木曜日, 8月 27, 2009

唐辛子の季節


 8月は 暑いさなかに 夏野菜の跡片付けと 秋野菜の準備作業が一緒に重なります 畑仕事の最も厳しい月です。
 一方 収穫は 右の写真でご覧の通り色気が無く 一人気を吐く唐辛子類の独占状態が続いています。

 8月に入ってから穫れだした 2回目の胡瓜のは わずかな数の胡瓜を生らせるだけで精一杯  春胡瓜に比べると 蔓の出も少なく 花も小振です。
 此の頃の 胡瓜の姿は 暑さと虫食いで 気息奄々 見るも哀れです 写真に撮るのも気がひけました。


 これにひきかえて 唐辛子の "福耳"と "伏見甘長"は「吾が季節」とばかり青々と繁っています。
 背丈も 人の顔の辺りまで高くなり 花が次々と咲いて 写真でご覧の通り鈴生りに実が生っています。

 "福耳" はこの暑さで 辛味が増して来ました。
 収穫した "福耳" で早速 例の唐辛子味噌を作りました。 辛味が程よく付いてきて 暑い時期の食欲増進(陰の声:これ以上 増進の必要はない)にうってつけの 唐辛子味噌になりました。
 

12 件のコメント:

waka3 さんのコメント...

8月もいよいよ終わりとはいえ毎日暑い日が続いております。
この時期になると夏野菜の後片付けや秋野菜の準備で忙しくなりますが、今朝も早起きして1時間半ほど夏野菜の後片付けとジャガイモの植付けを済ませてきました。

我家の万願寺とうがらしは、当初からできるだけ葉が込み合うことのないように脇芽を最初は2本仕立てで、次の子枝の2/3を片方選定し、更に孫枝も半分ほど片方を剪定しながら育ててみましたが、何故か最初の頃は花が咲いても実になる前に全て落下してしまい、何か悪影響でもあったのかと半ば諦めておりましたが、7月の後半頃から急に実が付きはじめて、現在ではとても調子が良くなって、毎日卓上コンロに焼き網を載せて馬鹿の一つ覚えの焼きとうがらしを美味しく戴いております。

kimama さんのコメント...

緑の濃淡で盛られた収穫は力強い男っ気が充分ありますよ(笑)
カメラを向けるのも憚るような2回目の胡瓜の姿、容易に想像できます。我が家の胡瓜そのもののようですから・・・
畑仕事のあとは唐辛子味噌で、ほどよく食欲を満たして残暑をやり過ごしてくださいませ♪

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3さん、何時までも暑いですね。
 ぶり返しの暑さは、格別に暑く感じ 応えます。
 早朝作業が苦手な私は、片付けが一日延ばしになっています、当然ですが 秋の準備は遥か彼方のことです。

 万願寺は、美味しい唐辛子ですので 高価ですね。 上手く作れればいいのですが、止むなく福耳で我慢しています。
 福耳の仕立は 現実は放任になっています、葉が大きいので密集させると陽当たりと 風通しが悪いので、混み合ったところの枝を適宜切り取っています。
 こちらでは 今年 オオタバコガが異常発生をしています。 今まで 気にしていなかった福耳や伏見甘長も少し穫るのを遅れると、実の中に数ミリの幼虫が潜んでいます。 食べられなくは無いのでしょうが、早穫りをして 幼虫が入り込む前に穫っています。
 一度小さい実も全部取って 消毒をせざるを得ないかも知れません。オオタバコガの幼虫を絶滅させるのは一寸大事です。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimamaさん、お慰めいただきまして、恐縮です。
 トマトやナスがあれば、少しは変化があるのでしょうが、むくつけき唐辛子の集団では絵にもなりませんね。

 此の時期 露地では優しい胡瓜の根では無理なのでしょね。
 敷きワラを厚くして 連日の様に液肥を遣っていますが、きつそうです。 
 蔓はネットの上まで伸びていますが、脇枝の出るのが弱く、雌花が咲きません。

 福耳が辛くなると 素手で調理をすると 後で指が赤くなり カッカしてきますが、今年は まだそこまで辛くはありません。 夏の日照が少なく、土の乾燥がマイルドなのかも知れません。

Koji さんのコメント...

ご飯が進みそうです。
我が家でも先日NHKの趣味の園芸「やさいの時間」でやっていたので、作りたいと思っていました。
保存が効くそうなので、ちょっとした一品にもいいですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

kojiさん、こんばんは。
 レシピをご覧頂きましたか?
 いろんな作り方があります。
 唐辛子の種類や 使う味噌の違いで、ヴァリエーションは多彩です。
 お楽しみ下さい。 保存は冷蔵庫でどうぞ。

ポタ さんのコメント...

私のトウガラシはチェリーペッパーだけが元気です。福耳は生育が思わしくありません。

サツマイモの支柱立て栽培は、サカタのタネの園芸通信5月号に寄稿しました。私流の栽培方法が流行ってくれると嬉しいです。もちろん、私も実施しています。結果は、10月に地這い栽培と比較して発表します。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ さん、
 今年の福耳は、辛さがマイルドの様です。 気候のせいでしょうか?

 サツマイモの支柱仕立は、その結果に興味がありますね。
 サカタの園芸通信は定期購読していませんが、10月号はテイクノートしておきます。

リラ さんのコメント...

キュウリが見るも無残だというsasagawaさんの気持ち、よく分かります。私の二度目に蒔いたキュウリもそんな感じです。
もう抜こうかな?と思っていると、ぜんぜん美味しそうではない実がついているのです。それで、抜くのはもう少し待とうかな?なんて思ったりして・・・・。
今年は、私のシシトウはダメでした。
今頃は実が赤くなっています。
定植の仕方が悪かったかな?と反省しています。

M. Sasagawa さんのコメント...

リラさん、
 夏の露地栽培胡瓜は可哀想ですね。
 秋野菜の準備の為に、終えました。

 シシトウはどうしたのでしょう?
 丈夫な野菜ですから、放っておいても育ちますのに。
 植えた直後、苗が小さい時に芯を虫に食われたのでしょうか?
 うちの福耳は、前にブログにも書きましたが、植え場所が無く 一ヶ月もポットで残された株も 今は先の苗に負けない程に大きくなり、実を着けています。

睦月 さんのコメント...

見事な福耳ですね!
背丈ほどに育つとは・・・。
プランター栽培の我が家でも胸の高さまでは育っていて、なかなか旺盛な成長ぶりです。
辛さについては、初挑戦なので、比較出来ませんが炒めてそのままいただくには辛みが強すぎるようです。
唐辛子味噌作ってみました。
温かいご飯によくあいますね!
sasagawaさんのレシピ拝見してきました!
オリーブオイルで炒めるのもいいかも・・・。
リンク先の方で刻んだ青シソを加えるレシピもあって、そちらも美味しそうでした。
もう1・2回は作れそうですので、迷うところです。

M. Sasagawa さんのコメント...

睦月さん、
 福耳はいい様ですね。
 辛味は土の乾燥が強いと 増すようです、やはりプランターは土の量が少ないので、トータル水分が過小になり勝ちですね。 

 学校のプランターも大きさによって、特に 深さによって、植えられた同じトマトでも差はかなりハッキリ出ました。
 浅いプランターでは、アイコを6段で芯止めして 丁度よかったが、深いプランターでは10段まで行けました。

 唐辛子味噌の作り方は、いろんなバリエーションがあります。オリーブオイルも、青シソも、その一つでしょう、味噌も変えて見ると違うと思います。