金曜日, 8月 12, 2005

「秋の一日 春の十日」

連日30度を超える真夏日 しかし暦の上では既に立秋は過ぎた。  確かに日が入るのは日一日と早くなった。 夕方 少し凌ぎ易くなってから 菜園に出て来たのでは 纏まった作業が終わらないうちに急に暗くなってしまう。
 まだ菜園に残っている胡瓜・トマトは 4月に定植して以来づっと「成長の驚き」と「収穫の達成感」を与え続けてくれた。 その胡瓜・トマトも 株はシャキッとしているが 良い実は付けなくなって 次の秋作に場を譲るべき時になってきた。
 毎年のことながら 胡瓜の株元に鋏を入れると その切口から水が勢いよく噴き出す。 それを見ると むごい感覚が襲って 目を背けたくなる。
 切り倒された胡瓜・トマトの枝・葉や支柱を片付けるのは 8月の炎天下ではかなり辛い仕事である。 従って「少しでも暑さが和らぐ日まで 待ちたい」 そんな気持ちに流されがちになってしまう。
 春先の農作業は「少々遅れても 陽気が良くなればすぐに追い着ける」との読みがあるので「今日は 寒いから」と 余裕を持ってかかれる。 しかし 秋は「適温の時期に 出きるだけ株を仕上げておきたい」との思いが強く「遅れないよう 早めに畑の準備をしなけれならない」と 流されがちな気持ちにプレッシヤーがかかる。 
  さぁ! 「秋の一日 春の十日」の言葉に押されて 早速 片付けと秋の準備に取りかかろぅー

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