日曜日, 7月 10, 2005

ミニトマトを作る


この時期になると ミニトマトも写真で見られる様に2段.3段.4段 とそろって色付きだす。
 ミニは生のままで食べることは少なく ほとんどドライトマトを作るために毎年栽培してきた。 今年のミニは 普通の大玉トマト(タキイの商品名"ファイト")と同じ日に種を播いて 同じ日に隣の畝に2株定植した。
 昨年までは "ココ"(タキイの商品名)を栽培してきたが 品種を"千果"に替えてみた。理由は "ココ"の初期樹勢が大変強く 4段目のあたりで主茎に所謂メガネが出たりして異常な成育をし 芯止りの現象を起こすことがあった "千果"は新しい品種であり 初期成育も穏やかそうなので替えた。 写真でご覧の通り "千果"は何のトラブルも無く順調に育ってくれた 各段の実の数も多く ここに来て纏まった数の実が色付きだして 本格的な収穫期に入った。 また 実の色は鮮やかで綺麗 甘味もあって食味も良い 柔らかくて食感も良い 実付きの数も充分で 生食で食べるには言うことなしである。 ところが ドライトマトを作るには"ココ"の特徴が生きていたことに気が付いた。 "ココ"は 実の粒が大きく 皮が硬いので実崩れが無く またドライトマトを作る単位の数は約100個なので出来るだけ纏めて実を採りたい 少しぐらい採り遅れてもポロポロ自然落果しない 等々。
 現在約200個の"千果"が冷蔵庫の中で 梅雨明けの 真夏の太陽を待っている。 このドライトマトが作れる時期になれば ブログでも作り方や食べ方についても掲載する予定である。 その時には 来年以降の"ココ"か? "千果"か? も方向が出ているだろう。

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