水曜日, 7月 16, 2014

雹 突風 からの復活

去る6月24日は突如 雹が降り 強烈な突風が吹き この農園で10年以上野菜を育て続けていますが 始めての経験でした。
 どの畑の作物も 葉は雹でズタズタにされ 蔓や枝は吹き千切られ テレビ言葉で表現すると「壊滅的な被害」を受けました。

 それから約20日が過ぎて やっと復活してきました。
 キュウリは 10日ばかりの間は 雌花が咲いても 実は 曲がり先細りばかりでしたが、 今日は ご覧の様なまともな実が20本以上収穫できました。


ゴーヤは 葉も蔓も 胡瓜に比べて 柔らかいので 比較的被害は軽微でした 早速 実が次々と目立つ様になりました。
  
 シシトウの類いも 葉が丸坊主になりましたが 脇芽が伸びて来て 花が咲き 収穫出来る まともな実が生りました。






オクラは ガッチリと支柱を組んであったトマトの陰で、比較的軽く済みました。
紅紫蘇の葉は色が深みを増して 輝いてきました。

里芋の大きな葉もボロボロになりましたが、
やっと新葉が大きく広がってきました。








月曜日, 6月 23, 2014

梅雨の中休みに

 広域の天気図を見ると 梅雨前線がシッカリとして 中国大陸から西に伸びています いよいよ梅雨本番に入りました。 貴重な 梅雨の晴れ間の今日 夏野菜の収穫をしてきました。

右の写真は 今朝の収穫の全てです。
 キュウリはこのところ連日10本以上の収穫が続いています。 一日穫り遅れるとスリコキの様になってしまいます。
 大玉トマトは1段花房分が 中玉トマトは1〜2段花房分が 完熟しつつあります。
 ナスは3本仕立ての各枝が収穫期に入ったので 数が纏まる様になってきました。
 ツルナシモロッコは 一度の収穫で50~60個づつ穫れています。  これくらいで穫ると柔らかくて 美味しいです。

先の日曜日は 小雨が降り 気温が20℃そこそこで動きやすい日でしたので 山手線池袋駅界隈の史跡を訪ねて歩きました。 現在は 西武百貨店・東武百貨店・パルコやホテルの高層ビルがところ狭しと並ぶ 超繁華街ですが 江戸時代 この辺りは六郷社の森と言われていて 明治36年池袋駅が出来た頃でも 狐の鳴くのが聞こえたそうです。 その頃の史跡がここに残っています。
 写真の 左の社は稲荷大明神が 右は四面塔が入っています(この社は 昭和31年5月にここに移され 建てられたもの)。 四面塔は 約30㎝角で 高さが2mほどの石柱です。 享保六年(1721) 9月に 地元の人が建立したもので「池袋村六十四人講中」の文字が刻まれています。
 角柱の正面には「南無妙法蓮華経」とあり この辺りで 追いはぎなどのために命を落とした人達や そばに生えていた松の木で首をくくる人もあって その供養もかねたものと由来記にはあるそうです。
 また 四面塔は道標でもあり 左面には「武州豊島郡池袋村」「南方高田雑司谷道」とあり 右面には「北方板橋道」と刻まれています。  

月曜日, 6月 16, 2014

梅雨時の夏野菜

 
梅雨時の夏野菜は 生育と変化が急で 気分的に追われ通しです 
収穫の最盛期にある キュウリ・トマト・ナスは 姿のいいものを収穫するには 朝 晩 2回の農園行きが必要で 到底実行は不可能です。
 右の写真は大玉トマトで2本仕立ての主枝が右側で 2段 3段 4段の果実が見えています。 寝かせ植えをしているので 1段果実は低い所に生り 葉の陰で見えませんが うち1果は先日 収穫しました
 この初物は 250gで形のいい完熟果でした。
 脇枝は左側で 2段と3段の果実が見えています
この大玉トマトは 2回目の追肥も終えて 株丈は2m近くに伸びています。 主枝の8段目花房まで実を生らせ それ以上は 梅雨明けの暑さと直射日光で裂果が多くなるので 芯を止めます。
 次の写真は やはり2本仕立ての中玉トマトです。
 左が主枝で右が脇枝です。 大玉トマトに比べると開花も早く 1段果は既に収穫済みで 4段の果実まで見えています。 この中玉トマトは豊産種で  1果の重さは 50~60g程 皮が柔らかく口に残らないので 毎年作り続けています。
次の写真は 11月まで収穫が続くナスとシシトウ類を 一つに纏めて植えた畝です。
 シシトウ類は 大型シシトウ「福耳」と 辛くない京野菜「伏見甘長」が2株づつ その奥に 千両ナスが2株植っています。 シシトウは 3月の下旬に種蒔きし 5月の後半にここに定植しました。 今年はその頃 高温と晴天の日が続き生育が少し遅れているような気がします。 
奥に植っているナスは連休明けに 一番花が開花した苗を定植し 既に収穫が進んでいます。
 左のこの写真は 各枝の 2~3番花が 同じ様な高さに並んで実が生っているところを写真に撮りました。 
 既に 追肥は 2回目まで終えています。
 ナスとシシトウは 秋遅く 11月迄 かなり背の高い姿で残るので この畝の隣には 同時期迄残る サトイモを植えています。(右の写真)
   昨年 収穫したサトイモのうちから 種芋用に畑の隅に穴を掘って埋けておいたもの 5個を植えました。
 このところ毎年植えている「大野里芋」ですが けっこう多産種ですし 味もよく 親イモも美味しく食べられるので 今年は 農園でもこのサトイモを植えている人が増え チョッとした流行になっています。
  この一畝には オクラを植えています。 5月中旬に種をポット蒔きして 先週ここに定植しました。 本葉5~6枚目に早くも花芽が見えています。このオクラは小振りで 特に葉も小さく 草丈も低く倒れにくいので蔤植できます  開花後4日ほどで収穫できます 従って実は小振りですが それだけ柔らかく美味しいです あまり 場所をとらないで 早くから収穫が出来る家庭菜園向きのオクラです。
  右の写真は 毎年 恒例のジュース用 赤シソです。
 一年間 毎朝ヨーグルトに混ぜて飲み続けている 濃縮赤シソジュース用には 20株ほどのシソの葉が必要ですので その為の 無農薬栽培をしています。
 この他に 今朝はゴーヤの第一番雌花が開花し 受粉をしました。 例年よりも 早い開花でした。

