水曜日, 9月 19, 2007

玉川上水堤の彼岸花


 先日種を蒔いた聖護院大根は、三日で双葉が出揃いました。 また 12センチの大型ポットで苗作りをしている白菜も ポットから溢れるほどに大きくなり 定植を待っています。 日一日と季節は動いています。

 写真の彼岸花は 玉川上水の堤に咲きだした彼岸花です。 
 この辺りの玉川上水は 川の水はほとんど流れてはいませんが 素堀の川堀がそのままの姿で残っていて 川堤は春から秋にかけて さまざまな花が咲き 上水に沿った遊歩道を歩く人の目を楽しませてくれます。また 今となると数少なくなった貴重な草花も残っていて 玉川上水一帯は「歴史・環境保全地域」の指定を受けてる貴重な場所です。
 前にも取り上げましたが 玉川上水を挟むようにして 両側に上り下り別々の自動車専用道路を建設する計画があり 既に用地の買収が進められています。
 少子高齢化が進み 若者の自動車離れも伝えられるこの時期に 今更 貴重な残された自然を壊してまでして 道路を建設する選択は如何なものでしょうか? 「壊された自然は、人の手では戻せない」と言われています。
 (この辺りの写真を掲載した「玉川上水の散歩道」を クリックすると残された自然がご覧になれます。)

 先日 ここ40年間に 杉並区の地下水位と水温が如何に変化したのか? その驚くべき数字を見せられました。(多くのデーターの中の一例です)
 区内にある古いお寺の井戸水について:
  1965年8月の水位は3.93m 水温は13.0℃
  2004年8月の水位は5.5m  水温は18.1℃
 この数字を見ると 水位は1.5m 以上も下がり 即ち地下水は減り 水温は5.1℃も上がっています。
 この数字の語っていることは この40年間に植栽のある土の面積が大幅に減少し 建物と駐車場が増加したことによって 雨水の地下浸透量が相当減っていることの証明です。 そして今年の猛夏で思い知らされましたが 都市部のヒートアイランド現象が起こっています。
 地球のことよりも もっと身近に今住んでいる足もとで。 子や孫の時でなく 我々の今日明日の問題として 環境無視の咎めを突きつけられています。  

14 件のコメント:

ポタ さんのコメント...

目先のことしか考えられない行政にあきれますね。予算確保のための浪費も当たり前のようにおこなわれています。環境破壊も。いま食い止めなければどうしようもありません。我々がもっと声を上げるべきですね。日本人はおとなしすぎます。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
 まったくおっしゃる通りです。
 身近なところからでも、声が起こればいいので、この春から高年者の集まりに顔を出して、環境問題についても話し合う機会を持っています。 行政(区)に対しても、もの言うチャンネルになればいいと思っています。

kimama さんのコメント...

ヒートアイランド化の現実を身近に突きつけられました。緑をこれ以上無くしてはいけないと彼岸花が怒りの炎のように感じられます。
個人にしろ企業にしろ、それぞれが、今すぐ足元を固めることが結局、環境の保護・地球を守ることになると思います。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama様:
 「彼岸花が怒りの炎のように」、いい表現を頂きました。
 自然を見る心を大切にすることが、まずスタートですね。
 私の農園は塀の向こうが幼稚園です、何時も園児の声を聞いていますが、この歳頃からTVよりも庭の花に目を向ける習慣をつけるようにもっていきたいものです。

HISA さんのコメント...

まだ真夏のような暑さが続いて嫌になります。でもうちの畑の周りにもちゃんと彼岸花が咲いています。季節は確実に秋なんですね。

いまさらもう道路はいいね、ってところはたくさんありますね。環境を守ると簡単にいいますが、それは生活者自身が経済性や便利さを多少諦めなければなりません。

人間にとって本当の快適さ、そして未来への責任を今、即考えませんとね。

waka3 さんのコメント...

