火曜日, 7月 08, 2008

中継ぎ役「つるなしインゲン」


 家庭菜園を始めた頃 初心者向けの野菜として「インゲン」が推奨され 教えられるままに「つるありモロッコインゲン」のタネを買ってきました。
 5月のGW明けに 3メートル畝に1袋全部を蒔き 本葉が出始めると あっという間に 猛烈な勢いで蔓が伸び あわてて青竹を買って支柱を建てる始末でした。
 梅雨明け前には収穫が始まり 以降約1ヶ月 毎日 辟易する程の収穫がありました。 とりわけ真夏の太陽が照り付ける中での収穫作業は あの「綿つみの重労働」を思わせる過酷なものであった と今だに脳裏に焼き付いています。
 そのような想い出もあり「インゲン」は つるなし種を選ぶようになりました。

 写真の「つるなしインゲン」は5月の中旬に ホウレン草や小松菜など春蒔きの葉物野菜が終った後や 畑の隅のちょっとした空地に マルチの切れ端を被せて そこにタネを蒔いたものです。
 8月に入ると 朝夕の涼しい時間帯に 少しづつ秋野菜を植える畑の準備に入ります。
 それまでの間の中継ぎ役としては 短い在圃期間で 手間もかからず 病気にも罹り難い この「つるなしインゲン」は便利な作物です。    

12 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

大きく育ちましたね。僕も毎年、かぼちゃの脇に植えます。今日、見たらもう少しで収穫です。この野菜は手間要らずですね。
トマトの病気は何とか蔓延していません。ナスの出来が良いようです。4年目にして満足出来るものが獲れそうです。堆肥と高度化成肥料が効いたのか、嬉しいです。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカー 様:
 このインゲンは一回の種蒔きで、10株単位ほどづつ、蒔く様にしています。
 パット花が 一斉に咲いて、実も揃って大きくなるので、収穫も2〜3回で終わってしまいます。
 知らぬうちに大きくなり、あっという間に終わってしまいます。 面白みは無いが、負担の無い作物ですね。

 トマトの疫病は、たいしたことが無くて良かったですね。まだ暫くは油断がなりません、3〜4個固まって生っている実の中で、1つだけ早々と赤くなっている実などは、 目にみえないところで黒く疫病菌が固まって付いていることもあります、ご用心下さい。

 今年は、強剪定をして「秋茄子」をねらえますね、秋まで糠味噌が大活躍しますよ。

匿名 さんのコメント...

我が家ではインゲンは欠かせないものですが種の関係でツルの有るものが続いてます。今、花がちらほら咲き始めた程度ですが、ツルなしがいいなぁ~と毎年思います。綿摘みは、とても重労働と何かで読みましたから、思わず笑ってしまいました。
色鮮やかで形のよい隠元豆が並んでいて中継ぎの座とは驚きました。うちは負担のないものばかり栽培して一喜一憂していると改めて思いました。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama 様:
 あの頃は、まだ会社勤めをしていましたので、月曜日毎に レジ袋いっぱいのモロッコインゲンを持って行って 皆に配っていました。種袋の全部を蒔いたのですから、何10キロと採れたのです。
 アメリカ映画で、昔の南部の綿畑に奴隷が 綿を摘むシーンがよくありましたよね。インゲンの摘み取り作業をしていながら、そんな感情が湧いてきたんです。

 一喜一憂は、私も同じことを繰り返しています。 家の者から見ると、その一途さには 理解できないことが有る様ですが。

匿名 さんのコメント...

菜園ブログさん、おはようございます!

昨日の猛烈な雨と雷でこちらは梅雨明けかもしれません。インゲンは大好きでうちもつるなしインゲンを植えていますが、肥料不足かあまりよくありません。野菜は植え付けるときも生長がみられるときも収穫のときも楽しいのですが、あまりの豊作の場合は本当に収穫が面倒になりますね。

これから暑い日差しの中での作業になりますが無理をしない程度に頑張りましょうね。

匿名 さんのコメント...

つなぎ役とはいえしっかりと主役の座を主張している見事なインゲンですね。
摘みたての柔らかなインゲンは私も大好物ですが、最近では5株程度を多少時期をずらしながら2度にわたって細々と栽培する程度になりました。
今年初めてのタイの長茄子が昨日やっと収穫が出来ました。

匿名 さんのコメント...

ご無沙汰しておりました。
私も初めての年にインゲンを播きましたがなぜかうまくできませんでした。その印象が強くて以後植えていませんでしたが。今年はつるなしインゲンを植えました。
先日どっさりと収穫があり、こんなに簡単で虫もつかず美味しいのだったらもっと早く植えていればよかったと後悔しきりです。

M. Sasagawa さんのコメント...

hisa 様:
 今年は 梅雨も少しおかしいですね、梅雨前線が南北に立って、西に行ったりしています。
やはり 洞爺湖サミットのせいでしょうか?
 
 家庭菜園も経験を積んでくると、ドカ穫にならない様に タネを蒔いたり、収穫に空き時期が出ない 作物のつなぎが出来る様になりました。

 年々8月の農作業が きつくなってきました。早寝早起きで、朝の時間を有効に使う様にと思っていますが。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3 様:
 ほとんど手をかけていません、勝手に生ってくれる感じです。
 つるなしインゲンは、ドカット取れて、すぐに終ってしまいますから、数株づつ蒔くのが原則ですね。

 タイの長ナスの生っている様子が目に浮かぶ様です。
 暑くなると、見事な実が 毎日のように収穫が出来るので 楽しみですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

せんめい様:
 こんばんわ! インゲンは種も大きくて発芽をさせ易いし、病気にならないし、すぐに実が取れますから、初心者向きの作物ですね。
 また、一度にドカット取れますから、数株づつ 1週間おきに蒔くのが良い様です。
 これも 野菜の皮を食べるものですから、新鮮さがいのちですね。

匿名 さんのコメント...

こんにちは!
私は、つるなしから、つるありに変えたほうです。
昨年、初めてモロッコインゲンを育ててその柔らかな美味しさにはまっています。
今年は忙しかったこともあり、なんとなく硬くなってしまい、中の種を取り出して、豆ご飯でもつくろうかな?と思っています。
つるなしでも、結構たくさん取れるでしょ!?

M. Sasagawa さんのコメント...

リラ 様:
 インゲンはドカット取れるので、種を蒔く時に調整する必要がありますね。
 モロッコも最近は ツル無しがありますから、交互に蒔くといいかもしれません。
 インゲンは勝負の早いのが なによりの魅力ですね。