火曜日, 5月 27, 2014

その後の夏野菜 [1]

 いつも秋には「秋の一日は 春の十日」と尻を叩かれていますが 春は十日も 経つと 夏野菜は見違えるように成長します。
アンドン作りに張られた ネットの中で 日に日にツルが伸びているキュウリの全景です。
 90cm幅 2.5m長さ の畝に2株植えてあり 例年通り 主枝の他に 株元から2本の側枝を伸ばして 合計3本仕立で育てています。 従って 2株で 6株植えたことになる筈です。
 また黒マルチの下には 給水パイプを敷設して マルチを捲らないで 追肥と給水を兼ねた液肥を 土の乾き具合を見ながらパイプに5リッターのジョロ口を差し込んで施します。

  区画の北東の隅に ゴーヤを1株植えてあります。
このゴーヤは非常に豊産種で この1株で 秋までに百本以上収穫出来ます。 昔のゴーヤに比べると 苦味が少なくなって 人様に差し上げても喜んでいただけます。
 本葉6~7枚で芯を止めて 側枝を出させ 整枝も芯摘みもせず放任で 側枝を自由に伸ばさせ花を咲かせます。 虫の少ないこの時期は受粉を必要としますが 気温が上がり 蜂や 昆虫が増えると次々に実が生ります。 なお そのネットの陰には ミョウガを植えて 都会の農園らしく 土地の有効利用を計っています。

 右の 写真は トンネルの中に 黒マルチを張って植えたツル無しモロッコインゲンです。 
 昔 ツル有りモロッコを一畝植えました。 暑い時期に 収穫期の長いモロッコを炎天下 1つづつハサミで切取る作業は あの綿花摘みを想わせ 以来 勝負の早いツル無しモロッコを植えています。
 ナス・トマト・サトイモ 等の映像は 次回にアップします。

土曜日, 5月 17, 2014

夏野菜の急成長

 5月に入ると ブログの更新が遅れている間にも 農園の夏野菜は成長がスピードアップしました。

例年よりも 10日以上遅く定植したトマトの一段果です。 
 この中玉トマトは 既に 主枝の3段花房まで開花し 脇枝の1段花房も開花しました。
 トマト畑は まだ 本支柱を建てていないので 狭い所に主枝と 脇枝が重なり合って 花盛りと言った風情です。
 この時期 防虫網トンネルから出た トマトにとって 最大の難敵はアブラムシの来襲です。 隣の畑に植えられた ジャガイモの地上部は トマトと比べると トンネルから出て長い時間が経過していますので 活動を始めたアブラムシにとって絶好の繁殖場所にされています。 更に 5月のアブラムシは羽根が生えていて 空中飛行で移動し 猛スピードで繁殖範囲をも拡大するので油断がなりません。

トマトの次に 定植した キュウリも雌花の1番花が開花しました。
例年の通り 株元の勢いのいい脇芽2本を選んで伸ばし 主枝と共に3本仕立てにしています。
 これらの脇芽は別として 主枝の第6節までの花芽は全て摘み取って 実を着け無いようにしているので この花は この株の 第7節に咲いた雌花と言うことになります。
 毎年植えている この「夏すずみ」は 所謂 節成キュウリに属する種類ですが 中でも各節の花芽の着き方は 極めて規則正しく  始めのうちは 節の芽の処理を適宜行うことで 最高収率を目指す面白さがあります。