暑い陽射しの中で彼岸花もウンザリしたようにやや萎れ加減のように思えます。(笑
都市や道路行政は既に数十年前からの青写真に基づいて現在にに至っているのでしょうが、地球温暖化防止の京都会議等と改善数値だけの奇麗ごとを言っているだけでなく、自然破壊がもたらす地球温暖化対策をもっと時代の変化にもリンクさせながら、身近な問題から早急に見つめ直していく必要を今すぐに求められていることを考えると歯がゆい思いがしますね。
明日からはやっと平年並みに戻るということのようですが・・・。

M. Sasagawa さんのコメント...

hisa様:
 おっしゃる通り、我々としては先ず身の回りのことに気を付けることだと思います。
 例えば「使い捨て」はアメリカの生活から来たように言われていますが、知り合いのアメリカ人のお宅に行って、距離は離れていますが隣や向かいの方々も含めて、皆さんの生活振りを見ていますと、物は大切に使いますし、皆で助け合って修理して使っています。 
 日本では、経済社会がメーカーも流通も、使った物は捨てて新しい物を買わせる構造になってしまっています。そしてゴミが増え,環境汚染にもなっています。 

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
 写真の彼岸花よりも、うちの生垣の裾にビッシリと並んで咲いている彼岸花の方が我が物顔で咲いています。
 
 うちの辺りは、土地の所有者が亡くなると、複数の子供はその土地を売ります。買うのは不動産業者で、立派な建家も庭の木々もきれいに壊して更地にします。 税金を使って樹を保護しているのだから、切り倒して樹を無くすれば一本いくらの税金を取るべきです。 すぐに出来て、目にも見える環境保護策ですが。

 明日からは30℃にはならない予報です。 期待しています。

nagamasa_156 さんのコメント...

暑い暑いと言っていても、季節は秋に向かっています。
暑さを避けて4時半ごろに畑に行くことがあるが6時頃になると薄暗くなってきます。
1日1日、日が短くなっている事が分かります。
畑の彼岸花も10日ほど前から咲き出し秋を感じます。
また、庭の彼岸花も秋分の日に合わせた様に今朝、半分ほど咲きました。

temari さんのコメント...

暑さ、寒さも彼岸まで案じていましたが今日は秋の気配がどことなく感じられます♪
庭の彼岸花も順番に咲いているのでホットしています。
昨日、知人から珍しい二段菊を貰いまして
今朝一番で移植しました(*^^)v

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa様:
 日が短くなりました。
 涼しくなるのを待って畑に出ると、纏まった作業もしないのに、6時のサイレンが鳴って暗くなります。一月前まではサイレンを聞くと、さあ!あと一仕事とラストスパートをかけていましたのに。

 先日作った赤シソジュースは、皆様に差し上げたりして、もう無くなりました。 畑の赤シソは花芽が付き出していますが、最後のジュースを作ります。

M. Sasagawa さんのコメント...

temari様:
 今日は涼しく(と言ってもこれがノーマルなのですが)なりました。 今夜から久し振りの雨の予報です、是非降って欲しいと願っています。そして、雨を機会にノーマルに戻ってもらいたいです。 
 
 菊を植えられた由。 これからは菊の季節ですね。 うちの農園も、これからいろんな菊が咲いて楽しみです。

せんめい さんのコメント...

近年、無力感ばかり感じて前向きになること少なかったのですが、やはり今現在や将来にわたり子供たちが嘆くことのない様なんらかの行為をしていくべきかなとこの頃思います。
家庭菜園ブームがありますが、そうやって自分で土に触れて自然のことをわかることができる人が増えていくことは政治や教育に力を入れるよりも地球にとってはいい事だと思います。

M. Sasagawa さんのコメント...

せんめい様:
 おっしゃる通り、もう待ったなしに来ています。
 すぐに出来て、ものを見る目が変わるのは、身の回りから、積み上げていくことだと思っています。

 うちの区民農園にも、幼稚園のための区画があります、あの頃からテレビよりも花に目を向けさせるのはいいことだと思います。