金曜日, 11月 24, 2006

カリフラワー第2弾


 カリフラワーの第2弾は ご覧の通り色付きのカリフラワーです。 
 普通のカリフラワーは真白で その白さを際ださせるために 花蕾が握りこぶし程に見えてくると 外葉で花蕾を包み 太陽光線を当てないようにします。 一方この色付きカリフラワーは 太陽光線に当てて鮮やかなオレンジ色を出させます。
 今日 花蕾の色が鮮やかになったので収穫しました。 直径は20cmを超えて目方も950grあり上出来でした。

 このカリフラワーは色付きのカリフラワーとして開発され「オレンジブーケ」と洒落た名前が付けられています。 名前の通り畑にあるとハット目を引く鮮やかなオレンジ色ですが 写真ではその色を出すのに苦労しました。 デジカメの感光部の色特性は従来のフイルムと異なり オレンジ色が苦手の様です。 光りが多いと白っぽくなり 少ないとくすんだオレンジ色になってしまいます。 
 掲載しました写真は デジカメの設定をいろいろ変えて撮影した何枚かの中で 花蕾の色を重点にして比較的現物に近い色の写真を選びました。
 
 このオレンジブーケは早生のカリフラワーに比べると 収穫時期が10日から2週間ほど遅く 花蕾もやや小ぶりですが 茹でても(色の鮮やかさは消えますが)オレンジ色が残りグリンピースの緑や唐辛子の赤と合いますし 食味はむっちりとした甘味もあって好評です。
 まだあまり店頭では見かけませんが 目先の変化と収穫時期をずらすために 毎年 数種類のカリフラワーを育てる中にかかさずに組み込んでいるひとつです。     

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

立派なカリフラワーですね!
太陽光線でオレンジ色になりますか!
カリフラーに時々カレー粉少々入れ
茹でて頂いています。
毎日、大根尽くしでおおわらわです♪

 

M. Sasagawa さんのコメント...

temari様:
 このカリフラワーはもともと色付きです、太陽に当てているのは、色をより鮮やかにするためです。
 秋冬野菜の収穫期になり、お蔭様で毎日美味しい野菜をたっぷり戴いています。今夜もカリフラワーに3種類のチーズ味のソースをかけてグラタンにして戴きました。

匿名 さんのコメント...

紫色をしたカリフラワーは店頭でも見たことはありましたが、黄色のカリフラワーは初めて見ました。
普通のカリフラワーを直射日光に当てたままですと確かに色合いは白色から黄ばんできますが、黄色というよりもくすんだ色合いであまりパッとしませんね。(笑
これは本当綺麗な色合いで食べるのがもったいないような気がします。

匿名 さんのコメント...

確か、紫色のもありましたね。白黒時代の野菜と違って、最近はカラフルで楽しいですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
 紫色のは茹でると緑いろになって、見た目はあまり冴えません。 おっしゃる通り、白色のノーマルのものを日に当てっぱなしにしておくと汚れたベージュ色になって、茹でると汚らしい感じになりますよね。このオレンジ色は日に当っていますからその分栄養もリッチではないか?と思いますが。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
 白色の普通種に比べると少し小ぶりであることと、花芽分化にちょっとクセがあるように思います。数年前に、白は順調に花蕾が収穫出来たのに、オレンジは大きくならないまま真冬に入ってまともな物は取れませんでした。成長と気温がポイントじゃないかと思いますが?