 5月の連休明けに定植した ナスは2番花が咲きました。
 トルバムの台木に継木した 苗を練馬の農家から買った時 既に1番花の蕾が膨らんでいました。 朝の低温が過ぎるまで 15cmの大型ポットに移し替えて 温室の中で 朝の気温の上昇と 甫場の準備が整うのを待って定植したので まだ防虫網トンネルの中での撮影になっています。
 なお 定植前に 咲いた1番花は着花ホルモンを付けて 生り癖をつけてから 3cmほどの幼果のうちに摘果して 株の生育を優先させました。
彼岸蒔きした ニンジンとネギです。
 この写真も 防虫網トンネルの中での撮影です。
 ニンジンの奥に見えるネギは 古い種が 何時頃まで発芽率を維持出来るものか?を実験しました。 見難い写真ですが 3種類のネギの種を 5列に蒔いてあります。 左の2列は 購入後7年過ぎた「九条太ネギ」で 真ん中の1列は5年過ぎた「西洋ネギ」で 右2列は10年以上前の「浅黄系九条」です。 こうして見ますと 種の保管条件にもよりますが ポリ袋に包んで 冷蔵庫に入れておく程度では ネギの種は持つ と言っても せいぜい5年が実用的な限度だと言えそうです。 

日曜日, 4月 27, 2014

農園も賑やかになりました

 庭のハナミズキが満開の見頃です。 この春は いちだんと高い先まで花数が多いように見えます。 白い花のハナミズキは少し遅れて開花します。
 過ごし易い 気候になり ホームセンターやJAの売店では この週末に夏野菜の苗を売り出しました。
  数日前から 植え場所の準備を終えて 苗を待っていた人達は 思い思いの苗を買い求めて 一斉に定植作業に入り 休日には家族連れの明るい声が響き渡り 農園は賑やかになりました。

 2月の上旬に種を蒔いて 部屋の中で育ててきたトマトの苗を 先日 ここに定植しました。
 この花は中玉トマトで 大玉トマトも蕾がほころび始めているので 数日中に咲きだすでしょう。
 今年も この一段花房の下から出ている脇枝は摘み取らないで このまま伸ばし 主枝と平行に2本仕立てで誘引し 実を生らせていきます。
 例年は 主枝の8段花房の実が肥大する頃に梅雨が明けて 真夏の太陽が照りつけると 裂果が多くなるので その辺りで芯を止めてトマトは終了となります。

昨秋 種をポット蒔きして 12月に ここに定植したスナップエンドウは収穫の最盛期を迎えています。
 冬の間は タフベルとフイルムの二重掛けトンネルの中で育てましたが 2回のもの積雪でトンネルが押しつぶされたり 難関を越えてここまでやって来たことを思うと 感無量です。
 1m50cm高さのネットを張ってありますが ジャックと豆の木 の話の通り 精力的にツルを伸ばして その先までも 咲かせる白い花々は 背の高い作物が無いこの時期 ひときは目立つ存在です。
同じ 畝に植えてある サヤエンドウは 背は高くありませんが ご覧の白い大きな花がいっぱいに着いています。
 「シャンパーニュ」と言う 洒落た名前につられて 何年か前に種を買いましたが サヤが大きくて 美味しいので 今年も育てています。
 これらの他 キュウリやナス・シシトウ類 など夏野菜群もこれから加わって 農園は ますます賑やかになります。
 

日曜日, 4月 06, 2014

 満 開

 最高のお花見日に 豪徳寺と松陰神社に参りました。
冬の空と違って 何となく潤いをふくんだような 空の色にこそ 満開の桜は映えます。
無風快晴 気温は20℃を越える そんな絶好の日に 桜田門外で刺された 大老井伊直弼の墓地がある豪徳寺と そこから歩いて10分少々のところにある 安政の大獄で処刑された 吉田松陰を祀った松陰神社へのお花見でした。

豪徳寺と井伊家の結びつきについては 近江彦根藩三代目の藩主 井伊直孝が武蔵野に遠乗りをした帰路 豪徳寺の門前に差し掛かると 一匹の猫が手招きした お供の者が怪しんで抜打ちしようとするのを止めると また招いたので 猫の招きに応じて寺の内に入り 住職と話し込んでいるうちに 目の前の立ち木に落雷があり 直孝等一行は難をのがれました そのことが縁で 豪徳寺は井伊家代々の菩提寺になったとのことです。
 豪徳寺と言えば 井伊直弼の墓と まねきねこ発祥の寺として 人気のたかい史跡となっています。
(詳細については http://picasaweb.google.com/ssgw.mi をクリックしてアルバムをご覧下さい)
 
  大老 井伊直弼によって安政の大獄で処刑された 志士の墓は 千住の回向院にありましたが  吉田松陰の墓は 長州藩の御用地だったこの地に 松下村塾生の 伊藤博文・井上馨・山県有朋などによって移されて この松陰神社が造営されました。
 境内には 松陰の教育道場であった松下村塾を模した建物や 毛利元昭公をはじめ 門下生の伊藤・山県・井上や 桂太郎・木戸孝正・乃木希典などの名が刻まれている32基の石灯籠が明治41年に奉献され 一列に整然と並んでいます。

 農園のサヤエンドウも 白い花を着け始めました。
 急いで 支柱建てをして 軽く 追肥もしておきました。
 いよいよ 春野菜の世話も本番を迎えます 種や苗の確認や 甫場への石灰や堆肥などの混和 などなど。
 冬の間 怠けていた からだを徐々にウォーミングアップしていこうと思っています。