土曜日, 7月 12, 2008

ナスのマグネシュウム欠乏症


 ナスの大きい葉の所々に 急に 黄色い斑点が現れてきました。 マグネシュウム欠乏症の典型的な症状です。 
 この畑は 新らしく開園された所に在ります。 従って 連作障害も 出ないだろうと思って ナスを定植した結果がこうでした。

 従来から ナスを定植する前の元肥は マグネシュウム欠乏症のことを考慮に入れて マグネシュウム分を有効成分として含んだ肥料を入れています。
 今回も 従来と変わらない施肥をおこなったにもかかわらず この様な欠乏症が出てしまいました。
 考えられる原因は 新開農園のために 土壌中に出来るだけ多くの有機物を投入すべく 牛糞ベースのミックス堆肥を多く使いました。 その結果 カリが土壌中に増え 拮抗作用によってマグネシュウムが吸収され難くなっているのかも知れません。

 この対策には ストウチュウの中に硫酸マグネシュウムを溶かし込んで 葉面散布によって葉からマグネシュウム分を直接吸収させる方法を採っています。
 その詳細につきましては 06年7月1日付け 「拡大ストウチュウ」をクリックしてご参照下さい。   

12 件のコメント:

モンカー さんのコメント...

マグネシューム欠乏症ってあるのですね。僕の葉の写真を見たら少し出ていました。これは実にどんな被害が出るのですか?
今年は初めて太くて立派な実が着いています。高度化成肥料が効いているのでしょうね。
今日は焼ナスを食べました。僕はこれが一番ナスの美味しい食べ方かなと思っています。

せんめい さんのコメント...

微量元素の欠乏はなかなか難しいものがあるようですね。私はそういう事がおこる事は知っていますが具体的な現象や対策はどうも頭に入りませんので放置しています。私の所もそう言う目で調べればけっこう欠乏症がありそうです。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカー様:
 マグネの欠乏症が起こると、上の部分の葉も黄色くなっり 枯れて落ちます。葉が無くなると花が咲かなくなり、実が生らなくなります。
 今年はモンカーさんのナスは調子が良さそうですから、取りたての夏の味覚 焼きナスが楽しめますね。

M. Sasagawa さんのコメント...

せんめい様:
 栄養障害はしょっちゅう野菜でも起こっているのでしょが、致命傷にならないものは無視しているのでしょうね。
 トマトやピーマン等の尻腐れも、局所的な障害ですから あまり気にしないで過ごしておれます。

waka3 さんのコメント...

何時もながら細かな観察がされておられますね。
以前に収穫の終盤になってきた頃に、この様な場面に遭遇したように思いますが、ああ終わりが近づいてきたなあということで片付けてしまいました。
相変わらずのいい加減農法です。(笑

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
 野菜作りは 大きくポイントを捕まえて、タイミング良くなさっているwaka3のなさり方が正解でしょう。 結果が照明されています。
 化学実験ではありませんので、数字合わせをやってみても、いい野菜は育ちません。単なる自己満足に過ぎないと思っています。

kimama さんのコメント...

野菜の状態を化学的に分析されていて、
そーなんだと頷くばかりです。「拡大ストウチュウ」・「ストウチュウを始める」と遡って拝見しました。言葉は見聞きしていて、良さそうだなぁ~と思っていましたが、酢と糖分とアルコールを調合して葉の表裏に噴霧する。しかも雨を避けて・・・その細かな作業を継続されていることに圧倒されてしまいました。
木酢液や、牛乳・ニンニク・トウガラシ入りなども、やってはみたものの一年で断念でしたから・・・
以前にUPされていた紫紺色の立派な茄子の写真が忘れられません。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama様:
 面倒な理屈を お読み頂き恐縮です。何事にも凝り性で、何時までも変れません。ご容赦願います。

 この写真のナスは「艶姿」と言うナスを「トルバム」の台木に接木したものです。「千両」よりは 少しナス紺色が赤みがかっているような気がします。 この接木苗を育てている農家の話では、「艶姿」の方が「生り疲れし難い」と言っていました。

nagamasa_156 さんのコメント...

うちの水ナスの1本も同じような感じになっています。
今日、夕方の追肥の時に手持ちの「ハイマグ」を入れてみます。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa様:
 今の時期には よく見ますと、農園おあちこちで苦土不足のナスを見かけます。 それも、株がよく茂って、実が沢山生っているのに多い様に思います。 生理障害は順調に来ているのほど、発生し易いのでしょうね。

ポタ さんのコメント...

いろいろ勉強されていますね。頭が下がります。
私は、硫マグ1~2%液を使いますがsasagawaさんはかなり薄い液を散布するのですね。牛糞は完熟していないものも流通しているようです。また、大鋸屑が混じっている場合、普通の堆肥づくりでは、完熟まで1年以上かかります。大量に使うのも考え物ですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
 今回は リッター当り8グラム入れましたので、ポタさんの1~2%に比べると 半分くらいですね。
 今日その後の様子を見てきましたら、苦土不足の蔓延は止っていますし、新芽や花も正常に咲いています。 しばらくこのままで様子を見ようと思っています。

 昨年末は農園の閉鎖等があり、落葉堆肥を作りませんでした。その為に「ミックス堆肥」と称する 牛糞系の堆肥を購入して、無差別に多用しました。 これが完熟ではなかった恐れがありますね。