土曜日, 10月 25, 2008

「霜降」の 秋ナス


秋も「霜降」に入りました。 東北や東日本の内陸部では 露が霜となって降り始める季節でしょうが このところ 東京の最低気温は15℃以上で 霜が降りるとは思えません。
 また 東北 平泉の毛越寺(モウツウジ)では境内の松に 「菰巻」作業が始まった との記事が載っています。 中国では この節季は 虫が皆 穴に入って動かなくなる と言われています。 そろそろ東京でも 畑の虫は影を潜めて欲しいものです。

 毎年秋ナスはこの「霜降」の時期まで 花を咲かせ 実を生らせます。 花の色・形は貧弱ですし 夏の何倍もの時間が かかっても その割に実は大きくなりません。 そのうえ ナス独特の輝きと張りもありません。 しかし その生真面目な姿勢には 惹かれるものを感じます。
 黄昏の光の中で 秋ナスの写真を撮りました。

 ナスの後は この秋 最後の葉物野菜 カラシナや ターサイや 小松菜など の種を蒔きます。
 東京の11月初旬は 穏やかで 日差しが結構あります。 ここ5年間の統計を見ても 最高気温の平均は20℃を越えていますし 最低気温が10℃を下回ることはまずありません。 従って 葉物野菜の種を蒔いて ベタ掛けをしておくと 揃って発芽し 大寒の過ぎる頃には 一年中で最も美味しい葉物が収穫出来ます。  

15 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

sasagawaさんは統計を取られているから確かですね。以前と違って1ヶ月遅れで種が蒔けますね。私もこれから、カブやナバナをまきます。コマツナは3日ほど前にまきましたが。このあとも日にちをずらしながらまいていく予定です。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ 様:
 菜園を始めた時は、先輩からは 此所では、ホウレンソウの種は10月の12日に蒔くと正月に丁度いい。小松菜等は10月中に蒔かないと発芽が揃わない、と教えられました。 
 最近の11月は気温が高くなったのと、いいベタ掛け資材が開発されたこともあるのでしょう、選択範囲が広くなったと思っています。
 今日 区主催の花のガーデニング講習会があり、行ってきました。お土産に、地元農家が採種した 小松菜の種を沢山頂いてきました。この杉並小松菜を蒔いてみようと思っています。

匿名 さんのコメント...

菜園ブログさん、おはようございます!

こちら、さすがに朝はひんやりしています。
うちの菜園の一角にも夏の名残りのようにナスとピーマンが健気に実をつけています。
いつ取り払おうかと~ と。

神代植物園へは杉並在住のころよく子供を連れて行きました。帰りにはお蕎麦を食べて。秋咲きの薔薇はうちではひとまわり小ぶりですが神代植物園の薔薇は立派なようですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

hisa 様:
 おはようございます。hisaさんは いつも早起きでいらっしゃいますね。早起きの 出来ない 私には尊敬です。
 今朝は3日ぶりに 青空が戻ってきました、その代わり薄手の毛物が一枚欲しいです。
 伏見シシトウは まだ食べきれないほど穫れますが、ナスはご覧のとおりです。

 神代植物園のバラ園広場では、土日はジャズの生演奏も聴けるんですよ。

匿名 さんのコメント...

この時期になると茄子の成長もかなり鈍くなってきますね。
また皮の方も少し硬くなってきているように思います。
我家の茄子も、まだまだ花はたくさん咲いていますが、いくら暖地とはいえもうそれほど先までは収穫も望めそうもないことかと思います。

匿名 さんのコメント...

10月も終り近くなったのに、結構高温が続いてます。この調子だと、11月中旬に葉もの野菜を播いても大丈夫なのでは・・・?と思っています。
涼しくならないことには、虫がたくさんついて困りますし。
秋茄子、夏の暑い盛りの鮮やかな色もいいですが、少し落ち着いた花色も綺麗です。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3 様:
 ナスはいよいよ終わりですね、タイのナガナスも随分収穫されたでしょう、ご苦労さんと言いたいですね。
 さすがのカボチャも、次に席を譲る時が来たでしょう。
 昨日花の講習会で、花壇に蔓バラのを植えてきました。野菜並みに、腐葉土と堆肥を入れるのを見て、バラに対する 認識を改めました。

M. Sasagawa さんのコメント...

睦月 様: 
 この調子だと、ホーレン草も保温対策を施しておくと、第4弾 第5弾まで いいかもしれませんね。そちらは、東京よりも暖かいからより好条件でしょうから。
 トウガラシの花は、夏と変わらない 大きな 真っ白い花を咲かせていました、トウガラシはまだ 実もどんどん穫れているんですよ。

匿名 さんのコメント...

