水曜日, 8月 12, 2009

放任胡瓜 その後


 前回に引き続いて 放任栽培をしている胡瓜の写真です。

 春に植える胡瓜「夏すずみ」は 雌花の咲き方や 子蔓の出方には 決まった法則があります。 その法則を理解した上で 花芽や蔓を剪定しています。(詳細は '06年5月23日付け「胡瓜の蔓の管理」をクリックするとご覧いただけます。)
 理屈っぽくなりますが 4月20日頃定植しすると 約1ヶ月後から収穫が始まります そして梅雨明け後 せいぜい7月一杯の2ヶ月間が まともな胡瓜の収穫期間です。 その期間中に 最大限の収穫数をあげる剪定をしている次第です。

 しかし 7月に入ってから定植した 写真の胡瓜は 春の「夏すずみ」の後 秋野菜の定植が始まるまでの ほんの一月間が 胡瓜の収穫期間です。 従って マラソンでは無く 短距離走法で 始めから飛ばしています。 あまりにも混み合った蔓以外は 剪定も何も無く 胡瓜のなるがまま放任しています。
 花芽は最初から実を生らせ 脇から出る子蔓もそのまま伸ばしています。 その結果 掲載した写真は 2株の株元ですが ご覧の通り多くの実が下がって見えます。
 春の胡瓜では この様な低い位置では見ることが無い眺めになっています。 

14 件のコメント:

モンカー さんのコメント...

胡瓜のことは菜園ブログさんのページを見なさいと仲間に教えています。
もう1回、以前のページを見てみます。と言っても今年はもう秋胡瓜になっていますか・・
5日からもう1週間以上、畑に行かずにいます。明日から3連休なのでゆっくり畑仕事が出来ますがお化け胡瓜になっているでしょうね。5月に苗をいただいたコリンキーが大きくなり過ぎていると思われます。塩漬けか生サラダで食べるといいそうですね。
東京ドームでのオリックスとの3連戦に行ってきました。久し振りに歳の離れた兄と観戦、親父、お袋の想い出話にに花が咲きました。益々、元気で故小鶴誠選手の伝記を書くと言っていました。小鶴選手は故郷福岡の偉大な先輩です。良い足跡が残せるようです。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカーさん、おはようございます。
 この夏は 梅雨明けがぐずついて、真夏の太陽が照りつける日が続かなかったので、この夏胡瓜も 今までになくいい実が生っています。
 やっと 夏らしい日が続くようですから、ゴーヤ以外の瓜類にはキツくなるでしょうね。

 夏休みの連休に入られる由、野菜達は待っているでしょうが、無理しないで、門下亜庵で休み々々やってください。

 ファイターは調子が落ちないので安全圏ですね、他のチームで飛び抜けて好調なのが出ていませんから。
 小鶴選手は懐かしい名前です、お兄さんは 我々と同世代ですから、話がよく見えます。 西鉄の強かった頃の平和台球場を思い出しますよ。

kimama さんのコメント...

放任栽培でも、とても素晴らしい出来栄えに感心するばかりですが、蔓を管理した栽培の利と違いに納得がいきました。
写真から風通しの良さも、健康に育てる大事な要素なのだと気づかされます。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama さん、
 有り難う御座居ます。
 いまのところ順調にいっています。
 もう 蔓の先端は、春胡瓜のネットの上まで届きました。 
 蔓の整理をしていませんので、ゴジャゴジャになっている感じです。

 自根の胡瓜ですから、継木の胡瓜と食べ比べますと、柔らかくて クセがありませんので、食べ易い感じです。

waka3 さんのコメント...

どうも盛夏の頃に育てる2回目の胡瓜は中々上手くかずかなり収量も少なくたんきかんにおわってしまいそうです。
特に今年はウリハムシの発生が多く、朝夕に指の先が真黄色になるほどに見つけては潰すのですが、それでも次から次へとどこからともなくやってきては葉のみではなく胡瓜の皮まで食べるような有様で、これだけでも樹勢への影響が出てきているようです。
第3弾として最後の胡瓜が40cmほどになってきましたが、こちらにもそろそろウリハムシがやってきておりますが、防虫ネットを張るほどの投資もしたくもなく思案投げ首です。(笑

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3 さん、こんにちわ。
 今日は 空の色が濃く、朝から真夏の太陽が照りつけています。 午後には 入道雲がもくもくと盛り上がるでしょう。
 今年始めての「ナツ」のように思います。

