月曜日, 7月 10, 2006

シシトウを育てる


 野菜作りをしていると いろいろの奇形果にお目にかかることがあります。
今日 収穫のために「シシトウ」の枝を掻き分けると 面白いカッコウをしてぶら下っている奇形果を見付け 写真に撮りました。

 シシトウやピーマンの類は種類も多く あれもこれも育ててみたくなります。
 昨年は 香辛料として 始めて韓国産唐辛子を育てました。 (その記録は昨年8月20日付けのブログ 「唐辛子も色付く」 をクリックするとご覧頂けます)
 その他には 色鮮やかな「パプリカ」や 見た目も立派で極めて味のいい「万願寺とうがらし」など魅力のあるものが多々あります。
 最近は この写真に写っている長めのシシトウ(商品名「伏見甘長」)を2~3本と 3年に1度の割合で香辛料として「鷹の爪」を育てることにしています。
 農園でシシトウやピーマンの類を育てる時の最大の天敵は オオタバコガ? の幼虫です。
 株が小さいうちは防虫網のトンネルの中で育てられますが 株が大きくなってトンネルを外すと 待ってましたとばかりにガの幼虫がやって来ます。 「万願寺とうがらし」のように果肉が柔らかだったり 「パプリカ」のように収穫までの期間が長いものには ガの幼虫が小さな穴から実の中に入って大きくなり 外に出られなくなって止む無く実の内部を全部食い尽くして 実をだめにしてしまいます。
 その点 このシシトウは成長が早く 虫が入り込む前に収穫出来るので あまり害を受けずに育てられます。

 「伏見甘長」は若取りして帰り ヘタだけを取って強火でサット焼き 醤油をぶっ掛けるだけの簡単調理で美味しく戴いています。 また フライパンに油を少し敷いて焼き 付け合わせにもしています。 その日取れた量に応じて利用出来るので 重宝です。   

10 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

バレリーナの足のようで面白いですね。

匿名 さんのコメント...

シシトウ、踊っているようですね♪
今年は韓国とうがらし3本植えました。
果実が真っ赤に変色するが青い実も収穫可能で
青いうちは辛味がやや弱いとあります。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
コメント有難う御座います。自然の造形は見る者にいろんな連想を起こさせるのが面白いですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

temari様:辛さを好む方は、韓国唐辛子も青いうちは美味しいと言って食べていました。temariさんの唐辛子の種類は甘口ですか?

匿名 さんのコメント...

本当にバレリーナが踊っているような面白い形をしていますね。
韓国唐辛子といえば、私も仕事の関係で長く韓国に滞在したことがありますが、市場に出掛けると摘んで乾燥させたものから粉末にしたものが、時期になりますと所狭しと並び、そこを通るだけで独特の香りも漂い、ここがまさに韓国の市場だなあと思ったものでした。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様: 
奇形果を写真で撮るのも面白いですね。トマトなども1段目には面白い形のものが出来ます。 韓国産の唐辛子は、日本の鷹の爪に比べると手が掛りました。 waka3のブログはまだ休刊中ですね、リニューアルを楽しみにしています。

匿名 さんのコメント...

トマトについてわたしのブログにコメントしました。

すべてがこの理論通りになるかどうかは分かりませんが、考えは通用すると思います。

特に果樹についてはこの理論が使われています。幼木に花が咲かないのは、C/Nが両方とも高いからです。

匿名 さんのコメント...

ピーマンは緑と決めてかかっていますが、未熟な時期に採られてしまっているんですよね。本来赤くなったのが甘くて美味しいのですが。ということなのですが、パプリカまで緑のうちに採ってしまって・・・。オレンジ色や黄色楽しみにしていたのに。あえて、犯人探しはしませんがー(笑)

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:ブログのコメント読ませて頂きました。ご丁寧な説明有難う御座いました。今後は、ご説明の論理を踏まえて、見ていきたいと思います。 

M. Sasagawa さんのコメント...

hisa様:良く熟したパプリカを強火で焼いて、厚い皮を剥いた美味しい甘さはたまりませんね。 トマトにしても、カボチャにしても完熟の甘さは格別です。しかし夏の畑にあるのは未熟果を収穫するのが多いですよね。