日曜日, 7月 17, 2005

元気になった胡瓜


 孫ヅルが どんどん伸びてきて 黄色い花を いっぱい咲かせるている。 これからの時期は 孫ヅル達にひもじい思いをさせないように 早手まわしに栄養補給をし 梅雨明けの厳しい暑さに耐えられるように 敷き藁を厚くするなど 気配りが必要になってくる。
 この種の胡瓜は ツルを伸ばして胡瓜ネットを登り 手の届く高さ(約2m)で芯止めされるまでに 30枚以上の葉を付ける。その葉の付け根(節)に花を咲かせ その花の半分以上は雌花で ほぼ100%実になる。 この親ヅル1本で20本以上の実が付くことになる。 一方 雌花の付いた節からは 勢のよい子ヅルが出て 子ヅルの第1節(多くの場合は第2節も)には雌花が付いて実に成る。子ヅル分でも20本以上実が付くことになる。子ズルの芯止めをキッチリするとそのうちに 子ヅルの節から孫ヅルが出てきて実が付くようになる。 計算上は 1本の親ヅルから50本以上の実が付くことになる。 私は 数年前から 1株の胡瓜に3本の親ヅルを付ける「3本仕立て」にしているので 1株当り150本以上採れる計算になる。 ここ数年の実績では200本を超している 自然の節理に間違はない。
 ところが 今年は6月の始め 1週間ばかり菜園に出て来れなかった 胡瓜にとっては働き盛りの大事な時期であった。  危惧していた通り 果実はヘチマのようになってブラ下がり その重さでツルは耐えきれずネットからズリ落ち 葉はベト病の黄色い斑点で彩られていた。 その時は "今年の胡瓜は例年のようにはいかないな!" と思った。
 それからは 残った葉を大切にしながらツルの整理をし 追肥を少しづつ分けて施し 葉面散布で葉からも栄養を与え 平素は使わないようにしている農薬(2種類のベト病治療薬)もやむなく散布して病気の蔓延を防ぎ 良かれと思われることは出来るだけやった。
 ひどい環境の中で 胡瓜はよく耐えた。 そして ここに来て元気を取り戻して いつもと同じように 孫ズルを盛んに伸ばして 鮮やかな黄色い花を咲かせている。 その姿には 例年以上の勢いを持っているようにすら見える。 

2 件のコメント:

kimama さんのコメント...

胡瓜についての記事に次々と吸い寄せられて、とうとう二年前まで遡りました。
どなたかが、いつか教科書の様だとコメントされていましたが、そのとおりですね!
一株から150本の胡瓜が自然の摂理とは!
いくら大雑把な性質とはいえ、胡瓜に申し訳なくなります。今年は、もう少し注意を払って接してみようという気になりました。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama様:
 ここまで遡って来て頂き、大感激です。
 折角、大自然が与えてくれた恵みですから、100%頂かないと悪いじゃないですか。 今年は、昨年よりも良くなりますように、お祈りしています。