 2回目胡瓜は継木ですか?
 7月一杯は春胡瓜の消化に追われていますが、8月に入り 急に無くなると食卓が淋しくなり、胡瓜が欲しくなります。
 なんとか 8月一杯、7月までの様ないい胡瓜を生らせたいと思って 試行錯誤していますが、いまだに おっしゃり通り上手くゆかずに おります。
 継木苗を作るか?品種を大転換するか? 等 考えるべきでしょうか。

 今年はウリハムシに お悩みの様ですね。 うちの方も今までは見なかったのが、waka3さんのブログで知り、その気になって見ると 居ます。
 8月胡瓜の葉は穴が空いていますが、今のところは 致命的とまではいっていません。

 どうも 2回目 3回目の胡瓜は期間も短いし、春胡瓜の余録の気分で取り組みがちです、この辺のこちら側の姿勢の問題もあるのか知れませんね。

Koji さんのコメント...

きゅうりにも法則があるんですね。
春に植えた北進は軽く剪定したり追肥だけでものすごい数の収穫をえられて満足していました。(収穫期間は短かった。)
いま、秋用の夏すずみの苗が成長中ですが、どちらの方法で育てるか考えたいと思います。

M. Sasagawa さんのコメント...

koji さん、
 最近 開発された胡瓜は、より習性が強くなっているのでは? と思います。
 習性を見抜くためにも、同じ品種のものを栽培するのがベターと言うことでしょうね。
 
 よくご覧になって、最善の法を取るのも興味がありますよ。

EVA さんのコメント...

今日は。EVAです。
お見舞い有難うございました。
平地と山では揺れは相当違うようです。
今後想定される東海地震は180倍のエネルギー量と言われていますから、少々の対策は焼け石に水と思われます。
命を守ることを優先させることしかないですね。
先ず、殆どのモノは崩壊するでしょうからこれから身を守ることを考えて行きましょう。

リラ さんのコメント...

こんにちは!
私も、キュウリは二回にわたって種を蒔きますが、出来は全然違います・・・。
8月にもキュウリを食べたいですよね。
元気にぶら下がっていますね!
ところで、6月25日に西洋ネギの植え替えのことについてコメントを頂きましたが、菜園ブログさんのブログの中では、探すのが大変なので私のブログにコピーさせて頂きました。
事後報告になりましたが、大丈夫ですよね・・・。よろしくお願いいたします。

M. Sasagawa さんのコメント...

EVA さん、
 こんばんわ、招かざる地震ですが、平素の覚悟が必要ですね。

 先日の地震の時はたまたま台風のテレビを見ていました。東京では 震動を感じる前にテレビで地震の情報を放映していました。 しかし この情報が本当に必要なのは、震源地に近い所ですから、実用的には効果のほどは疑問ですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

リラ さん、
 やはり若い株の胡瓜は美味しいです。
 この調子で 8月一杯いい実が生って欲しいです。

 西洋ネギ記事のコピーは結構です どうぞ。
 ところで、その後西洋ネギは順調ですか? 私も近いうちに、西洋ネギの植え替えをするつもりです。

睦月 さんのコメント...

こんにちは。
見事なきゅうりですね!!

きゅうりは昨年1株だけ育てて、ナゼか苦いのが1本しか採れず・・・で、諦めてます。
きゅうりは買うものだ・・・と。
しかし、剪定したり、放任栽培だったり・・・かなり奥が深いのですね。
ウリハムシ。
よく見るといますね。
ウチのプリンスメロンにも時々たかっていますが、少数ですし、今のところ黙認してます。

M. Sasagawa さんのコメント...

睦月さん、こんにちは。
 有り難う御座居ます。この2回目 8月取りの胡瓜は、農園での露地栽培では 難しいですね。
 この夏は 雨が多くて 真夏の太陽が照り付けなかったので、どうにか実が穫れています。
  
 睦月さんは メロンをあれだけ上手にお作りですから、出来ない筈はありませんよ。
 ただ プランターでは 背の高いネットを張れないので、相応のネット作りと それに合った剪定をしてやれば出来ると思います。 もう一度試してみられたら如何でしょうか?

 ウリハムシは 今年は発生していますが、見た時に指で潰すしかなく 後は放任です。