。
5月中旬で、4段目まで花が付いてるのですね、秋口までに何段目まで育つのでしょうか?
質問ばかりで恐縮ですが、「ストウチュウ」とはどのようなものでしょうか?
トマトの追肥の時期が近いのですが、決めかねていますので・・・。

匿名 さんのコメント...

いい形のトマトですね。4段目とは恐れ入りました。私は他の栽培を優先しておりますので。自分のトマトはまだ植えていません。作るかどうかも、場所があかないので迷っています。もしかすると遅蒔き栽培に挑戦することになると思います。取り敢えず、雨除けの支柱は立て終わりました。

匿名 さんのコメント...

いや~驚きました。ずいぶん重たそうですね。茎がしなっています。
胡瓜も幼果を摘み取りというのは、ご近所さんも同じような段階なのでしょうか。夏野菜は特に太陽を恋しがるものでしょうね。

M. Sasagawa さんのコメント...

睦月様:
 「ファイト」は普通のトマトです、1個2~300grになります。ここ7〜8年はこれを種から作っていますので クセが判っています。 1段房は、放置しておくと5〜6個の実が付きますが、1〜2段房に実を沢山付けますと、5〜6段の実付が悪くなるので、3〜4個に摘果しています。

 7月末で 10段まで実は付きますが、雨除けも付けない露地栽培では、梅雨明け後の強い日照で 割れが出て良果は穫れません。従って、梅雨明け迄に 8段迄の良果を穫れる様に 2月の初めに種を蒔いて、桜の花が咲いたら 定植出来るようにスケジュールを組んでいます。 8月に入ると、トマトは片付けてしまいます。

「ストウチュウ」はhttp://saien.blogspot.com/2006/05/blog-post.html に詳細記事がありますので ご覧下さい。

 トマトの追肥は、一般的に「1段果実がピンポン球ぐらいになり、その頃は 3段花が咲き始める頃に1回目の追肥を、5段花が咲いたら2回目を、7段花が咲いたら3回目を」と言われています。プランターの場合は、それよりも少し早い目 早い目の方が良いか と思います。

M. Sasagawa さんのコメント...

睦月様:
 「ストウチュウ」の記事が載っているのは、菜園ブログの2006年5月2日付け です、ご参考まで。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
 お仕事の記録をとる為には、ご自分の好みだけでは作付け計画が出来ないのでしょうね。 遅蒔き栽培では雨除け設備は、絶対条件でしょう。 私も 今年は胡瓜の遅蒔き栽培にトライしようか?と思っています。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama様:
 kimamaさんの所は、夏が1月遅れて来て、1月先に終わる、その前提で夏野菜のスケヂュールを組まざるを得ませんね。 それはそれで、楽しみや喜びが 有るでしょう。

 この「ファイト」は1段を3〜4果実に摘果していますので、実が異常に大きくなることがあります。
 昨年はミニカボチャ程の大きいのが穫れました。

匿名 さんのコメント...

「ストウチュウ」に関する記事、早速拝見してきました。
お手数をお掛けして、すみません。ありがとうございます。
なるほど!肥料・防虫共に効果があるんですね。一度試してみたいと思います。

匿名 さんのコメント...

今年の春に雨が多く、畝作りが遅れたため
トマトの数を減らしました。本当は先の尖ったファースト・トマトを植えたかったのですが、苗が見つからず諦めました。来年は種から是非と思っています。

毎年、入梅までにあらかたの良果を確保されるんですね。見習いたいと思ってはいるんですけど~。菜園ブログさんの域まで達するにはまだまだですね。

匿名 さんのコメント...

流石トマト作りの得意な笹川さんはもう実が大きくなっていますね。
トマトって結構難しいものですね。ミニトマト以外は立派なものが出来たことがありません。
オクラはこの寒さでほとんど全滅状態です。苗キャップで作っている苗で再生させます。
今日は陽が照っていますが何かはっきりしない天気が続いていますね。
胡瓜はもう少し苗キャップで大きく育てホースを敷いた作地に植え付けします。ホースの施設の深さはどのくらいがいいのでしょうか?あとは液肥の作り方を以前の記事でお勉強してみましょう。

匿名 さんのコメント...

トマトすごいですねぇ~!
見ていると惚れ惚れしてしまいます。
節分に種を蒔いても、私には出来そうも無いと、今から諦め気味?かな?
そうですよね。梅雨に入るとわれてしまいますものね・・・。
記事を読んでいて、シシトウは寒さにも元気だって同じだと思いました。
私のシシトウも先日の寒さにも元気なんですよ。
一番花より下の脇目は全部摘み取るのですね。
私にも真似させてくださいね(笑)

M. Sasagawa さんのコメント...

hisa 様:
 このところ 寒暖の差が大き過ぎますね。温暖化と言うことは、単純に暑くなることでは無く、異常気象が起こることかもしれない と思います。

 種から育てると、苗作りの楽しさもありますが、同じ品種を作りますから その品種のクセが判って、失敗が少ないと思います。

 そうですね 毎年 梅雨明け迄の間に割れの無い 良果を収穫したいと 計画しています。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカー様:
 お褒めをを頂き 恐縮です。

 胡瓜ホースの先は 地中に埋めないで、胡瓜畝の表面に 均一に水を撒けるようにます。 従って マルチを掛ける前に水の貯まる場所が 出来る限り均等になる様します。また 水がこぼれない様に 縁を高くしておきます。
 

M. Sasagawa さんのコメント...

リラ 様:
 有り難う御座居ます。
 あきらめないで下さい。 発芽と定植後の保温がポイントです。

 シシトウの剪定については、試行錯誤の最中です。
 1番花の下の脇芽は、取る方が良さそうです。

匿名 さんのコメント...

「ファイト」例年通り見事ですね、「フルティカ」は肥料過多の感じですね。
私の方は昨日の午後、風もおさまってきたので、ようやく自家苗を畑に移植しました。

また、昨年は3本仕立てで作りましたが、今年は2本仕立ても作ってみようと思っています。
夏以後に新しい芽を伸ばし12月前半まで収穫しました。

sasagawaさんも1本だけでも11月まで残せる場所に植えてフレッシュなフルティカ
を是非食してみてください。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa様:
 いろんな情報 有り難う御座居ます。
 フルティカの芯止りは、御陰様で回避出来た様です。
 今 自家苗のトマトを定植されえるようですが、このトマトが11月迄残されるのでしょうか? もし そうでしたら、うちも 端っこに植えてあるフルティカ1本は、秋迄残してみましょう。

匿名 さんのコメント...

フルティカはミニトマトの血が入っているのではないかと思っています。
ミニと同じ感覚で昨年は作って見ました。
秋口から出る脇芽を3~5本ほど延ばし11月収穫しました。
秋の収穫は出来るだけ樹で熟させて食べるとトテモ美味しいです。
皮は柔らかく、裂果もなく、糖度もあり・・・

20日に植えたものを残す予定です。昨年は連休中に畑に直に蒔いたものを
残しました。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa様:
 わざわざ コメントを入れて頂き有り難う御座居ました。
 4月の初めに植えたフルティカでは(駄洒落のようで恐縮ですが)古くて無理かもしれませんが、上の方の脇枝を大事にし、根を痛めないようにしながらやってみようかと思います。