水曜日, 12月 05, 2007

九条太葱


 昨今の1段の冷え込みで 葱は甘味が出て美味しくなりました。
 春の彼岸に 農園の隅に2筋 葱の種を蒔きました。 1筋には「九条太葱」をもう1筋には「九条細葱」を蒔きました。
 細葱を蒔いたのは 細葱は早々と 夏の暑いさかりから収穫が出来るからです。
 その細葱も秋の間に穫り尽くして 今月になってからは 太葱の収穫に入っています。 太葱にとっては 葱が美味しくなる いいタイミングからの収穫になりました。

 定植の時は深さ10cmほどの溝に苗を植えましたが その後3回の土寄せで ご覧の通り土は盛り上がって見えます。 その分 九条葱の白い部分は深く土の中に埋まっていて 引き抜く時には結構力が要ります。
 1本ずつ根元を掴んで引っ張ると 土が割れて白根が地上に現れ 火山の噴火穴の様に開いた土の裂け目から 葱のいい香りが噴出してきます。
 ひげ根を切って 冷たい水で泥を洗い落としながら 枯れた葉をむしり取ると 葱の白さは輝くばかりです。
 「葱白く洗ひたてたる寒さかな」芭蕉の句が 先日読んだ本にあったのを思い出しました。

12 件のコメント:

kimama さんのコメント...

皮を剥くと真っ白なネギは冬が旬なのだとか。特に太いのは鍋にピッタリです。甘そうですね~「火山の噴火穴のように」なるなんて立派さが分かります。九条は太いのと細いのもあったのですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama様:
 私は俳句の素養が全くありませんが、芭蕉の鋭さには今更乍ら感心さされます。
 
 東京では、これから年が明けて2月一杯の間が葱の美味しい時です。 その時の為に1年と言う長い時間をかけているのだと思います。

HISA さんのコメント...

太ネギの白い部分はやわらかくておいしいですね。大好きです。うちの周りの農家では根元を板で囲み土を盛っています。私はそんな面倒なことはせず緑の部分を喜んでいただいております。負け惜しみかな。(笑)
関西では普通青ネギなんです。白ネギとか京ネギとか言いますが「すき焼き」のときくらいかしら。

waka3 さんのコメント...

この時期になると葱はいくらあっても使い道が多く困りませんね。
私も今年は赤葱、下仁田葱、汐止め晩生の他に戴きものの根深太葱の4種類を作りましたが、最初に生長してきた根深太葱は50本ほどでしたので、既に半分以上を使い果たしてピンチ状態
後に続く下仁田葱が直径2cm以上になってきていますので、何とか鍋には間に合いそうですが、今年はあまり身内にも配給が出来そうにもありません。(笑

M. Sasagawa さんのコメント...

hisa様:
 こちらの根深ネギはどうも馴染めなくて、ネギはづっと葉ネギ(こちらで関西ネギ)を畑で作って食べています。
 葉ネギの白いところは、香りが違いますから鍋物には必需品です。
 味の感覚は、年が経っても変わらないものだなーと思っています。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
 waka3さんの「ネギの仮植え」は、春播きネギを早く収穫するには、理にかなっている様に思います。
 来年は比較してやってみたいと考えています。その時にはまたご教授願います。
 
 うちの農園にも、10㎡全てにネギだけを植えている専門家もいます、消費量が違う様です。

モンカー さんのコメント...

お歳暮ギフトの製造が忙しくて2週連続で日曜日のみの休みになりました。久しぶりの投稿です。疲れました!
最初に植えたのが九条太ネギで次の年には所謂、太ネギ、そして今年は種から石倉ネギと3つを変えて作りましたが九条も太ネギも葱坊主から種取して作り続けています。
去年の太ネギは3cmの直径にまで育ち甘くて家族に大好評でした。九州生まれの夫婦には葉ネギが当たり前で子供の頃からネギは青いものを食べるものだと思っていましたが白ネギの魅力にも虜になってきています。
去年の秋に植えた九条太ネギが今盛りとばかり出来ていますので大きめにザクザク切って豚汁に生のまま入れて食べると香りが良く出て美味しいものです。あらためて葉ネギの美味しさも見直しました。
寒さが石倉ネギを太く甘くしてくれるのでこれからはこれが鍋ものの主役になります。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカー様:
 お仕事がお忙しい様で結構です。寒くなっていますのでお風邪などひかれませぬように、お気を付け下さい。
 
 モンカーさんはいろいろなネギを植えておられますから、時期々々に美味しいネギが食べられて楽しみですね。
 しかも、ご自分で採種された種ですから値打ちがありますよ。
 私は採種はしていませんが、この春に蒔いた細ネギの種袋を見ると「’00年」 と印刷されていました。それでも発芽率はほぼ 100% です。生命力はすごいもんですね。

睦月 さんのコメント...

立派な葱ですね!
春に種まきしたもの、とのことですが、育つのが早いんですね。
以前、葉葱を育てていたことがありましたが、
生育が遅くて困りました。
それと、虫に食べられてしまって・・・。
育て方が悪かったのか、品種の特性なのか・・・。

M. Sasagawa さんのコメント...

睦月様:
 有り難う御座居ます。
 確かにネギの生育は遅いですね、畑の他の野菜は次々に代替わりしていますのに、ネギはここにきてやっと評価される時になったのですから。
 でも、ちょっと欲しい時に、さっと抜いて来て間に合う気楽さは、ネギを家庭菜園の必須種目に挙げる所以でしょう。
 種蒔きは、春の彼岸に、12cmほどのポットに、腐葉土を多く混ぜた培養土を詰めて、一昼夜水に浸けて催芽させた種を薄蒔きし、芽が出るまでは土を乾かさないようにすると、その時期では一週間か十日ほどかかりますが、発芽します。間引き乍ら2~30本の苗を作ってからプランターに植えると秋には穫れます。ネギは葉ネギがよろしいでしょう。試してみて下さい。

ポタ さんのコメント...

立派なネギができましたね。
私も根深ネギを昨日収穫してみました。我ながらうまくいったと思っていたのですが,sasagawaさんのネギにはまけます。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
 お褒めを頂き恐縮致しております。
 この畑は来年の2月15日に、片付けて返さねばなりません。うちは家族も少ないので、それまでにこれだけのネギが消化出来るか? 嫁入り先も探しておかねばなりません。