今年のナスは良い出来でしたが急に育ちが悪くなりカッコ悪いものは全部取って追肥していたらここにきてまた青い葉が出てきて花も咲いてきました。小さな実がついていますが花が3,4個ついているのでまた実がなるのかな?と思っています。ここにはそらまめを植えようと思っていましたが別のところにして様子を見てみます。
そらまめは充分水に浸してビニールポットに植えたのに10日以上もかかって芽が出ました。今年は時間がかかりそうですが春に獲れた自家製種豆を100個以上植えたので友人等にプレゼントします。10個もあれば大丈夫です。
明日は孫と芋掘りしようと思っていますし笹川さんに習ってまた葉ものを植えましょう。

匿名 さんのコメント...

葉物野菜は苦手なんですよ。
種蒔いても、芽が出てこないのですよ。
でも、これから寒くなると美味しい葉物野菜ができると思うので、頑張ってアスパラ菜とかチンゲン菜など種をまきました。
どうにか芽が出てきているのですが、小松菜もいいですね。私でも出来るかな?
種がないから買ってこなくちゃいけないです。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカー様:
 今年のモンカーさんのナスは、素晴らしい出来でしたのに、急にどうしたのでしょう?  タイガースの様に始めの飛ばし過ぎでしょうか。
 私は 豆類とアブラナ科の種は、水に浸けないで蒔いていますが、ソラマメの発芽にはそんなにかかりません。
 今年はソラマメとスナップエンドウを蒔くつもりです、蒔く時期は11月に入ってからの予定です。それでも 過保護で、背の高い株になり反省しています。一度 直蒔きをして、厳しく育ててみようか と思っています。
 葉物は保温をしてやれば、モンカーさんや私の所では十分育ちますよ。

M. Sasagawa さんのコメント...

リラ 様:
 冬の小松菜は美味しいですよ、私も自分で作るようになって、小松菜の美味しさを知りました。
 取りたてを、3センチの長さに切り、茎と葉を分けて、フライパンにごま油を少し多めに入れ、茎の方から強火でいためます、続いて葉の方も入れて、炒めると言うよりも 熱いごま油で和える様な感じで 炒め過ぎないことです。
 火が回ったら、フライパンの壁に醤油を回し掛け、醤油の焦げた味と香りを、手早く全体に絡め 火を止めます。
 熱いのも 冷えても美味しいですよ。 是非 取れたての小松菜で、召し上がってみて下さい。

匿名 さんのコメント...

生真面目な秋ナス!!とは言い得てると思いました。とても貧弱には見えません。花も黄昏時のシャッターチャンスを活かされて素晴らしい出来栄えですね。うちは飼ってる鳴き虫用にと残したナスが小さいですが採れて驚いてます。
これから蒔いて冬に食べられる葉物は肉厚で美味しいですね。年に何度も野菜を栽培できる気温というのは、やはり魅力のある地域だなあ~と東北に来て思い知らされました。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama 様:
 有り難う御座います。
 そちらでも まだナスが採れているですか、ナスは強い野菜ですね。 夏に採れる 果菜類のシェアーの主座「ナス科」の名前を冠するだけのことがありますね。
 雪の深い上越で、数冬を過ごしたことがあります。あそこも11月から3月迄は 全く土が見えません。 毎朝TVで「一ヶ月間 カラカラの天気」などの放送を聞いていると、なんて不公平なんだろう?と思ったこともありますが、今 振り返ってみると、良かった想い出が圧倒的です。

匿名 さんのコメント...

スティックは2月頃まで収穫でき重宝しています。
今年は「伏見甘長」失敗、来年は「福耳」も作ろうと思っています。種はサカタでしたか?