火曜日, 5月 23, 2006

胡瓜の蔓の管理


 胡瓜ネットを張って蔓を這わせました。 「胡瓜の三本仕立」がよく見えます。
 写真の真中の背の高い蔓が一番蔓 右に見えるのは二番蔓 左側で背の低いのが三番蔓です。 どの蔓も下から5~6節までは 葉は残して脇芽も花芽も欠き取っています。

 この「タキイの夏すずみ」胡瓜は 所謂"節成り"の種類です。 その花や実の付き方は 昨年の7月17日付けブログ (クリックすると開きます)に詳細に記載してありますのでご参照下さい。
 一番蔓・二番蔓・三番蔓はいずれも親蔓としてネットを這い上がります。 ネットの上端までは約1.8mあって そこまで伸びるとその先の芯は止めます。
 親蔓の節(葉の付け根)には必ず脇芽と花芽が付いて 花芽の半分以上は雌花で実に成ります。
 
 脇芽の方は伸びて子蔓になります。 子蔓の第一節は必ず雌花が付いて実がなります。 見ていると 雌花の咲いた脇から出る子蔓は雌花咲く確率が高いようで 第二節も雌花で連続して実が付くことがあります。
 子蔓はそのまま伸ばすと 何節かは雌花が付かず葉だけが茂って 陽当たりを邪魔して 他の蔓の成長や花芽の阻害をたり 風通しを悪くして茎葉に病気を生じさせます。 そこで雌花の咲いた先の葉一枚を残して(この残す葉が 実の肥大のための栄養を供給する大事な働きをします)その先の芯を止め 葉の過剰繁茂を防いでいます。

 また 子蔓の節からも蔓が伸びて来ます 孫蔓です。 孫蔓も第一節は雌花で実になります。 これも子蔓同様に 実の先の葉一枚を残して芯を止めます。 その頃になると どれが子蔓でどれが孫蔓か?判らなくなって 現実は 蔓の管理はややこしく 放任に近い状況になっています。
 いずれにしましても 新しい蔓が伸びることは 根の活性化の刺激にもなっているように思えます。 そこで 元気のいい蔓2~3本は止めないで伸ばしておく様にしています。 

 根の状態が良くて 養分・水分の補給が満たされていると 梅雨明け十日の厳しい気象条件下でも孫蔓は盛んに伸びてきて 素直な形のいい実が採れます。 
 

5 件のコメント:

ロンまま さんのコメント...

先日 主人が胡瓜ネットを張りました!
一番蔓 二番蔓 三番蔓の脇芽 花芽も
欠き取る事は 今まで知りませんでした。
いろいろ学ぶ事ができまして・・・
ありがとうございました♪

M. Sasagawa さんのコメント...

今日も農園の方々のご質問に応えて、子蔓の芯止めの実技をしてきました。これからは蔓の成長が早くなりますので、毎日のように見てないと判らなくなります。私は芯を止めた所まで印を付けて、探す時間の短縮を図っています。

waka3 さんのコメント...

我家の胡瓜もやっと親蔓が目の高さまで延びてきました。
子蔓はやっと伸び始めてきたところで、私も同じような方法で芯止めと芽欠きをやっていますが、盛夏になる頃には本当に何がなんだか分からなくなってきますね。
6月中頃には、10月末頃までの収穫のために2回目の種蒔きをしようと思っています。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
コメント有難う御座います。市民農園では土壌が悪く、自根の胡瓜では地温が上がるとネマトーダに侵されて根が伸びられず、殆ど収穫は期待できません。残念乍 胡瓜は一回だけです。

匿名 さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。